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4K UHD BLU-RAY レビュー『悪魔のはらわた』ポール・モリセイ監督【世界4K-Hakken伝】
FLESH FOR FRANKENSTEIN with 4K DIGITAL RESTORATION
Paul Morrissey of the Andy Warhol stable made this pic back to back with Blood for Dracula, with an added gimmick of 3-D and more skillfully directed. Morrissey plays some variations on the old Prometheus myth. He adds plenty of gore, with some d...
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WOWOWのωプレイヤーでイマーシブオーディオを検証! これからの音楽体験、配信体験に必須な“いい音”と“豊かな音場”が体験できた:麻倉怜士のいいもの研究所 レポート68
WOWOWがハイレゾ・3Dオーディオのストリーミング再生に対応した「ω(オメガ)プレイヤー」アプリを使った配信実証実験をスタートしている。同社が独自に収録した様々なコンテンツを、AURO-3DやMQA、HPL-MQAといったイマーシブフォーマットで配信、実験に協力するユーザーに自宅でそれらを楽しんでもらうという試みだ。
さらに前回の連載でお知らせしたように、『ハクジュ寄席』『ピアノデュオpiaNA』といった新しいコンテンツも制作、既にωプレイヤーで試聴可能だ。今回はそれらの収録現場にも立ち会った麻倉怜士さんのご自宅にお邪魔し、ωプレイヤーのコンテンツを、150インチスクリーン+イマーシブ...
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ラテン系フェロモン満載のベニチオ・デル・トロ、意外な人生のテーマ(?)は「生きるべきか死ぬべきか」【映画スターに恋して:第21回】
『フレンチ・ディスパッチ』は“顔なじみ”から“初参戦”までスターが大渋滞
世界中に熱狂的なファンを保持するウェス・アンダーソン監督の新作『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』。20世紀、フランスの架空の街アンニュイ=シュール=ブラゼに編集部を置く雑誌「フレンチ・ディスパッチ」は、急死した編集長の遺言によって廃刊が決定した。映画は、その追悼号となる最終号に掲載する記事を描いたもの。まずは、アンニュイ=シュール=ブラゼという名前の、編集長が愛してやまなかった街のレポートから始まり、<美術><世相><食>に関するコラムが3つ続く。
大ヒットした『グランド・ブダ...
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名盤ソフト 聴きどころ紹介33/「ルパン三世 1977〜1980 ORIGINAL SOUNDTRACK 〜for Audiophile〜」Stereo Sound REFERENCE RECORD
モンキー・パンチさんのホームシアター愛が堪能できるこだわりのムックと『ルパン三世』の極上音質サントラSACDが登場
1971年のテレビシリーズでの初放映以来、多くのファンの人気に支えられている『ルパン三世』。『ルパン三世 カリオストロの城』をはじめとする数々の劇場映画、現時点で27作におよぶテレビスペシャルの放映など、数多くの作品が生み出された。現在ではテレビシリーズ最新作となる『ルパン三世 PART6』が放送中(2021年12月17日現在)。比較的最近のテレビシリーズは、PART4がイタリア編で、PART5がフランス編と活躍する舞台が国際的になっているのも魅力。
PART6はロンドンが...
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【麻倉怜士のCES2022レポート10】パナソニックのVRグラス「MeganeX」は、メタバースの世界をより身近にする。3年ごしで開発された高画質モデルの物作りを聞く
パナソニックは先に開催されたCES2022で、環境関連や北米事業に関する様々な展示を開催した。その中で注目したいのが、軽量・高画質なSteamVR対応VR(仮想現実)グラス「MeganeX」や、人体冷熱デバイス「Pebble Feel」、大きな声を出しても外部に音が漏れない無線マイク「Mutalk」といったメタバース(※)関連のアイテムだ。
中でもMeganeXはパナソニックが一昨年のCESから展示を行っており、今回遂に具体的な製品に仕上がった。そこで今回は、パナソニックにお邪魔して、MeganeXの映像を体験させていただくとともに、本機の開発を手がけたデジタルプロセス開発センター XR...
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マッキントッシュの名機MC275を想起させる管球式ヘッドフォンアンプ、MHA200。凝縮された音の濃淡模様から音像や響きを作る
外観からして、マッキントッシュMC275の縮小版を思わせるようなヘッドフォンアンプ。その古典名機の看板技術であるユニティカップル方式を、このMHA200にも採用しているというのは驚きだ。単電源の真空管編成でありながら、出力トランス巻き線の対称性を原理的に追求。カソード巻き線も活用して相補的(コンプリメンタリー)なプッシュプル動作を確立した意義は大きい。
電圧増幅と位相反転は12AT7、電力増幅は12BH7Aで受け持っている。定格出力は500
mW。出力端子は標準フォーンジャック仕様とXLR4ピンステレオ端子、そしてXLR3ピンのLR独立端子の3系統。負荷インピーダンスは32〜100Ω、1...
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【麻倉怜士のCES2022レポート09】ソニーの2022年「BRAVIA XR」は4種類のパネルデバイスを使いこなす! その鍵を握るのが、認知特性プロセッサー「XR」である(後)
CES2022で発表された、ソニー「BRAVIA XR」新製品が注目を集めている。中でもミニLEDバックライトを搭載した液晶テレビ「Z9K」「X95K」シリーズや、新型有機ELパネルを搭載した「A95K」シリーズが話題だ。
そんなBRAVIA XRシリーズの画質を司るのが、映像エンジン・認知特性プロセッサー「XR」だ。昨年のCESで発表された「Cognitive Processor XR」の第二世代はどのような進歩を遂げたのか。今回は開発担当者にリモートインタビューを実施した。
対応いただいたのは、HES技術戦略室 Distinguished Engineerの小倉敏之さん、商品企画部門...
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【麻倉怜士のCES2022レポート08】ソニーの2022年「BRAVIA XR」は4種類のパネルデバイスを使いこなす! その鍵を握るのが、認知特性プロセッサー「XR」である(前)
ソニーはCES2022で、同社製テレビ「BRAVIA XR」の新製品を一挙発表した。液晶テレビ3シリーズ、有機ELテレビ3シリーズという構成で、ミニLEDバックライトや新型有機ELパネルといった新しいデバイスを採用している点も注目される。そしてこれらの様々なデバイスの使いこなしの肝になるのが、映像エンジン・認知特性プロセッサー「XR」だ。
今回は新BRAVIA XRの詳細と、認知特性プロセッサー「XR」の特徴について、ソニー株式会社 ホームエンタテインメント&サウンドプロダクツ事業本部の皆さんにリモートインタビューをお願いした。対応いただいたのは、HES技術戦略室 Distinguish...
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コルグLive Extremeで配信史上最高の絵と音を体験!(その2) 「スクリーンに広がる4K映像と、空間を満たすハイレゾ音声に引き込まれ、ライブ会場に居るかのような感覚を得た」
コルグが提唱する高品質インターネット動画配信システム「Live Extreme」にフォーカスを当てた短期連載の第二回をお届けする。4Kやロスレスクォリティでライブ配信が楽しめるこの方式は、音楽ファンにも多くの恩恵をもたらしてくれるはずだ。
今回はそれを検証するために、Live Extremeの開発者責任者である大石耕史さんと一緒に、藤原陽祐さんの本格シアタールーム“山中湖ラボ”にお邪魔し、大画面&モニタースピーカーによる再生でどれほどの音楽体験ができるかを探ってみた。(編集部)
高品質インターネット動画配信システム「Live Extreme」とは
Live Extremeは、株式会社コル...