執筆陣
【潮晴男のアナログ道楽 第3回】アナログレコードを聴き始めて早50年。このメディアを楽しむために、僕が辿ってきた道程
「潮晴男のアナログ道楽」が、早くも第3回を迎えます。アナログレコードを楽しむ方法を、ビギナーにもわかりやすく紹介したいという潮さんの思いからスタートした本連載ですが、第1回がカートリッジ、第2回はトーンアームの交換となかなかにコアな内容からお届けすることになり、正直編集部としても心配していました。
しかしいざスタートしてみると、予想を超える多くの皆さんからアクセスをいただくことができました。ご愛読本当にありがとうございます。そこで第3回は原点に帰り、潮さんがこれまでどんな風にアナログレコードを楽しんできて、今もこだわり続けているのは何故なのか。さらに現在はどんなシステムでアナログレコード...
執筆陣
【潮晴男のアナログ道楽 第2回】アナログプレーヤーのトーンアームは、ただの“棒”ではない! カジハラ・ラボ「KL-UA01」で、その違いを検証する
連載「アナログ道楽」の第一回はいかがでしたでしょうか。レコード再生にとって重要な役割を担うカートリッジだからこそこだわりたい……。読んでくれた読者諸氏の一人でもそんな気持ちになってくれたら、ぼくもとても嬉しいです。
さて第二回となる今回は、レコード再生の基礎となるプレーヤー周りについてです。皆さんご存知の通り、レコードを聴くにはカートリッジのほかに、トーンアームとターンテーブルを組み合わせたプレーヤーシステムが必要です。レコードの盤面に直接触れるカートリッジに注目が集まるのは致し方ないとしても、その他の要素もあだや疎かには出来ない。というのも、どこかにウィークポイントがあると、どうしても...