執筆陣
5.1chをワイヤレスで楽しむ、オンキヨー「SOUND SPHERE」。クラウドファンディングで話題沸騰の新製品が、ホームシアターに革命をもたらす(後):麻倉怜士のいいもの研究所 レポート58
クラウドファンディングで話題となった「SOUND SPHERE」。ワイヤレス伝送技術のWiSA(Wireless Speaker and Audio)を搭載したアイテムで、5.1chシステムが一番多くの支持を集めたという。前篇では、オンキヨーがWiSAを採用したいきさつについて企画担当者にインタビューを実施した。後篇ではより具体的な製品の仕様や、実際の音を聞いた麻倉さんのインプレッションをお届けする。(編集部)
麻倉 さて、クラウドファンディングの具体的な内容もうかがいたいと思います。まず今回のSOUND SPHEREはいくらで募集を開始したのでしょう?
渡邉 スタート時は5.1chシス...
執筆陣
5.1chをワイヤレスで楽しむ、オンキヨー「SOUND SPHERE」。クラウドファンディングで話題沸騰の新製品が、ホームシアターに革命をもたらす(前):麻倉怜士のいいもの研究所 レポート57
今年3〜5月にオンキヨーが実施したクラウドファンディングが話題を集めた。ワイヤレス伝送技術のWiSA(Wireless Speaker and Audio)を使った「SOUND SPHERE」と名付けられた2.1ch/3.1ch/5.1chシステムで、初日に目標額を達成、最終的には20倍以上の支援を獲得している。実は、これまで日本ではこういったサラウンドパッケージは受け入れられにくいと言われていた。ではなぜ「SOUND SPHERE」はそこまでの支持を得られたのか? さっそくオンキヨーにお邪魔して、SOUND SPHERE誕生のいきさつを聞いた。(編集部)
麻倉 SOUND SPHERE...
執筆陣
最大96kHz/24ビットの高品質・非圧縮伝送を実現したWiSA。この注目技術はどんな発想、いきさつで生まれ、そのメリットは何か? 本国の責任者に直撃する:麻倉怜士のいいもの研究所 レポート56
ワイヤレス伝送技術のWiSA(Wireless Speaker and Audio)が注目を集めている。5GHz帯域を使い、最大96kHz/24ビット、8チャンネルまでのオーディオ信号を非圧縮伝送する技術で、先頃オンキヨーが本技術を搭載した「SOUND SPHERE」のクラウドファンディングを実施し、予想を遙かに超える支援を集めたことも話題になった。今回は、そのWiSAがどのようにして誕生し、またどんな特長を備えているのかについて、WiSA LLCプレジデントのTony Ostromさん(リモートにて)と、サミットワイアレス バイスプレジデント竹原茂昭さんにお話を聞いた。(編集部)
麻倉...
執筆陣
【HiVi名作選】プリメインアンプ ONKYO「A-7VL」(2011年6月号)
オーディオやオーディオビジュアルの世界は日進月歩。次々に新しい技術やそれを搭載した新製品が登場し、入れ替わりも早い。だが同時にそれらは、常に時代の最先端を走っているモデル達でもあり、思い出に残る製品ともいえる。このシリーズでは、弊社出版物で紹介してきた名機や名作ソフトに関連した記事を振り返ってみたい。
ひたすらに純度を追求したデジタルアンプ。
キレのある力強いサウンドが魅力
<PROFILE>
A-7VLは、ノイズによるデジタルエラーを抑える独自のVLデジタル技術が骨格のデジタルパワーアンプを積む、先行の「A-5VL」の兄貴分で、さらなるハイファイクォリティを追求しての登場だ。繊細な音楽...
執筆陣
オンキヨー、自社開発のマグネシウム振動板BAドライバーを搭載したカスタムインイヤーモニター「シリーズM」の販売を開始
オンキヨーは、自社開発のマグネシウム振動板を採用したカスタムインイヤーモニターの新製品「シリーズM」、および、現行モデルのカスタマイズ性をアップさせた「シリーズJ」の販売を、同社ショウルーム「ONKYO BASE」にて開始した。なお、耳型採取については、愛眼(株)との提携により、同社の約220店舗で行なえる。
「シリーズM」ラインナップ
IE-M1 ¥79,800(税別、耳型採取代別※)
IE-M2 ¥99,800(税別、耳型採取代別)
IE-M3 ¥139,800(税別、耳型採取代別)
「シリーズJ」ラインナップ
IE-J1 ¥69,800(税別、耳型採取代別)
IE-J2 ¥89,8...