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シーエスフィールド、アナログプレーヤー「STABI S COMPLETE SYSTEM III」用の新オプション「フォノケーブル一体型STOGI S トーンアーム」を発売
シーエスフィールドは、KUZMA社のアナログプレーヤー「STABI S COMPLETE SYSTEM III」用の新オプションとなる「フォノケーブル一体型STOGI S トーンアーム」を追加、本日6月25日より、STABI S COMPLETE SYSTEM IIIを購入時に、選択が可能となる。オプション選択価格は¥50,000(税別、アナログプレーヤー本体は別)。
フォノケーブル一体型STOGI S トーンアームは、その名の通り、フォノケーブル(1.2m)が一体となったトーンアーム。これまでは、フォノDIN端子付きトーンアームが標準装備だったが、新オプションに追加されたフォノケーブル...
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Reed、「Reed5T」直系のタンジェンシャルピボット式トーンアーム「Reed5A」を発売。ヘッドシェルは2タイプをラインナップ
eilex(アイレックス)から、Reed社のトーンアームの新製品「Reed5Aタンジェンシャルピボットトーンアーム」が発売された。価格は、Reed5A専用ヘッドシェル仕様が¥1,330,000(税別)、ユニバーサルコネクター仕様が¥1,370,000(税別)となる。
Reed5Aタンジェンシャルピボットトーンアームは型番の通り、タンジェンシャル=リニアトラッキング状態でレコード盤をトレース(再生)できるトーンアーム。同ブランドのタンジェンシャルトーンアームの集大成とも言える「Reed5T」直系の製品に位置づけられるそうだ。
Reed5Tに使われていたレーザーガイドやリニアモータードライブ...
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SAEC、トーンアーム「WE-4700」をテクニクスの「SL-1000R/SH-1000R」に取り付けられる専用トーンアームベース「SAB-1000R」を1月下旬に発売
サエクコマースから、同社ダブルナイフエッジトーンアーム「WE-4700」用のトーンアームベース「SAB-1000R」が1月30日に発売される。価格は¥150,000(税別)。
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SAB-1000Rは、WE-4700を、テクニクスのアナログプレーヤー「SL-1000R」「SH-1000R」に取り付けることのできる専用アクセサリー。プレーヤーの寸法を正確に測定することで、WE-4700を理想的な位置にセッティングできるように設計されているという。
ボディには、試聴を繰り返して選択したという真鍮無垢材を使い、プレーヤーとの一体感を持たせたデザイン(半光沢のクロームメッキ仕上げ)として...
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高剛性ステンレス素材を採用した新型トーンアーム、イケダ サウンドラボズ『IT407SS』
新しいイケダのIT407SSトーンアームは、昨年春のアナログオーディオフェアに参考出品されていた。
イケダ サウンドラボズ IT407SS ¥1,250,000(税別)
型式:ダイナミックバランス型
●スピンドル・ピボット間:307mm
●オーバーハング:12mm●針圧調整範囲:0~5g
●適合カートリッジ重量:6~38.5g(ヘッドシェル含む)
●高さ調整範囲:20~60mm
●備考:ヘッドシェル(IS2TCR1)付属
剛性が高く不要共振が発生しにくいステンレススチール材を外装全体に奢っているのが、本機の大きな特徴。原型といえるフィデリティリサーチのFR66Sを彷彿とさせる、再生中でも...
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国産傑作トーンアーム・サエクWE4700、進化して新登場。高分解能で生々しく、迫真の演奏に聴き入る。
サエクコマースから登場したトーンアーム、WE4700。試作機はまず海外で発表され、オーディオファイルの間で話題となっていたものだ。いまも傑作と呼ばれるWE407/23(1980)が原型である。
SAECは、サウンド・オブ・オーディオ・エンジニアリング・コーポレーションの略。デビュー作のWE308トーンアームは1971年頃に登場した。最初期の資料では製造がオーディオエンジニアリング㈱、発売元がカナザワトレイディング㈱となっている。商業を意味するコマースを社名にしたサエクコマースは1974年の設立だ。
型番のWEはダブル・エッジを意味する。初動感度の高いナイフエッジ支持には受け金からの浮き上...
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米国GRAHAM ENGINEERINGの最高峰トーンアーム「PHANTOM Elite Ti」が登場。ヘッドシェル部分を除くアームワンド全体を純チタン材から一体切削加工
ステラでは、米国GRAHAM ENGINEERING(グラハム・エンジニアリング)の最高峰トーンアーム「PHANTOM Elite」にさらなる剛性を付加した上位モデル「PHANTOM Elite Ti」を発売する。受注生産モデルで、価格は10インチが¥2,380,000 (税別、10月1日受注開始)、12インチは¥2,480,000 (税別、12月受注開始)となる。
同社の設計者、ロバート・グラハムはトーンアーム設計にとってもっとも優先すべき要素は「剛性」だと考えている。グラハム・エンジニアリングでは従来、トーンアームのパイプ部分にのみ軽量高剛性のチタン材を使用していたが、今回はTech...
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天才肌の時計職人が送り出す、トーンアームの芸術品。Thales Tonarmから「THALES STATEMENT」が登場。9月からの受注生産で、価格は¥2,400,000
ユキムから、Thales Tonarm(ターレス・トーンアーム)の新製品「THALES STATEMENT」が発表された。有効長230mm、ストレートタイプのトーンアームで、価格は¥2,400,000(税別)。受注生産で、今年9月から注文を受け付ける。
ターレス・トーンアームは、スイスのチューリッヒ州ヴィンタートゥールに拠点を置くブランドで、天才肌の時計職人Micha Huber(ミッハ ・フーバ)氏が創立した。
その初代モデルである「Thales」は、事実上トラッキング・エラー0°を達成したトーンアームで、「ターレスの定理」に基づいた理論を見事に具現化した製品となっていた。その後も「S...
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“XERXES IS BACK!“ ナスペックから、アナログプレーヤー「XERXES」の新世代ラインナップが登場。トーンアームやフォノイコまで揃って、7月10日に発売
1985年の設立以来、30年以上にわたってイギリス・オーディオ界を牽引し続けてきたROKSAN(ロクサン)が日本に帰ってきた。ナスペックがロクサンの取り扱いを開始してからおよそ2年、もっとも多く問い合わせがあったのが、「XERXES」(ザクシーズ)の開始時期だったそうだ。
そのXERXESが、新しい電源である「XPS8」と「Caspian PRM」、そして「SARA」トーンアームを携えて発売される。リファレンスフォノアンプである「Caspian Reference Phono Amplifier」、カートリッジの「Shiraz」も同時発売されている。7月10日発売予定で、それぞれの価格は...
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リンジャパンから、「MAJIK LP12」の付属トーンアーム「MAJIK TONEARM」の単売が決定。「SELEKT DSM」の付属リモコンも発売
リンジャパンから、トーンアームの新製品「MAJIK TONEARM」が4月19日に発売された。価格は¥120,000(税別)だ。
MAJIK TONEARMは、昨年末に発売したレコードプレーヤー「MAJIK LP12」に搭載されていたものだ。リンらしい端正なブラック仕上、アルミ製ストレートパイプ、固定式ヘッドシェルなど、信頼性の高そうなこのトーンアームは、ユーザーの注目を集めるアイテムとなった。以来トーンアームの単体発売に関する問い合わせがあり、その声に応えて発売されることになったという。
これまでの「LP12」や、「AXIS」「BASIK TT」などのユーザーのアップグレードにも最適な...