執筆陣
「マイクロレンズアレイ」を搭載し、パネル輝度が70%アップ。LGが、有機ELテレビ、4シリーズ12モデルを7月上旬より順次発売
LGエレクトロニクス・ジャパンは、2023年の新製品として、有機ELテレビ4シリーズ12モデルを発表した。ラインナップと税込価格は以下の通りで、2023年7月上旬より順次発売される。
●8K有機ELテレビ
OLED88Z3PJA 市場想定価格¥3,960,000前後(受注生産)
●4K有機ELテレビ
OLED77G3PJA 市場想定価格¥880,000前後(7月上旬発売)
OLED65G3PJA 市場想定価格¥610,000前後(7月上旬発売)
OLED55G3PJA 市場想定価格¥430,000前後(7月上旬発売)
OLED83C3PJA 市場想定価格¥990,000前後(7月上旬発売...
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「NHK技研公開2023」リポート(2) 放送だけでなく、配信まで見据えた番組作りをサポートする技術も多く展示された
昨日お知らせした通り、6月1日(木)〜4日(日)の4日間、東京・砧のNHK放送技術研究所で、恒例の「技研公開2023」が開催される。今年は「メディアを支え、未来を創る」というテーマの下、「イマーシブメディア」「人にやさしい包装サービス」「AIを活用した番組制作支援」といった研究成果が展示されている。以下では会場1Fの展示を中心に紹介する。
(1)Webベース放送メディア①視聴アプリケーション技術
ここでは番組視聴方法についての提案が行われていた。ひと昔前はテレビといえば“放送”を受信するもので、番組選択もチャンネルを変えるだけだったが、最近は伝送経路も放送の他に配信(Web経由)が加わり...
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8Kテレビを買い替えたら、今まで以上に8K放送の素晴らしさを実感! 日本いちの8Kウォッチャー・麻倉さんが、お気に入り番組と気になる現状を語る:麻倉怜士のいいもの研究所 レポート94
2018年12月にBS4K8K放送がスタートして既に4年以上が経過した。A-PAB(一般社団法人 放送サービス高度化推進協会)によると、2023年3月末で4K8K放送が視聴可能な機器の台数は累計1,595万台に達したという(4K8Kチューナー内蔵録画機、STB含む)。だがその多くは4K対応で、8K放送が視聴できるテレビの台数はまだ少ないし、レコーダーについては外付けHDDでの録画しかできないのが現状だ。
放送スタート直後から自宅に8Kテレビを導入し、日々チェックを続けてきた麻倉さんは、先般8KテレビをMini LEDバックライトモデルにリニューアル、8K解像度に相応しいハイコントラストな...
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“DLA-V90Rをリビングシアターで使いこなせ! 110インチ大画面に没入するための調整テクニックを公開” ビクター、D-ILAプロジェクターに魅せられた男達(後)
昨今のホームシアターシーンで、大画面再生機として絶大な信頼を集めているビクターのD-ILAプロジェクター。そのパフォーマンスに魅せられて自宅に導入した男たちの生の声をお届けする。
前編では日本国内25台限定という最高峰モデル「DLA-V90RLTD(リミテッド)」を導入した、読者代表・清水さんのホームシアターで “究極の映像” を体験、D-ILAデバイスの奥深さを実感した。後編となる今回は、「DLA-V90R」を導入した編集部・哲のリビングシアターで、現行ラインナップのトップモデルがどんな映像を再現してくれるのかを確認し、その感想を語り合ってみる。
視聴環境的には条件が厳しいリビングシア...
執筆陣
“これが「DLA-V90Rリミテッド」の究極映像美だ! 国内25台限定モデルの大画面に、ただただ感動しました” ビクター、D-ILAプロジェクターに魅せられた男達(前)
ホームシアターの象徴と言えば、なんと言ってもプロジェクターとスクリーンによる大画面体験に尽きる。最近は薄型テレビの大画面化も進んでいるが、100インチ超の高画質を楽しみたいと思ったら、プロジェクター&スクリーンに勝る物はない。
そんな画質にこだわる層に、今注目して欲しいプロジェクターといえば、ビクターのD-ILAデバイス搭載機だ。同社では1997年のD-ILAデバイス誕生以来、数々の名機を多く送り出してきている。特に2019年に登場した「DLA-V9R」では独自の「8K/e-shift」による8Kクォリティの高精細映像を実現、後継機の「DLA-V90R」も高い評価を集め、25周年モデル「...