執筆陣
伝統のGT思想を復活させたアナログ新鋭機。 YAMAHA「GT-5000」 重量級大径プラッターを正弦波で正確に駆動、荘厳かつ高品位で盤石の鮮やかさを表現する
復活が期待されていたヤマハ「GTシリーズ」
かつてのGT-2000がクォーツロックのDD方式だったのに対して、新しいGT-5000はサーボ回路と決別した、ACシンクロナスモーターによるベルトドライブ機として登場。正反対というべき大きな設計の転換は、荘厳かつ高品位な音として結実している。
2重構造の大型プラッターは、慣性モーメント(慣性質量=イナーシャ)が0.92t/㎠、強大な値を実現しているという。それによる安定した回転を維持するために、24極2相の小型ACシンクロナスモーターに供給する交流電源は水晶発振に基づく正確な正弦波で作り出され、回転数を算出して供給電源を制御するサーボ回路は持っ...
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オーディオテクニカが「CES2020」で新製品を発表。ノイズキャンセリング機能付き完全ワイヤレスイヤホン「ATH-ANC300TW」やベルトドライブターンテーブル「AT-LPW5-PB」他
オーディオテクニカは、アメリカ・ラスベガスでスタートした世界最大級の家電見本市「CES2020」に出展、新製品を発表した。各製品の特長は以下の通りで、日本での発売時期等は未定となっている。
ノイズキャンセリング機能付き完全ワイヤレスイヤホン「ATH-ANC300TW」
QUIET POINTシリーズ初の完全ワイヤレスイヤホンで、ハイブリッド・デジタルノイズキャンセリング機能も搭載している。BluetoothのコーデックはSBC、AAC、aptXに対応済み。
ドライバーにはDLC(ダイヤモンド・ライク・カーボン)コーティングを施した5.8mmタイプを搭載する。再生時間は最大約4.5時間で、...
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ヤマハ「GT-5000」のサウンドをじっくり聴けるイベントが開催決定。再生機器には同じくヤマハの5000シリーズを揃え、そのパフォーマンスを体験できる
東京・学芸大学のオーディオショップ、ホーム商会では、来る11月15日(金)と16日(土)の2日間、「オールYAMAHAフェスタ2days」と題した試聴イベントを開催する。その名の通り、ヤマハのハイファイ機器を揃えて実力を体験しようというものだ。
同社からは、1980年代に圧倒的な人気を誇ったレコードプレーヤーの銘機「GT-2000」の直系となる「GT-5000」が登場する。今回はそのGT-5000をメインに据え、音の入り口から出口までを5000シリーズで揃えている(CDプレーヤーは除く)。
また会場には、来年発売予定のピアノブラック仕上げ「GT-5000(BP)」(¥800,000、税別...
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“本当の音楽は、アナログで聴いて欲しい” TechDASの超々ハイエンドターンテーブル「Air Force Zero」が正式発表された。4,500万円のお値段も、そのサウンドも桁外れ
ステラは、10月6日午後に東京国際フォーラムで恒例の新製品発表会を開催した。今回のテーマは、「Air Force Zero試聴会」。以前から予告されていたTechDASブランドの最高峰アナログターンテーブル「Air Force Zero」の最終のサウンドが体験できるという内容だ。それもあり、会場には100名を越す熱心な音楽ファンが詰めかけていた。
その会場で発表された型番、価格、オプション機器は以下の通り。
●本体価格
Air Fore Zero ¥45,000,000(税別、チタン製トッププラッター)
Air Fore Zero ¥50,000,000(税別、タングステン製トッププラッ...
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ヤマハのフラッグシップターンテーブル「GT-5000」にピアノブラック仕上げが追加された。グランドピアノと同じ黒鏡面ピアノフィニッシュを採用した「GT-5000(BP)」は2020年1月の発売
ヤマハから、同社のフラッグシップターンテーブル「GT-5000」のピアノブラック仕上げが発表された。型番は「GT-5000(BP)」で価格は¥800,000(税別)、2020年1月の発売を予定している。
GT-5000は、ヤマハ独自の設計コンセプトである「GT思想」(GT=Gigantic & Tremendous)に基づいて、音の本質をオーソドックスかつシンプルに、基本に忠実に追求しながらも、今の時代にふさわしい最善の技術と素材を採用したターンテーブルだ。
ブラック仕上げのGT-5000は今年11月の発売予定(予約開始日は9月2日)だが、今回はその予約開始に先立ってピアノブラックが正式...