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【麻倉怜士のCES2025レポート10】全身で、映画やゲームの世界を体感できる。ソニーの「LBE」は、IPの多方面での展開を加速させる注目提案だ
CES2025のソニーブースは、3DCG制作ソリューションのXYN(ジン)や、車や船、飛行体の新たな移動体撮影システムといったクリエイター向けのテクノロジーが新たに提案された。そんな中で麻倉さんが注目したのが、「LBE」(ロケーション・ベース・エンタテインメント)だ。麻倉さん曰く、“インタラクティブ版お化け屋敷”で、センシング、匂い、映像、音響に関連する技術を投入し、来場者が作品世界に没入できる提案だ。今回はLBEを含めたコンテンツ制作環境の進化についてソニー・ピクチャーズ エンタテインメント テクノロジー・デベロップメント シニア・バイス・プレジデントの高島芳和さんにお話をうかがった。...
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【麻倉怜士のCES2025レポート02】ソニー・ホンダモビリティのEV「AFEELA 1」が遂に発表! ドライバーシートからの眺めを動画でお届けしよう
ソニー・ホンダモビリティ(SHM)のEV、「AFEELA 1」がCES2025で発表。ラインナップと価格が明らかに。
8万9900ドル(約1420万円)の基本モデル「オリジン」、外観色を3色から選べる10万2900ドル(約1625万円)のフラグシップモデル「シグネチャー」の2タイプが用意。カリフォルニア州限定での発売になる。クルマとドライバーが対話するEVだ。
では、どんな感じでハンドルを握り、車載ディスプレイを観るのだろうか。ソニー・ホンダモビリティブースの「シグネチャー」の運転席に座る機会があり、動画で撮影した。これを見ればあなたもAFEELA 1を運転できる!?
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ソニーの2024年ホームシアターシステムを、まとめて体験(後)。サウンドバーとシアターシステムが、いっそう多機能&大迫力に進歩している:麻倉怜士のいいもの研究所 レポート122
ソニーが提案する、ブラビアシリーズを中心にしたサラウンドシステムの体験リポート、その後編をお届けする。今回はサウンドバーの「BRAVIA Theatre Bar」とホームシアターシステム「BRAVIA Theatre Quad」から合計3製品をピックアップ、オプションスピーカーを加えた発展型のパフォーマンスも確認させてもらった。(StereoSound ONLINE編集部)
サウンドバー:BRAVIATheatre Bar HT-A9000 (想定市場価格¥210,000前後)
●使用スピーカー:45✕90mmウーファー✕4、10mmツイーター✕2、22mmツイーター✕1、ビームツイータ...
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ソニーの2024年ホームシアターシステムを、まとめて体験(前)。ワイヤレスネックバンドスピーカー「HT-AN7」は、装着性も包囲感も改良されていた:麻倉怜士のいいもの研究所 レポート121
ソニーは今年7月に発表した2024年新ラインナップから、ブラビアテレビのシリーズ名を変更した。従来のパネルの種類による区分から、「BRAVIA 9」や「BRAVIA 7」といった呼び方に変わっている。同時にサウンドバーやホームシアターシステムも「BRAVIA Theatre」という呼称となり、セットで使って欲しいという気持ちを全面的に押し出した構成となっている。今回はソニー視聴室にうかがい、「BRAVIA Theatre」シリーズ各モデルの特長をうかがうと共に、ブラビアシリーズと組み合わせた場合のサウンドも体験させてもらった。前編ではワイヤレスネックバンドスピーカー「BRAVIA The...