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ヴァルテレから、MCカートリッジの可能性を前進させる「XtraX MC」が誕生。天然無垢ダイヤモンドから削り出されたソリッドヌード・マイクロ楕円針とアルミ・カンチレバーを採用した
VERTERE(ヴァルテレ)からMCカートリッジの可能性を前進させる「XtraX MC」が発売される。価格は¥1,375,000(税込)で、4月5日の発売予定。
XtraX MCの特長は、アルミ・カンチレバーが採用されている点にある。一般的に高級価格帯のカートリッジでは、カンチレバーにダイヤモンドやボロンといった素材が使われることが多い。
しかしヴァルテレの主宰者であるトラジ・モグハダム氏は、そういった既成概念にとらわれることなく、最高の結果を追求した結果として、XtraX MCではテレスコピック・アルミカンチレバーを採用したそうだ。
「私が目指しているのは、製品の完璧な客観性です。主人...
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【潮晴男のアナログ道楽 第2回】アナログプレーヤーのトーンアームは、ただの“棒”ではない! カジハラ・ラボ「KL-UA01」で、その違いを検証する
連載「アナログ道楽」の第一回はいかがでしたでしょうか。レコード再生にとって重要な役割を担うカートリッジだからこそこだわりたい……。読んでくれた読者諸氏の一人でもそんな気持ちになってくれたら、ぼくもとても嬉しいです。
さて第二回となる今回は、レコード再生の基礎となるプレーヤー周りについてです。皆さんご存知の通り、レコードを聴くにはカートリッジのほかに、トーンアームとターンテーブルを組み合わせたプレーヤーシステムが必要です。レコードの盤面に直接触れるカートリッジに注目が集まるのは致し方ないとしても、その他の要素もあだや疎かには出来ない。というのも、どこかにウィークポイントがあると、どうしても...
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オルトフォン、創立100周年記念カートリッジ「MC Century」「The Concorde Century」を8/20に数量限定で発売
オルトフォン(ortofon)は、今年(2018年)に創立100周年の節目を迎えている。これを記念して開発されたカートリッジ「MC Century」と「The Concorde Century」が8月20日に数量限定で発売される。価格と限定数は、MC Centuryが¥1,260,000(税別)で世界限定100個、The Concorde Centuryは¥76,000(税別)となり世界限定1,000個。
世界100個限定の「MC Century」は同社初のダイヤモンドカンチレバー採用
MC Centuryは、「盤溝に刻まれた信号の全てを忠実にピックアプすること」を目指して開発されたMC...