執筆陣
期待・注目のユニバーサルプレーヤー「マグネターUDP900&UDP800」新たなる感動領域へ!【後編・画質徹底検証】
UDP900 ビデオプレーヤー実力検証編
内部は左から電源ブロック、ディスクドライブ+メイン処理基板、アナログ2ch音声基板とセクションごとに分離している。シャーシ構造も高剛性を追求しながら、回路間のノイズの影響を互いに抑制するような工夫が盛り込まれている。基板に使われているパーツもいわゆる音質対策品のハイグレードパーツが多数使われているほか、基板のパターンニングもスムーズさに配慮されており、「ハイエンドオーディオ、同オーディオ/ビジュアル」機器設計の勘所を把握した設計というべき完成度の高さが光る
TEST_4 有機ELテレビ再生編
色と輝度の表情、繊細さを引き出す
ビデオプレーヤーとし...
執筆陣
期待・注目のユニバーサルプレーヤー「マグネターUDP900&UDP800」新たなる感動領域へ!【前編・音質徹底検証】
第1回 画質&音質を徹底検証
超話題のマグネター(MAGNETAR)の最新UHDブルーレイプレーヤーUDP900&UDP800。実際の画質、音質はどうなのかを徹底的にチェックした。マグネターは2021年の創業だが、もともと日本メーカーのDVDやブルーレイプレーヤーのOEM製造を20年以上に渡って手掛けてきた、ディスクの世界では大ベテランメーカーが導入した新ブランドだ。
第1の注目はマルチディスク再生。DVDビデオ、ブルーレイ、UHDブルーレイのビデオディスクはもちろん、CD、SACDも再生可能。
第2の注目は高品位へのしつらえ。UDP900のシャーシはノイズ対策と振動対策を施したオールア...
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アマゾンが、スマートテレビの使い方を変える? パナソニック新製品にも採用された、注目の「Fire OS」はどこが凄いのか:麻倉怜士のいいもの研究所 レポート113
テレビの使い方が急激に変化している。これまでは、地デジなどの “放送を見る” という用途が中心だったが、昨今YouTubeや動画配信サービスなどの “ネットコンテンツ” が再生されるケースが多い。それを受けテレビメーカー各社も、ネットコンテンツの再生機能を備えた、いわゆるスマートテレビのラインナップを進めている。そこで重要なのが “テレビ用OS” で、中でもAmazon(アマゾン)が提供する「Fire OS」が近年注目を集めているという。そこで今回はアマゾンジャパンにお邪魔し、FireOSへの取り組みについてお話をうかがった。対応いただいたのは、アマゾンジャパン合同会社 Amazonデバ...
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360 Reality Audioで楽しむ、“立体的なクラシック” に注目。演奏者が聴いて欲しい音を伝えるための新しいアプローチとは:麻倉怜士のいいもの研究所 レポート112
ピアニストの中山ナミ子さんがディレクターを務めるクラシックレーベル、スチュディオ・エクレールから、『天球の音楽 ミュージック・オブ・ザ・スフィアーイマーシブ・クラシック』が配信されている。2台のピアノを使った演奏が収められたミニアルバムで、全曲で360 Reality Audioのための収録が行われている(360 Reality Audio での配信はAmazon Musicのみ)。クラシックの配信で、しかも収録から360 Reality Audioを意識したというたいへん珍しい取り組みはどのようにして実現したのか。今回はソニー・ミュージックスタジオにうかがい、ディレクターの中山さんと3...
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これはまったく新しい“感動体験”だ。ソニーが提供する「STAR SPHEREプロジェクト」で、宇宙がいっそう身近に感じられた:麻倉怜士のいいもの研究所 レポート111
ソニーグループ株式会社は、同社が展開している「STAR SPHERE(スタースフィア)」プロジェクトの一環として、超小型人工衛星「EYE」(アイ)による撮影・宇宙感動体験を期間限定で提供している。抽選で選ばれた人は、STAR SPHEREプロジェクトや宇宙撮影体験の説明を受けながら、手元でシミュレーターの「EYEコネクト」を操作して衛星の設定を行い、自分だけの写真を撮影できるというものだ(画像は後日提供される)。
本連載では2022年ラスベガスCESから、STAR SPHEREについて担当者氏へのインタビューを行ってきた。今回も宇宙撮影について体験取材を実施、ソニーグループ株式会社 事業...
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U-NEXTの『宝塚歌劇 星組公演 1789 -バスティーユの恋人たち-』はホームシアターで見るべきコンテンツである。宝塚歌劇とドルビービジョン&アトモスの相性のよさを実感した:麻倉怜士のいいもの研究所 レポート110
U-NEXTでは今年1月から、『宝塚歌劇 星組公演 1789 -バスティーユの恋人たち- タカラヅカ・レビュー・シネマ版』の独占配信をスタートしている。本作は昨年ドルビーシネマで劇場公開されており、今回もHDR映像のドルビービジョンと立体音響のドルビーアトモスが採用されている。宝塚作品はこれまでもNHK BS8Kでもオンエアされるなど、高品質コンテンツとして注目を集めてきた。今回の配信はどれほどの完成度なのか、株式会社U-NEXT 取締役COOの本多利彦さんと、事業企画 担当部長の柿元崇利さんを麻倉さんの視聴室にお招きして、一緒に体験してみることにした。(StereoSound ONLI...
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「ZE8000」が次の次元に進化する! “音色” に着目したファイナルのまったく新しい個人最適化サービス「自分ダミーヘッド」を体験した:麻倉怜士のいいもの研究所 レポート109
final(ファイナル)が、イヤホンの音を革新する「自分ダミーヘッドサービス」をスタートしている。“フラッグシップ完全ワイヤレスイヤホンZE8000の全く新しい音楽体験「8K SOUND」を、個人に合わせて最大限に引き出すfinal独自のサービス” で、「ZE8000」の愛用者に対し、測定や試聴を行って “最適化” を実現するという。どんな内容で、どんな効果があるのか、ZE8000の音を高く評価している麻倉さんにサービスを体験していただいた。DAY1、DAY2の2回の測定・試聴の後、3回目のファイナル本社訪問の際に、インタビューをお願いしている。(StereoSoundONLINE編集部...
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『MARANTZ CINEMA 30』目標はハイファイ機の<音の分離>!細かなこだわりの積み重ねがその原動力【後編】
マランツの一体型AVセンターとして史上最高のパフォーマンスを備えた製品。それがCINEMA 30の開発ターゲットになったという。その実力は前編ページまででご紹介した通りだが、果たしてどのように本機は開発されたのだろうか。開発に携わったディーアンドエムホールディングスの白河オーディオワークス所属のメイン・エンジニア二人をHiVi視聴室にお招きし、詳細を聞いた。インタビュアーは、セパレートモデルAV10+AMP10ユーザーでもある麻倉怜士さんにお願いした。(HiVi編集部)
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『MARANTZ CINEMA 30』音源に忠実な<快感サウンド>!セパレート機開発のノウハウと新機軸を注ぎ込んだマランツ史上最高音質の一体型AVセンター登場【前編】
CINEMA 30。マランツの一体型AVセンターでは、最高峰のモデルだ。<セパレート型>AVセンターAV10+AMP10の開発で得られた地平を<一体型>で実現すべく、実にさまざまなトライがされた。その詳しくは、後編ページからのインタビューを参照してほしいが、簡単にいうと、音に関するあらゆる部分を刷新したのである。もっとも大きいのは、AV10+AMP10を開発した経験から得られた音質的なノウハウが、そのまま援用されたことだ。それも両機の設計者がCINEMA 30を担当したのだから、技術移転は極めてスムーズだ。
プリアンプで徹底したのが「分離」だ。なぜAVセンターのクォリティは、ピュアオーデ...
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イマーシブオーディオが、ライブ配信でも楽しめる。コルグ「Live Extreme」が実現する、高品質配信の未来を、開発責任者にじっくり聞く:麻倉怜士のいいもの研究所 レポート108
コルグが提供している配信プラットフォーム「Live Extreme」が、がぜん注目を集めている。ライブ配信などの音質を重視した“オーディオファースト”という独自の提案に始まり、マルチチャンネルや副音声への対応、そして近年はイマーシブフォーマットの配信も実現している。今回は、Live Extremeの誕生から4年間の歩みや今後の展開について、株式会社コルグ 取締役/技術開発部 部長の大石耕史さんと、Live Extreme担当の山口創司さんにインタビューをお願いした。(StereoSound ONLINE編集部)
麻倉 今日はよろしくお願いします。Live Extremeを初めて取材したの...
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【麻倉怜士のCES2024レポート】今年のオーディオビジュアルをリードする、注目トレンドをまとめて紹介!
(01) International CES 2024がいよいよスタート! 今年もAI、ディスプレイパネル、有機EL、などの面白そうなニュース、ストーリーを鋭意取材し、報告します!
【麻倉怜士のCES2024レポート01】International CES 2024がいよいよスタート! 今年もAI、ディスプレイパネル、有機EL、などの面白そうなニュース、ストーリーを鋭意取材し、報告します! - Stereo Sound ONLINE
世界最大クラスのテクノロジー見本市「CES 2024」がスタート。筆者は、1998年から、コロナの2年間を除き連続参加だ。今年も例年と同じく、現場を駆け回っ...
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【麻倉怜士のCES2024レポート10】“Welcome back, Panasonic!” CES2024のプレスカンファレンスで発表された新ビエラについて、豊嶋 明社長にインタビュー
CES2024のパナソニックのプレスカンファレンスでは、テレビやシェーバーといった具体的な新製品の発表が行われたことも話題となった。近年の同社はサステナブルやライフスタイルに関連した発表が多く、オーディオビジュアルファンとしては物足りなさを感じていただけに、これは大きな朗報だ。そのパナソニック新製品の中で、Stereo Sound ONLINE読者が気にしているであろう薄型テレビについて、直撃インタビューをお願いした。対応いただいたのはパナソニックエンターテインメント&コミュニケーション株式会社 代表取締役社長 チーフ・エグゼクティブ・オフィサー(CEO)豊嶋 明さんと同社ビジュアル・サ...