執筆陣
ビクター「DLA-V80R」プロジェクターで、150インチスクリーンに最高の映像を再現する。ところで投写距離は足りるかな?【片山右京さんの、癒しのホームシアター構築計画:その1】
「片山右京さんが、ホームシアターのリニューアルを考えているみたいだよ。一緒に話を聞きに行こう」と、ノリノリの潮さんから連絡が入ったのは昨年末のこと。右京さんは10年ほど前に、自宅 兼 オフィスとして使っているスペースにスクリーン&7.1chホームシアターを設置、その際にも潮さんがアドバイスをしたという。今回はその空間で4K&イマーシブオーディオを堪能してもらおうというのが潮さんの目論見だ。まずは“最高の大画面”を手に入れるための実地検証から始まった。(StereoSound ONLINE編集部・哲)
旧知の仲である片山右京さんから電話がかかってきた。「お久しぶりですねぇ」と言う会話ととも...
執筆陣
JVCケンウッドが、反射型液晶デバイス「LCOS」の生産拠点を、久里浜工場からJSファンダリ 新潟工場に移転。高い精度とより安定した品質を確保し、生産量への柔軟な対応を図る
JVCケンウッドは、反射型液晶デバイス(LCOS=Liquid Crystal on Silicon)の生産拠点を2024年4月より、神奈川県横須賀市の久里浜工場から、株式会社JSファンダリの新潟工場(新潟県小千谷市)に移転することを決定した。久里浜事業所内の工場の稼働は2024年3月末日をもって終了し、4月1日以降は新潟工場内の生産施設(クリーンルーム)の一部を借用してLCOSを生産するそうだ。
生産拠点移転の背景としては、同社は中期経営計画「VISION2025」において、企業価値の最大化に向けて「経営基盤のさらなる強化」を進めている。その一環としてものづくり改革を推進し、事業環境の...
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JVCケンウッド D-ILAプロジェクター 商品企画部3G 那須洋人さんに伺う。HDR時代にこそ求められる『原画探求』の思想
ビクター(現、JVCケンウッド)は昨2022年、D-ILAのデバイス開発から25周年という節目に当たり、これまでの集大成ともいえるハイエンドなプロジェクター、DLA-V90R LTDをリリースした。今回の本連載の主人公は、その立役者の一人であるJVCケンウッド・メディア事業部商品企画部3Gの那須洋人さんだ。
ホームシアター用のD-ILAプロジェクターは、業務用モデルの流れを汲む2003年のDLA-HX1に初搭載、家庭用モデルとして全面的新設計されたのは2007年にリリースされたDLA-HD1からとなる。以後、ビクターの技術陣は改良に改良を重ね、業務用の技術を巧みに採り入れて今日の日を迎え...
執筆陣
“DLA-V90Rをリビングシアターで使いこなせ! 110インチ大画面に没入するための調整テクニックを公開” ビクター、D-ILAプロジェクターに魅せられた男達(後)
昨今のホームシアターシーンで、大画面再生機として絶大な信頼を集めているビクターのD-ILAプロジェクター。そのパフォーマンスに魅せられて自宅に導入した男たちの生の声をお届けする。
前編では日本国内25台限定という最高峰モデル「DLA-V90RLTD(リミテッド)」を導入した、読者代表・清水さんのホームシアターで “究極の映像” を体験、D-ILAデバイスの奥深さを実感した。後編となる今回は、「DLA-V90R」を導入した編集部・哲のリビングシアターで、現行ラインナップのトップモデルがどんな映像を再現してくれるのかを確認し、その感想を語り合ってみる。
視聴環境的には条件が厳しいリビングシア...