【Inter BEE 2024 レポート05】バーチャルプロダクションの可能性を広げるクープとソニーの展示にも注目。キヤノンの立体撮影カメラも面白い
クープ
総合ポストプロダクションのqooop(クープ)では、独自に制作した高画質主観評価用標準動画像集「QT-4000series」を参考展示していた。QT-4000は自然画像や人物、CGといった様々な素材を収めた評価用画像で、今回はローデータから4000nitsの情報を持った映像として書き出している。これにより、最近各社から登場してきてい4000nitsが表示できるモニターのチェックにも使えるそうだ。
さらに点群データとフォトグラメトリによるデジタルアセット制作も新しい提案として注目したい。これは実在する建物などを点群データ値してスキャン、それを元に3Dデータとして再構築するというもの...