執筆陣
シャープ、堺工場のディスプレイ用パネル生産終了は、来るべきものが来た結果かもしれない。日本のテレビ作りという産業構造が変化している:麻倉怜士のいいもの研究所 レポート114
シャープは今年5月に、子会社である堺ディスプレイプロダクト株式会社 堺工場でのディスプレイパネル生産を終了すると発表した。近年、薄型テレビ用パネルの製造は海外移管が進み、堺工場は国内で製造を続けている貴重な場所だったこともあって、このニュースは多くのメディアで取り上げられた。今回は、その堺工場がオーディオ・ビジュアル的にどんな役割を果たしてきたのか、また堺工場での液晶パネル生産終了を受けてどんな変化が考えられるかについて、麻倉さんに総括してもらった。(StereoSound ONLINE編集部)
今回の堺工場での液晶パネル生産終了のニュースは、日本国内の大型製造拠点のターニングポイントと...
執筆陣
横幅52cmのコンパクトなサウンドバー「HT-SB700」をシャープが発表。ドルビーアトモスに対応し、40インチクラスの薄型テレビと組み合わせにもお薦め
シャープから、ドルビーアトモスに対応した小型サウンドバー「HT-SB700」が発表された。市場想定価格¥30,000前後(税込)で、11月25日の発売を予定している。横幅52cmというコンパクトサイズで、フロントL/Rとハイト(トップ)スピーカーを各2基搭載した2.0.2システムとなる。
本日開催された新製品説明会では、同社TVシステム事業本部 海外TV事業部 オーディオ事業推進部 部長の立川壮一さんがHT-SB700について解説してくれた。
同社のサウンドバーとしては、22.2ch音声入力対応の「8A-C22X1」が発売されており、新製品のHT-SB700は8A-C22X1の弟機という...
執筆陣
シャープが111年の歴史の中で初めてとなる技術展示イベント「SHARP Tech-Day」を開催。テクノロジーを進化させ、人と地球にやさしい環境を作り出す
シャープは、本日(11月10日)から12日までの3日間、東京ビッグサイトで技術展示イベント
「SHARP Tech-Day」を開催する。同社は今年で創業111周年を迎える。その長い歴史の中でも、今回のようにテクノロジーにフォーカスしたイベントを開催するのは初めてだという。
会場正面には講演会等が開催されるステージが設けられ、その手間は「LIVING」「INDUSTRY」「CITIES」「SUSTENABILITY」の4つのブースに分けて展示が行われている。
開催に先立ち、招待者やマスコミに向けてオープニングセレモニーが開催された。冒頭、同社代表取締役 社長執行役員 CEOの呉柏勲氏が登壇...