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希少な木材「黒柿」をまとったヘッドホン「ATH-AWKG」を、オーディオテクニカが発売。夢のハイエンドシステム「鳴神(NARUKAMI)」用ヘッドホンをベースにした単品モデル
オーディオテクニカは、希少な木材「黒柿」をまとったヘッドホン「ATH-AWKG」(市場想定価格¥605,000、税込、受注生産)を発売する。12月8日から先行販売を開始予定。
同社は去る10月に、新たなハイエンドオーディオシステムとなる「鳴神(NARUKAMI)」を発表した(デリバリーは2024年夏を予定)。この鳴神(NARUKAMI)は、ヘッドホンアンプ「HPA-KG NARU」とヘッドホン「AW-KG NARU」のセットで、それぞれが最適な組み合わせになるようなチューニングが行われていた。
今回のATH-AWKGはAW-KG NARUをベースにした単品モデルで、より多くの方に黒柿を採...
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ユーザー投票によって選ばれた人気No.1カラーをまとった限定モデル「ATH-M50x IB」と「ATH-M50xBT2 IB」を、オーディオテクニカが8月4日に発売
オーディオテクニカは、「M50x シリーズ LIMITED EDITION カラー投票2022」において一番支持を集めたカラーをまとったモニターヘッドホン「ATH-M50x IB」とワイヤレスヘッドホン「ATH-M50xBT2 IB」を8月4日に数量限定で発売する。
モニターヘッドホンのATH-M50xは、原音忠実かつ自然でバランスの取れた再生音や快適な装着性、高い耐久性能により、世界中のエンジニアやアーティスト、高音質を求める一般ユーザーに愛されている。一方ワイヤレスヘッドホン「ATH-M50xBT2」は、有線モデル譲りの音質や装着性に加えて、最新のワイヤレス機能も搭載し、日常使いのヘ...
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ソニーが、背面開放型モニターヘッドホン「MDR-MV1」を5月12日に発売。360 Reality Audioの3D音場を、ホームスタジオで体験できる
ソニーは、360 Reality Audioの音楽制作が可能な背面開放型モニターヘッドホン「MDR-MV1」を5月12日に発売する。
MDR-MV1 市場想定価格¥59,000前後(税込、5月12日発売)
●型式:オープンバックタイプ●使用ユニット:40mmダイナミック型●音圧:100dB/m/W●再生周波数帯域:5Hz〜80kHz●インピーダンス:24Ω(1kHz)●最大入力:1500mW●質量:約223g(本体)
同社ではこれまでも、音楽制作現場に向けたモニターヘッドホンをラインナップしてきた。しかし最近は音楽制作の主流が大規模なスタジオからホームスタジオに移行しているという。ソニー...
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ZMFの「Atrium」ヘッドホンは、好きなアーティストをより好きになれる、愛情に満ちた表現力を備えている。振動板から本体の構造まで、こだわり抜いた物作りも秀逸である!
アメリカ、ZMF headphonesの新ヘッドホン「Atrium」(アトリウム)の振動板はバイオセルロースだ……と聞いて、私の記憶はいっきょに25年前に飛んだ。
バイオセルロースを世界で初めて振動板に採用したソニーの木製密閉型ヘッドホン「MDR-R10」の思い出だ。当時としては驚愕的に素晴らしい音だった。アセトバクターというバクテリアが糖分を食べて産出する“天然繊維”がバイオセルロース。振動板素材として音速が速く、内部損失が大きいという理想的な特性を持つ。加えて樹齢200年の会津のケヤキ材によるハウジングが、上質な響きを音に与えていた。
●ヘッドホン:
ZMF headphones Z...
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おすすめヘッドホン(有線タイプ)10選【スマホで始めるオーディオ&ネット動画再生読本】テーマ3
スマートホンは、いまや世代、性別、地域の垣根を越えて広く浸透し、コミュニケーションツールとしてのみならず、日々の生活に欠かせないキーデバイスになっています。その傑出した能力は、当然ながら音楽再生の分野でも遺憾なく発揮されています。
ここでは、5月に小社から発行したムック「かんたん、わかりやすい スマホで始めるオーディオ&ネット動画再生読本」の中から、スマホを音楽の再生機として、ハイレゾ音源の醍醐味を体験するための知識、ノウハウ、システムづくりのあり方などを紹介した記事を、順次掲載していきます(全36回を予定)。
今回は、音にこだわるならワイヤード(有線)イヤホン&ヘッドホンがおすすめとい...