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JVCケンウッドが、反射型液晶デバイス「LCOS」の生産拠点を、久里浜工場からJSファンダリ 新潟工場に移転。高い精度とより安定した品質を確保し、生産量への柔軟な対応を図る
JVCケンウッドは、反射型液晶デバイス(LCOS=Liquid Crystal on Silicon)の生産拠点を2024年4月より、神奈川県横須賀市の久里浜工場から、株式会社JSファンダリの新潟工場(新潟県小千谷市)に移転することを決定した。久里浜事業所内の工場の稼働は2024年3月末日をもって終了し、4月1日以降は新潟工場内の生産施設(クリーンルーム)の一部を借用してLCOSを生産するそうだ。
生産拠点移転の背景としては、同社は中期経営計画「VISION2025」において、企業価値の最大化に向けて「経営基盤のさらなる強化」を進めている。その一環としてものづくり改革を推進し、事業環境の...
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キヤノン、ネイティブ4Kパネルを搭載したLCOS式の4Kプロジェクター「4K6020Z」「4K5020Z」を12月中旬に発売
レンズ一体型の普及の4Kモデル「LX-MH502Z」もラインナップ
キヤノンから、業務用プロジェクターの新製品として、ネイティブ4K解像度のパネルを搭載した「4K6020Z」「4K5020Z」、およびレンズシフトによって4K表示が可能な「LX-MH502Z」、そして、今年6月に発売したレンズ交換可能なプロジェクター「WUX」シリーズと共用できる交換レンズ「RS-SL07RST」を発表した。発売時期と価格は下記の通り。
ネイティブ4Kプロジェクター
4K6020Z 2018年12月中旬発売 オープン価格(想定市場価格¥3,180,000前後※)
4K5020Z 2018年12月中旬発売 オ...