執筆陣
人間の夢を叶える、そのために常に現行技術の先を行く! アストロデザインが目指す次の8Kの世界を鈴木社長に聞く(後):麻倉怜士のいいもの研究所 レポート118
6月20日(木)〜21日(金)に開催されたアストロデザインの技術展示会「アストロデザインプライベートショー2024」。本連載では毎年この展示会にお邪魔し、8Kを中心とした最新映像技術についてリポートしている。今回は麻倉怜士さんによる同社代表取締役社長 鈴木茂昭さんへのインタビュー・後編をお届けしたい。(StereoSound ONLINE編集部)
麻倉 話をプロジェクターに戻しますが、今回の展示では8K/240p(プログレッシブ)のデバイスを使って3D映像を上映していました。昨年は8K/240pで動きの自然さをアピールしていましたが、今回はそこに3Dが加わったと。
鈴木 両眼視差を使った...
執筆陣
人間の夢を叶える、そのために常に現行技術の先を行く! アストロデザインが目指す次の8Kの世界を鈴木社長に聞く(前):麻倉怜士のいいもの研究所 レポート117
アストロデザインでは、恒例の技術展示会「アストロデザインプライベートショー2024」を6月20日(木)〜21日(金)に開催した。同社は8K技術を得意とする業務機器メーカーというイメージが強いが、近年はそれ以外の業種とコラボレーションした開発にも取り組んでいるという。今回は「プライベートショー2024」の注目展示内容とともに、麻倉怜士さんによる、同社代表取締役社長 鈴木茂昭さんへのインタビューをお届けする。(StereoSound ONLINE編集部)
麻倉 今年もプライベートショーにお呼びいただきありがとうございます。ひと通り展示内容を拝見しましたが、今年も昨年に続いて新しい分野との協業...
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プロジェクター部門3(100万円以上[税込110万円以上])第1位 ビクター『DLA-V900R』【HiVi夏のベストバイ2024 特設サイト】
ビクター DLA-V900R
¥2,970,000 税込
ここがスゴイ!
桁違いの高画質を誇るビクターの最新8Kプロジェクター。艶々した美質感が素晴らしい(麻倉)
あの名機V90Rが大進化。第2世代超解像処理で、より自然かつ鮮鋭度の高い映像に(山本)
推薦者のコメント
麻倉怜士 ベストワン
ビクターのプロジェクター開発力には目を見張る。DLA-V90Rの8K高画質に圧倒されていたら、さらにアドバンスした製品をつくった。ナンバーの桁がひとつ上がったDLA-V900Rは、クォリティも桁違い。技術的には①液晶の配向制御と画素の平坦化を追求した第3世代の0.69型4Kデバイス、②新規の超解像処理...
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「4Kボタン押してね〜」 A-PABがBS4K/8K放送開始5周年を記念して「スゴいぞ、4K・8Kキャンペーン」発表会を開催。年末年始の各社注力番組も紹介された
A-PAB(一般社団法人 放送サービス高度化推進協会)は本日、「スゴいぞ、4K・8Kキャンペーン発表会」を開催した。
この12月1日に、BS4K/8K放送のスタートから5年を迎えることを受け、その高精細・高画質の魅力を訴求しようというものだ。既報の通り、同日からNHKのBS放送が再編され、新BS2Kと新BS4K、BS8Kの3波体制となる。今回はそのNHK以外にも民放局の4KチャンネルやWOWOWなどの有料放送も加えて、どんな4K/8Kならではのコンテンツを放送していくかが紹介されている。
冒頭に登場したA-PAB理事長の相木宏之氏は、「2018年12月1日の放送開始から5年が過ぎました。...
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8Kを“映像データ”として捉えると、放送を越えた様々な展開が拡がる。常に最先端を走ってきたアストロデザインの技術展示会は、見所満載だった(前):麻倉怜士のいいもの研究所 レポート101
アストロデザインは、去る7月6日〜7日の2日間、恒例の同社技術展示会、「アストロデザインプライベートショー」を、東京大田区の本社オフィスで開催した。コロナ禍のため3年ぶりの開催となった昨年に続き、今年も多くの最新技術が並んだ盛況な会となっていた。本連載では、昨年同様にそれらの展示内容とともに、同社代表取締役社長 鈴木茂昭さんへのインタビューをお届けする。(StereoSound ONLINE編集部)
麻倉 今年も「プライベートショウ」にお呼びいただきありがとうございます。さっそく展示を拝見しましたが、今年は去年以上に熱気が感じられました。
鈴木 そうですね、今年のショウは雰囲気もずいぶん...
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デノンのイマーシブ対応エントリーAVアンプ「AVR-X1800H」がデビュー。ドルビーアトモスやDTS:Xにこれから取り組もうという方は、まずチェックしたい要注目モデルだ
デノンから、7.2chAVアンプの新製品「AVR-X1800H」(¥110,000、税込)が発表された。10月上旬の発売を予定している。
AVR-X1800Hは型番からも分かる通り、大ヒットモデル「AVR-X1700H」の後継モデルで、イマーシブオーディオの再生に対応した同社のエントリーモデルとなる。
デノンでは “最新の技術と卓越したエンジニアリングで、最高のマルチチャンネルを提供する” というテーマを掲げ、そのために、1)最新のAV規格にいち早く対応、2)ダビングステージの音をありのままに再現、3)充実したコネクティビティとユーザビリティを搭載した製品、をリリースしている。今回のAV...
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渋谷のPARCO劇場で、「EPAD Re LIVE THEATER in PARCO 〜時を越える舞台映像の世界〜」が開催中。16日には8K&サラウンドで『笑の大学』を上映
演劇などの舞台芸術を8Kで収録・上映する取り組みを進めているEPAD(Eternal Performing Arts Archives and Digital Theatre)では、7月12日から渋谷のパルコ劇場で演劇作品上映イベントを開催している。
EPADは、2020年より舞台に関わる資料の収集・デジタルアーカイブ化やそれらの利活用のサポートを行なっている。その事業の中核として「上演された時間」を残していくために、舞台作品の高画質&高音質収録や、各所に散らばっている舞台映像の収集を行なってきている。
今回は「舞台芸術」を未来につなげて残していくために、舞台映像上映の可能性を探る連続上...
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高精細8Kシアターから、環境リラクゼーション「KooNe」、最新の完全ワイヤレイヤホンの展示・試聴も。OTOTENのJVCケンウッド・ブースの概要が発表
JVCケンウッドは、今週末6月24日(土)・25日(日)に開催の「OTOTEN 2023(AUDIO & HOME THEATER FESTIVAL 2023)」の出展内容を公開した。
同社のブースでは、VictorブランドのD-ILAプロジェクターによる高精細8Kシアターや、空間音響デザインソリューション「KooNe(クーネ)」によるリラクゼーション空間を体験できるほか、完全ワイヤレスイヤホンの最新ラインナップの試聴コーナーを設置するということだ。
<主な展示内容>(ガラス棟5F「G510」)
1 「D-ILA 8Kシアター」:D-ILAプロジェクターのハイエンドモデル「DLA-V90...