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「世界最高ノイキャン」を達成したソニー「WF-1000XM5」を聴く! 完全ワイヤレスイヤホンとして、充分満足できる音質だ:麻倉怜士のいいもの研究所 レポート106
ソニーの完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000XM5」が話題となっている。優れたノイズキャンセリング性能と音質で人気を集めた「WF-1000XM4」をさらに進化させ、「世界最高ノイキャン」(同社調べ)を達成し、音質や装着性にもとことんこだわった開発陣入魂のモデルだ。その「世界最高ノイキャン」はいかどほの効果で、肝心の音質はどのように進歩しているのか。本モデルに込められた思いの丈をじっくりうかがった。(StereoSound ONLINE編集部)
完全ワイヤレスイヤホン:ソニー WF-1000XM5 市場想定価格¥42,000前後
●使用ドライバー:8.4mmダイナミック、密閉型
●Blu...
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ナチュラルな音調はHDMIでも輝く!HDMI入力/HDMI ARCに対応し映像ソースにも万全対応。ラックスマン初のネットワークトランスポート「NT-07」登場
テレビの音を高音質化する方法は、AVセンターを使った本格的なAVシステム、あるいは設置のしやすいサウンドバーが主流ですが、ここに来てプリメインアンプを始めとしたオーディオ製品にHDMI端子を装備して、シンプルな接続かつ高品位なテレビ音響再生の実現を目指したHDMI対応オーディオコンポーネントが増えています。ここでは、HDMI接続に対応した注目の最新製品をピックアップ、オーディオ製品としての基礎体力はもちろん、テレビとHDMI接続した際の実力について細かくチェックしました。(編集部)
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ホットで力感に満ちた音に夢中!オーラデザイン創業35周年記念で復活。傑作プリメインアンプVA 40の現代版を聴く Aura「VA 40 rebirth」
HiVi視聴室のラック上段に置かれているのを見て、思わず「懐かしい……」とつぶやいたオーラのVA 40 rebirth。本機は来年創業35周年を迎えるオーラデザインの記念モデルとして企画されたプリメインアンプである。
オリジナル機のVA 40は、英国のワーシングで1989年に誕生したオーラデザインのデビュー作。創業者はビルマ系英国人のマイケル・トゥー氏だ。同社は創業後まもなくB&Wの傘下に入り、その製品は7年間ブライトンで製造され、1996年に同ブランドはオーラデザイン・ジャパンに移管され、現在に至っている。
バブル景気全盛期に日本市場にお目見えしたVA 40は、多くのオーディオマニア、...
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これが伝統のダイナミックサウンド!ストリーミング再生、そしてHDMI接続でヤマハ伝統のHi-Fiサウンドが思う存分味わえる。Yamaha「R-N2000A」
テレビの音を高音質化する方法は、AVセンターを使った本格的なAVシステム、あるいは設置のしやすいサウンドバーが主流ですが、ここに来てプリメインアンプを始めとしたオーディオ製品にHDMI端子を装備して、シンプルな接続かつ高品位なテレビ音響再生の実現を目指したHDMI対応オーディオコンポーネントが増えています。ここでは、HDMI接続に対応した注目の最新製品をピックアップ、オーディオ製品としての基礎体力はもちろん、テレビとHDMI接続した際の実力について細かくチェックしました。(編集部)
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リッチでスペクタキュラーなサラウンド再生が想像/創作の音響世界に「血」を通わせる。これこそ一体型AVセンター魅力機 Marantz CINEMA 40の実力だ【HiVi流『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』最高再生術】
超弩級のセパレートAVセンターAV10+AMP10が話題のマランツ。しかしながら、その流れを汲んだ一体型機CINEMA 40の存在を忘れちゃいけない。11.4chプロセッシング対応9chパワーアンプを搭載したその高い完成度は、現状のAVセンター市場を見渡して、コストパフォーマンスという点で最もバランスの優れたモデルのひとつというのが私の認識だ。そこで今回は本機を使って『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のサラウンドサウンドを存分に楽しんでみたい。
本作のサウンドデザインは、いわばすべて想像/創作の上で成り立っている。その音にいかに“血”を通わせるかがAVセンターの重要な役割といえそうだ...
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使い手自身の研鑽を要求するマランツの旗艦機の潜在能力は『映画のリアル』へと直結する。Marantz AVセンター「AV10+AMP10」【HiVi流『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』最高再生術】
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の魅力はリアルを極めた映像と音響によって舞台となる架空世界に現実感を与えていることだ。物語はシンプルで、アルファ・ケンタウリ系惑星ポリフェマスの衛星パンドラにやってきた人類と先住民族であるナヴィとの対立と抗争を描いているが、第2作で舞台を海とするのも、神秘の星パンドラの新たな魅力を体験してもらうためのものと言っていいだろう。
映画におけるリアルとは何だろうか。特に自分の好きなアクション映画に限定すれば、舞台が現実であろうが異世界であろうが、すべて架空のもので、いわば偽物だ。だからこそ現実を超えるリアリティを追求し続ける必要がある。フィクション作品がす...
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テレビもネットワークも本格の音で!HDMI接続でテレビとスマートに連携できる斬新な発想で作られた本格ネットワークプレーヤーDENON「DNP-2000NE」
テレビの音を高音質化する方法は、AVセンターを使った本格的なAVシステム、あるいは設置のしやすいサウンドバーが主流ですが、ここに来てプリメインアンプを始めとしたオーディオ製品にHDMI端子を装備して、シンプルな接続かつ高品位なテレビ音響再生の実現を目指したHDMI対応オーディオコンポーネントが増えています。ここでは、HDMI接続に対応した注目の最新製品をピックアップ、オーディオ製品としての基礎体力はもちろん、テレビとHDMI接続した際の実力について細かくチェックしました。(編集部)
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デノンの中核AVセンター2モデルを7.1.2構成でじっくり聴き比べる。持ち味は異なるが、魅力十分のムービーサウンドだ【HiVi流『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』最高再生術】
世界のAVセンター市場を牽引するデノンのプレミアムラインとなるAVR-X3800HとAVR-X4800H。いずれも同社の売れ筋モデル、つまり稼ぎ頭となる主力モデルだけに、上級機の開発で培った技術、ノウハウが積極的に投入され、その内容は実に豪華だ。
両モデルともに“お得感”のあるモデルであることは間違いないが、その詳細を注目していくと、「こんなことまで……」と驚かされる部分が少なくない。いずれも内蔵アンプは9ch仕様(2ch駆動時の定格出力はそれぞれ105W×2と125W×2)、プロセッシング能力は最大11.4ch。4系統のサブウーファーは、すべて同じ音を出力する「スタンダード」と、各サブ...
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アルマ・ナイドゥが待望の来日! ウォルフガング・ハフナー、コットンクラブ2デイズ。チケット好評発売中
ソロ・デビュー作『Alma』がステレオサウンドストアでも大きなセールスを記録したドイツ出身のジャズ・ヴォーカリスト、アルマ・ナイドゥ。ファン待望の来日公演が実現。『Alma』のプロデュースを手がけた現代有数のドイツ人ドラマー、ウォルフガング・ハフナーのコットンクラブ2デイズ公演での来日となります。
WOLFGANG HAFFNER introducing ALMA NAIDU
ALMA NAIDU with WOLFGANG HAFFNER TRIO
アルマ・ナイドゥー with ウォルフガング・ハフナー・トリオ
初日である10月10日は“イントロデューシング・アルマ・ナイドゥ”と題し、...
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驚異的レベルに達した3D映像と進化した3D表示能力の合せ技で未体験の現実感覚に圧倒された!VICTOR「DLA-V90R」「DLA-V50」【HiVi流『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』最高再生術】
ヒットメイカー、ジェームズ・キャメロン監督の最新作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』。前作の『アバター』で3D映画のムーブメントを作り上げたことはご存知の通り。本作ではより進化した立体映像を作り上げた。今回は、この最新・最高峰の3D映像をホームシアターで体験すべく、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター 4K UHD』ボックスに収められたブルーレイ3Dを用いた視聴取材を敢行。ビクターのD-ILAプロジェクターDLA-V90R/同V50の2機種とキクチの120インチスクリーンを核にした、最新・最高峰の再生環境で体験している。リポートは3D映像の進化を見続けてきた、麻倉怜士さんと藤原陽祐さ...
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小型でも本格かつ強力な音が圧巻!Ferrum Audio WANDLA
デスクトップ環境からARC端子の活用でテレビまで。多種多様な機器と連携できる高性能D/Aコンバーター
僕は新進気鋭ブランドが目の前に現れると、とても気持ちが高まる性分だ。なぜなら、これらのブランドから発売される製品の多くが、斬新な機能やユニークなデザインを引っ提げていることが多いからだ。
今年7月、まさにそのイメージ通りのD/Aコンバーターが世に放たれた。ポーランドで創業されたFerrum Audio(フェルム・オーディオ)の「WANDLA(ワンドラ)」である。
D/A Converter
Ferrum Audio WANDLA
オープン価格 (実勢価格46万2,000円前後)
●型式 ...