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【HiVi冬のベストバイ2020】ワイヤレスヘッドホン部門
ワイヤレスにおいても、音質面の優位性はイヤホンよりもヘッドホンに軍配が上がる。そして、今回の上位はほぼすべてにアクティブノイズキャンセル機能が備わり、その性能込みでの評価となった。サウンドとノイキャン両方の追求が今後必須になるだろう
第1位:ソニー WH-1000XM4
オープン価格(実勢価格4万円前後)
ソニーのオーバーヘッド型ワイヤレスヘッドホンの第4世代機。ノイズキャンセルはさらに高機能化し、さまざまな場所に合わせてリアルタイムで最適なノイズ低減を行なう。違和感のない静けさは実に上質だ。音も自然な感触で、適度に厚みのある中低域がオーケストラのスケール感を豊かに再現。ヴォーカルもニュ...
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【HiVi冬のベストバイ2020】アクセサリー部門
アザーコンポーネンツと区別し、電源回路を持たないさまざまな製品をランキングするのが本部門。もっとも多様な製品が並ぶ部門でもある。ベストワンとなったASB-2 ionは前回ベストワンであったASB-1の上位グレード品。2位のPB-HR1500は定番のクリプトン製電源ボックスの新製品だ
第1位:ユキム・スーパー・オーディオ・アクセサリー ASB-2 ion
¥19,500+税
前回の部門1位のASB-1はコロナ放電による静電気除去能力が高く評価された。そして本機は、プラスとマイナスのイオン放射機能も内蔵し、その効果を格段に高めた。しかし読者の皆さんには胡散臭くもあろうか……。そもそも僕はコロ...
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【HiVi冬のベストバイ2020】カメラレコーダー
社会状況と相まって、映像コンテンツ制作用のビデオカメラの需要が高まっているという。そうした中でベストワンに選出されたのは、4K/60pの撮影も手軽に行なえるパナソニックHC-X1500。ディレクター、つまりプロカメラマンでないユーザーに使いやすさを訴求し、人気を博している
第1位:パナソニックHC-X1500
オープン価格(実勢価格20万円前後)
4K/60pの10ビット撮影に対応した待望の家庭用カメラレコーダー。いち早く4K/60p撮影に対応したHC-X1000に比べ約60%もの小型化を果たし、約5時間20分(200Mbps設定時)の連続長時間撮影を実現している。光学24倍ズームのライ...
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【HiVi冬のベストバイ2020】ビデオレコーダー部門
オリンピックは延期されたものの、パナソニックからは例年通り秋モデルDMR-4T401が発表され、ベストワンを獲得。BS4K放送のためのチューナーを3基搭載するという、順当な進化を遂げている。4K放送の“全録”可能なDMR-4X1000とニーズに応じて選び分けられる嬉しいラインナップ拡充だ
第1位:パナソニックDMR-4T401
オープン価格(実勢価格14万円前後)
4TバイトのHDDを内蔵し、4Kチューナーを3基搭載したパナソニックBDレコーダーの今秋のトップモデル。NetflixやAamzonプライム・ビデオなど4K HDR対応のVODサービスが楽しめ、ネット動画非対応テレビをお使いの...
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【HiVi冬のベストバイ2020】ビデオプレーヤー部門
ストリーミングサービス全盛の世の中とはいえども、映画などの映像・音両面でのクォリティを追求していけば、UHDブルーレイの優位性は未だ揺るがない。パイオニアのUDP-LX800やLX500は流通在庫のみという状態ではあるものの、ここでは改めて紹介している
第1位:パナソニックDP-UB9000 (Japan Limited)
オープン価格(実勢価格21万円前後)
最新鋭の映像処理回路の搭載に加え、専用に設計された高剛性シャーシを持つUHDブルーレイプレーヤーのパナソニック最上位モデル。最新のアップデートにより、HLG→HDR10変換出力の精度が向上。最大32ビット精度での変換ができる。また...
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【HiVi冬のベストバイ2020】ディスプレイ部門(5)〈有機EL、61型以上〉
第1位:LG OLED 77ZXPJA
オープン価格(実勢価格250万円前後)受注生産
LGの8Kチューナー内蔵有機ELテレビとして、88型と共に満を持して登場した感があるのがこの77型のニューライン。オープン価格で受注生産という体制を採るが、大画面8K有機ELが一気に身近になった気がするのは私だけではないだろう。倍速駆動のRGB+Wパネルは、最高輝度1000nitを超えるという。まるでフレームの窓越しに外の景色を眺めているようなリアリスティックなビジュアルイメージ。いや、イメージという言葉はもはや正しくないだろう。(小原)
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第2位:パナソニック T...
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【HiVi冬のベストバイ2020】ディスプレイ部門(4)〈有機EL、60型以下〉
第1位:パナソニック TH-55HZ2000
オープン価格(実勢価格35万円前後)
宇都宮工場で組み立てられる自社設計の「ダイナミック・ハイコントラスト」パネル採用の55型機。自発光ディスプレイならではの魅力を知悉したパナソニック製品ならではの完成度の高さで、とりわけ暗室環境で観る「シネマプロ」モードの画質がすばらしい。昨年モデルに比べてパネル制御技術が進歩し、暗部のみならず高輝度領域においても階調表現が著しく向上した。ホワイトバランスの安定感もピカイチで、高画質マニアに安心してお勧めできる。(山本)
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第2位:ソニー KJ-55A8H
オープン価格(...
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【HiVi冬のベストバイ2020】ディスプレイ部門(3)〈液晶、61型以上〉
第1位:ソニー KJ-85Z9H
オープン価格(実勢価格200万円前後)
すべての直下型LEDモジュールを個別に駆動する「バックライト マスタードライブ」により、液晶離れした高いコントラストと階調再現力を得たのが大特徴。それと、バックライトのエリアごとの発光時間を最適化する「X-Motion Clarity」は残像感の解消に有効。また「X-Wide Angle」により広い視野角を確保している。音については「アコースティック マルチ オーディオ」にて、画面前面の上下から高域、低域スピーカーユニットを配して画面から立体音響を放射する。(吉田)
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第2位:シ...
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【HiVi冬のベストバイ2020】ディスプレイ部門(2)〈液晶、51型以上60型以下〉
第1位:シャープ 8T-C60CX1
オープン価格(実勢価格45万円前後)
CX1ラインは、8K時代を先導してきた液晶アクオスのこれからを鮮明に決定づける新たなフラッグシップテレビだ。8K放送や既存フォーマットからのアップコンバート映像はもとより、HDMI2.1入力や5Gスマホその他の外部信号も視野に収め、いよいよ全方位8K表示の新世代高画質を目指す。その決め手は赤と緑の色純度を上げた8KPureColorパネル。70型もあるけれど、いずれさらに大画面の可能性充分。今は60型を選んでおこう。(高津)
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第2位:ソニー KJ-55X9500H
オープン価...