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ボブ・マーリー:ONE LOVE【世界映画Hakken伝 from HiVi】
海外盤発売情報
米国盤『ボブ・マーリー:ONE LOVE』2024年5月28日リリース
BOB MARLEY: ONE LOVE
- 4K UHD BLU-RAY with DOLBY VISION and DOLBY ATMOS
パラマウントから、伝説のレゲエ・シンガー、ボブ・マーリーの伝記映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』の4K UHD BLU-RAYリリース・アナウンスが届きました。ドルビービジョンHDR、ドルビーアトモス・サウンドトラック採用。スタンダード版とスチールブックの2バージョンで登場予定。
タイトル ボブ・マーリー:ONE LOVE
年 2024
監督 レイナル...
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『DENON AVC-X6800H』繊細さと重厚さを見事に両立!13.4chプロセッシング/11chアンプ内蔵。デノンの一体型AVセンターの中核機が大幅進化
国内メーカーで目下、もっとも多くのAVセンターの製品ラインナップを有するのがデノンだ。それら製品群は、ここ数年で型番の下3桁が順次800番へと進化を遂げてきており、そのしんがりといっていいのが、この度発表されたAVC-X6800Hである。昨年発表され、本誌主催HiViグランプリにおいて〔ゴールド・アウォード〕を獲得したAVC-A1Hに次ぐポジションのトップエンド機が本機であり、2020年末にリリースされたAVC-X6700Hの正常進化版といってよい。そこには前述A1Hのエッセンスが注がれるとともに、コストパフォーマンスを重視した跡もうかがえる。今回はその量産前の個体を聴く機会を得たので、...
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『MARANTZ CINEMA 30』目標はハイファイ機の<音の分離>!細かなこだわりの積み重ねがその原動力【後編】
マランツの一体型AVセンターとして史上最高のパフォーマンスを備えた製品。それがCINEMA 30の開発ターゲットになったという。その実力は前編ページまででご紹介した通りだが、果たしてどのように本機は開発されたのだろうか。開発に携わったディーアンドエムホールディングスの白河オーディオワークス所属のメイン・エンジニア二人をHiVi視聴室にお招きし、詳細を聞いた。インタビュアーは、セパレートモデルAV10+AMP10ユーザーでもある麻倉怜士さんにお願いした。(HiVi編集部)
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『MARANTZ CINEMA 30』音源に忠実な<快感サウンド>!セパレート機開発のノウハウと新機軸を注ぎ込んだマランツ史上最高音質の一体型AVセンター登場【前編】
CINEMA 30。マランツの一体型AVセンターでは、最高峰のモデルだ。<セパレート型>AVセンターAV10+AMP10の開発で得られた地平を<一体型>で実現すべく、実にさまざまなトライがされた。その詳しくは、後編ページからのインタビューを参照してほしいが、簡単にいうと、音に関するあらゆる部分を刷新したのである。もっとも大きいのは、AV10+AMP10を開発した経験から得られた音質的なノウハウが、そのまま援用されたことだ。それも両機の設計者がCINEMA 30を担当したのだから、技術移転は極めてスムーズだ。
プリアンプで徹底したのが「分離」だ。なぜAVセンターのクォリティは、ピュアオーデ...
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デノン、「Denon AVC-A1H Expert Shop / Staff」に新規店1店舗、スタッフ7名を追加認定
デノンは、「Denon AVC-A1H Expert Shop認定制度」において、新たに1つの店舗、および7名のスタッフを追加認定したと発表した。
「Denon AVC-A1H Expert Shop認定制度」は、デノンのフラッグシップAVアンプ「AVC-A1H」に関する卓越した知識と技術、経験を備えた販売店、および販売担当者をデノンが公式に認定する仕組み。認定を受けた販売店では、AVC-A1Hのパフォーマンスと機能性を購入前に体感できるのが特色。同時に、設置予定の部屋の環境に合わせたスピーカーのレイアウトや組み合わせる映像機器などについても、経験豊富なスタッフが要望を丁寧にヒアリングし...
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マランツ、「Marantz AV 10 / AMP 10 Expert Staff」に6名を追加で認定
マランツは、「Marantz AV 10 / AMP 10 Expert Shop認定制度」において、新たに6名のスタッフを追加認定したと発表した。
「Marantz AV 10 / AMP 10 Expert Shop認定制度」は、マランツのフラッグシップAVセパレートアンプ「AV 10」「AMP 10」に関する卓越した知識と技術、経験を備えた販売店、および販売担当者をマランツが公式に認定する仕組み。認定を受けた販売店では、AV 10 / AMP 10卓越したサウンドパフォーマンスと機能性を購入前に体感できるのが特徴となる。当然専門オーディオショップであることから、設置を予定している部...
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パナソニックが、ルミックスのフルサイズレンズの魅力を紹介するセミナーを開催。「写真も映像も、想いのままに。」というフィロソフィーを実現するための様々な取り組みが語られた
パナソニックは15日に、同社デジタルカメラ、LUMIX(ルミックス)のフルサイズレンズに関するセミナーを開催した。カメラ本体に関する発表会はしばしば開催されているが、レンズについてはボディに関連した紹介がほとんどのため、今回はルミックス純正レンズの魅力についてきちんと紹介したいという狙いだそうだ。
ルミックスは、映像文化の担い手であるクリエイターに寄り添い、静止画・動画を問わず創造性を発揮できるブランドを目指してきた。「写真も映像も、想いのままに。」という願いが込められている。
製品としては、1978年にナショナルブランドで発売されたラジオ一体型カメラ「CR1」を筆頭に、1997年には初...
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JVCケンウッドが、反射型液晶デバイス「LCOS」の生産拠点を、久里浜工場からJSファンダリ 新潟工場に移転。高い精度とより安定した品質を確保し、生産量への柔軟な対応を図る
JVCケンウッドは、反射型液晶デバイス(LCOS=Liquid Crystal on Silicon)の生産拠点を2024年4月より、神奈川県横須賀市の久里浜工場から、株式会社JSファンダリの新潟工場(新潟県小千谷市)に移転することを決定した。久里浜事業所内の工場の稼働は2024年3月末日をもって終了し、4月1日以降は新潟工場内の生産施設(クリーンルーム)の一部を借用してLCOSを生産するそうだ。
生産拠点移転の背景としては、同社は中期経営計画「VISION2025」において、企業価値の最大化に向けて「経営基盤のさらなる強化」を進めている。その一環としてものづくり改革を推進し、事業環境の...
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6月のクライテリオン『ブルーベルベット 4K』『バウンド 4K』ほか【世界映画Hakken伝 from HiVi】
JUNE 2024 NEW RELEASES - THE CRITERION COLLECTION
THE CRITERION COLLECTION has announced its JUNE 2024 slate of 4K UHD BLU-RAY(3)and BLU-RAY(3)releases. They are: BLUE VELVET(1986)BOUND(1996)FEAR AND LOATHING IN LAS VEGAS(1998)VICTIMS OF SIN(1951)QUERELLE(1982)and THE UNDERGROUND RAILROAD(2021)
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『TAD-GE1 / TAD-ME1』映画の緊張感が絶品!ニッポンスピーカーの雄、TADの最新機TAD-GE1を核に4.0ch再生に挑戦【映画に感動をもたらすスピーカーシステム 】
TADスピーカーの真骨頂は、中域/高域再生を担う「CST(コヒーレント・ソース・トランスデューサー)」にあるといって過言でない。2つのドライバーユニットを同軸構造で配置し、TAD-GE1は250Hz〜100kHzという実に8.5オクターブの広帯域をひとつのドライバーが受け持っていると見做せる点音源同軸ユニットである。
Speaker System
TAD
TAD-GE1 (写真左)
¥5,500,000(ペア)税込
●型式:3ウェイ3スピーカー・バスレフ型
●使用ユニット:35mmドーム型トゥイーター/140mmミッドレンジ・同軸、180mmコーン型ウーファー×2
●クロスオーバー周波数...
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『MAGNETAR UDP800 / UDP900』 感動と衝撃!ハイエンド流儀の本格ビデオプレーヤーで超新星日本上陸
頼れるUHDブルーレイプレーヤーとして人気を集めたパナソニックDP-UB9000(Japan Limited)が生産完了となったのが、いまから約3年前のこと。以降、リーヴォンのUBR-X200がアナログ音声出力を備えた最後の砦となったわけだが、これも昨年、生産が打ち切られ、市場から姿を消してしまった。
事実上、通常のオーディオシステムにアナログ音声で接続できるビデオディスクプレーヤーは存在せず、史上最高レベルのAV的なクォリティを約束しているUHDブルーレイの再生には、HDMI入力を備えたシステムが不可欠となってしまった。
時代の流れといってしまえばそれまでだが、アナログ接続で音声が再生...