執筆陣
TechDas「Air Force 10」トーンアームが誕生。Air Forceターンテーブルで培ったエアバキュームとエアベアリングの技術、チタンやタングステンの精密加工で培った知識と経験のすべてを集約
ステラは、TechDASブランドの新製品として「Air Force 10 ToneArm」を発売する。そのラインナップは以下の通りで、12月28日(木)より受注を開始、デリバリーは2024年春頃を予定している。
AirForce 10 ToneArm ¥5,500,000(税込、10インチ)、¥6,050,000(税込、12インチ)
Air Force 10 ToneArmは、今年の東京インターナショナルオーディオショウで展示されていたモデルだ。TechDAS Air Forceターンテーブルで培ったエアバキュームとエアベアリングの技術、チタンやタングステンの精密加工で培った知識と経験の...
執筆陣
ラックスマンが、アナログレコード用の新製品を発表。人気アナログプレーヤーをアームレス化した「PD-191AL」と、ユニバーサル型トーンアーム「LTA-710」など4モデル
ラックスマンから、同社の今年度の新製品第三弾が4モデル発表された。それぞれの型番と価格は以下の通りで、すべて10月下旬の発売予定。
●アームレスアナログプレーヤー:PD-191AL ¥726,000(税込)
●ユニバーサル型トーンアーム:LTA-710 ¥352,000(税込)
●フォノケーブル:JPR-15000PH/JPC-15000PH 各¥85,800(1.5m、税込)
PD-191ALとLTA-710は、昨年8月に発売され、ユーザーに好評のベルトドライブ式アナログプレーヤー「PD-191A」を構成しているアームレスアナログプレーヤー部とトーンアーム部をそれぞれ単品で販売するもの...
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【潮晴男のアナログ道楽 第2回】アナログプレーヤーのトーンアームは、ただの“棒”ではない! カジハラ・ラボ「KL-UA01」で、その違いを検証する
連載「アナログ道楽」の第一回はいかがでしたでしょうか。レコード再生にとって重要な役割を担うカートリッジだからこそこだわりたい……。読んでくれた読者諸氏の一人でもそんな気持ちになってくれたら、ぼくもとても嬉しいです。
さて第二回となる今回は、レコード再生の基礎となるプレーヤー周りについてです。皆さんご存知の通り、レコードを聴くにはカートリッジのほかに、トーンアームとターンテーブルを組み合わせたプレーヤーシステムが必要です。レコードの盤面に直接触れるカートリッジに注目が集まるのは致し方ないとしても、その他の要素もあだや疎かには出来ない。というのも、どこかにウィークポイントがあると、どうしても...
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IKEDAのトーンアーム、「IT-345CR-1」と「IT-407CR-1」の価格を7月1日注文分から改定。どちらも15%の単価アップ
カジハラ・ラボは、IKEDA トーンアーム「IT-345CR-1」と「IT-407CR-1」の価格を7月1日注文分から改定する。どちらも15%の単価アップとなる。
製造元のIKEDA sound Labs(アイテイ工業)で調達している材料メーカー及び表面処理メーカー、梱包メーカー、他各社より大幅な値上げを実施されているという。これまで出来るだけコスト削減に取り組んできたが、内部努力のみでは上昇コストを吸収しきれない状況になったという。
今回の価格改定の対象モデルと新価格(税込)は以下の通り。
IT-345CR-1 現行価格¥429,000 → 改定後¥493,350
IT-407CR-1...
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アイレックスが、3月1日からReed社製品の価格改定を実施。トーンアーム類は5〜10%程度の値上げを予定
アイレックスは、2023年3月1日よりリトアニア、Reed社製品の価格改定を行うと発表した。主な対象モデルと新価格(税込)は以下の通り。
Reed 3P ¥1,023,000
Reed 5A ¥1,705,000
Muse 1C (バーチ・フリクション) ¥2,750,000
Muse 3C ¥4,510,000
現在、世界中で物資や原材料の価格が高騰し続けており、Reed社もその影響をまともに受けてしまい製品の原価が大幅にアップしている。同社では社内努力により製品価格の値上げを回避してきたが、企業努力で対応できる限界を超えてしまい、やむなく価格改定を実施することになったそうだ。
その...