執筆陣
フォステクスのRPドライバー搭載ヘッドホン「T50RP」が、「mk4」へと進化。世界の音楽スタジオで認められた伝統の平面振動板を大幅リニューアルして搭載
FOSTEX(フォステクス カンパニー)は、ステレオ・ヘッドホン「T50RPmk4」を5月下旬に発売する。市場想定価格は¥34,650(税込)。
T50RPmk4は、フォステクスが独自開発した全面駆動型平面振動板「RPドライバー」を大幅リニューアルして搭載した。RPドライバーは、1974年発売のフォステクス第1号ヘッドホン「T50」に搭載されて以来、様々なモデルへ拡がり、モニターヘッドホンとして世界の音楽スタジオで認められてきた。
今回は第4世代へ進化し、さらに一新したハウジングデザインで平面振動板ならではの音を磨いた、次世代のRPヘッドホンとして企画されている。
「T50RPmk4」の...
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10cmフルレンジユニットを搭載したフォステクスのスピーカー「GS103A」が数量限定で5月に発売。音楽をリラックスして楽しむために、最適なチューニングが施された
フォステクスから、プレミアムグレードのフルレンジユニットを伝統的なブックシェルフデザインに搭載したスピーカーシステム「GS103A」(¥132,000、ペア、税別)が発表された。完実電気の取扱いで、数量限定、5月下旬の発売予定だ。
フォステクスの象徴であるフルレンジユニットは、こだわりのパーツを厳選したプレミアムグレードの10cmユニットを搭載。独自技術の2層抄紙コーン紙やアルニコマグネットと銅キャップの採用などにより、躍動感溢れる低域から声の表現に優れた明瞭な中域、ほどよく伸びた高域がバランス良く調和し、音楽の魅力を存分に引き出してくれる。
バスレフ型エンクロージャーは、音響性能の追求...
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【冬のヘッドフォン祭 mini 2024 リポート03】 フォステクスの黒胡桃を使ったオープン型ヘッドホンに注目。Dan Clark Audioからも手が届くハイエンドヘッドホンが発売に
FOSTEX
フォステクスブースでは、2月10日発売のオープン型ヘッドホン「TH808」(市場想定価格¥187,000前後)を展示、そのサウンドを確認しようというファンも訪れていた。同社オープン型ヘッドホンのフラッグシップ「TH909」と同じドライバーを搭載し、高級木材の黒胡桃から削り出したハウジングとアルミ製エッチングパーツを組み合わせている。上位モデルのTH909は低域再生も重視した音作りがなされているが、TH808ではよりバランスのいい聴き心地を目指しているそうだ。
Dan Clark Audio
完実電気が輸入販売を手掛けるDan Clark Audioからは、新製品ヘッドホン「...
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フォステクスが創立50周年記念モデル「TH808」をリリース。黒胡桃無垢材とアルミニウム材が織りなす独創のオープン型プレミアム・ヘッドホン
フォスター電機は、フォステクス創立50周年記念モデルとして「TH808」 を2月10日から出荷を開始する。価格はオープン。
TH808は、フォステクスのオープン型ヘッドホン最高峰「TH909」をベースに開発されたプレミアム・ヘッドホンだ。高級木材の黒胡桃無垢材から削り出したハウジングに、独自技術の自社製バイオダイナ振動板ドライバーユニットを搭載。アルミニウム製エッチングパーツを統合したオープンデザインをベースに、緻密な音響チューニングでまとめ上げ、国内工場で1台1台ていねいに組み上げている。
その主な特長は以下の通り。
●TH900シリーズの磁束密度1.5テスラを誇る自社製ドライバーユニ...
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フォステクスが、数量限定のフルレンジ・スピーカーユニット「FE108-Sol」「FE208SS-HP」について、追加生産を決定。今年12月頃から順次発売予定
フォステクスカンパニーは、7月発売予定のフルレンジ・スピーカーユニット「FE108-Sol」及び今年3月の発売後に完売となっていた「FE208SS-HP」について、数量限定で追加生産を決定した。追加生産分の発売日については、後日公式ホームページなどで発表されるとのことだ。
●フルレンジ・スピーカー
FE108-Sol ¥27,500(1台、税込)※2023年12月頃予定
FE208SS-HP ¥55,000(1台、税込)※2024年1月頃予定
FE108-Sol | Fostex(フォステクス)
FE208SS-HP | Fostex(フォステクス)
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フォステクス、Bluetooth&USB接続アクティブスピーカー「PM0.3BD」を6月下旬に発売。内蔵USB DACは最大96kHz/24ビットに対応
フォステクスカンパニーから、Bluetooth&USB接続に対応したデスクトップスピーカー「PM0.3BD」が6月下旬に発売される。市場想定売価は¥38,500(ペア、税込)。
PM0.3BDはBluetoothやUSB DACを内蔵したアクティブスピーカー。PCオーディオのリスニングや動画配信のモニターなど、アプリケーションに合わせて音質を切り替えられる「MUSIC/VOICE」のモード切り替え機能を搭載、さらにDSPによる緻密な調整を施すことで、PC音源やサブスク音楽・動画を始めエンタメからゲームまで、デスクトップで迫力あるサウンド空間を提供してくれる。
その主な特長は以下の通り。
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【春のヘッドフォン祭 2023リポート】15F FOSTEX、OCTAVE/NUPRiME、DELA、MASTER & DYNAMIC、KOJO
FOSTEX
13年ぶりにモデルチェンジを果たしたフォステクスのUSB DAC/ヘッドホンアンプ「HP-A3 mk2」(市場想定価格¥45,000前後)も人気を集めていた。
HP-A3 mk2は、USBバスパワーで動作するUSB DACで、DACチップにはESS社の「ES9016K2M」を採用することで、192kHz/24ビットのPCM信号にも対応を果たしている。入力に光デジタルに加えてUSB Type-Cを搭載したことも最近のモデルとしての特長だろう。出力端子は6.3mmフォーンとRCAを装備。また様々なソースに対応するために2段階のゲイン切り替えスイッチも新搭載されている。
OCTA...
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フォステクスの人気USB DACが「HP-A3mk2」に進化。USBバスパワー駆動はそのままに、サンプリング周波数最大192kHzに対応
フォスター電機(フォステクス カンパニー)は、人気USB DACの「HP-A3」をリニューアル、「HP-A3mk2」(市場想定価格¥44,550、税込)を4月下旬に発売する。
HP-A3mk2は、USBバスパワーで動作するUSB DAC。PCのUSBオーディオや光デジタル出力からの信号をアナログ信号に変換し、RCAおよびヘッドホン端子から出力する。USB DACとして使用する際にはPC(WindowsとMacOS)のUSB Audio 2.0ドライバーで動作、USBケーブルを接続し簡単な設定を行うだけですぐに使えるという。
DACチップにはESS Technologyの「ES9016K2...