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『THE FIRST SLAM DUNK』の興奮が、何度でも甦る! 湘北バスケ部の活躍を劇場に迫る臨場感で体験できる、お薦めホームシアターシステムはこれだ
2022年12月に公開され大ヒットした『THE FIRST SLAM DUNK』。累計発行部数1億2000万部以上の大ヒット漫画で、バスケットボール人気を高め数々の社会的ブームを巻き起こした作品の劇場版だ。
本作は原作者である井上雄彦氏自ら脚本と監督を担当し、コミックのカラーイラストがそのまま動き出したかのような映像と臨場感にあふれた音響と音楽で大ヒットを記録した。そんな話題作が、2024年2月28日に待望のパッケージソフトで登場。ブルーレイやDVDだけではなく、4K/HDR(ドルビービジョン)映像+ドルビーアトモス音声収録のUHDブルーレイも発売された。
【Blu-ray 4K UHD...
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『UVERworld KING’S PARADE 男祭り REBORN at Nissan Stadium』が、2月9日からドルビーアトモスで上映決定! ライブ会場の“熱量”をリアルに体感できる、ファン必見の2時間半だ
2023年7月30日に神奈川県の日産スタジアムにて行われた『UVERworld KING’S PARADE 男祭り REBORN at Nissan Stadium』。その模様が2024年2月9日(金)から全国劇場公開となる。
このライブは昨年10月にWOWOWで独占放送されたが、劇場公開は2時間30分におよぶノーカット版で、しかもドルビーアトモスでの上映も行われる(全国25館)。今回、WOWOW辰巳放送センターの試写室で行われた関係者向け試写会に参加してきたので、そのインプレッションをお届けする。
“試写室” といっても、大型スクリーンにドルビーアトモスを含む最新のイマーシブオーディオ...
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『屋根裏のラジャー』をドルビーシネマで見ると、作品の深みがきっと違います! スタジオポノック最新作に込められた、制作陣の思いの丈を聞いた
12月15日にロードショー公開されたスタジオポノック最新作『屋根裏のラジャー』。愛をなくした少女アマンダと、彼女にしか見えないイマジナリの少年ラジャーを中心に、美しさや怖さ、優しさに溢れた冒険が繰り広げられる。そんな本作は通常上映に加え、ドルビーシネマ、IMAX、DTS:Xといった多様な劇場フォーマットでも公開されるという。そして先日、『屋根裏のラジャー』のドルビーシネマ試写会が開催された。今回は鳥居一豊さんと一緒に試写を拝見し、さらに制作を担当した方々に、作品づくりの裏側についてお話をうかがっている。(StereoSound ONLINE編集部)
ーー今日はよろしくお願いいたします。ま...
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『ガールズ&パンツァー 最終章』第4話、ドルビーアトモス版試写会レポート~岩浪美和(音響監督)&柳野啓一郎(CG監督・特技演出)が見どころを解説
いよいよ本日(10/6)劇場公開となった『ガールズ&パンツァー 最終章』第4話。冬季無限軌道杯の準決勝の模様が描かれるのだが、継続高校と対戦する大洗女子学園は、序盤であんこうチームが戦線離脱という大波乱の幕開け。もう一方の聖グロリアーナ女学院対黒森峰女学園も強豪校同士の激戦が予想され、中身の濃いドラマが予想される。今回は最新の立体音響技術ドルビーアトモス版音声でのマスコミ向け試写会が、東京・竹芝のイマジカ第2試写室で行なわれた。しかも音響監督の岩浪美和さんとCG監督・特技演出の柳野啓一郎さんによるティーチイン付き。この模様をレポートする。
試写会が行なわれたイマジカ第2試写室は、株式会社...
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使い手自身の研鑽を要求するマランツの旗艦機の潜在能力は『映画のリアル』へと直結する。Marantz AVセンター「AV10+AMP10」【HiVi流『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』最高再生術】
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の魅力はリアルを極めた映像と音響によって舞台となる架空世界に現実感を与えていることだ。物語はシンプルで、アルファ・ケンタウリ系惑星ポリフェマスの衛星パンドラにやってきた人類と先住民族であるナヴィとの対立と抗争を描いているが、第2作で舞台を海とするのも、神秘の星パンドラの新たな魅力を体験してもらうためのものと言っていいだろう。
映画におけるリアルとは何だろうか。特に自分の好きなアクション映画に限定すれば、舞台が現実であろうが異世界であろうが、すべて架空のもので、いわば偽物だ。だからこそ現実を超えるリアリティを追求し続ける必要がある。フィクション作品がす...
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Stereo Sound Selection Item 『NORDOST SYSTEM SOLUTION SET-UP&TUNING DISCS』オーディオマニア必携のテストディスク
サブウーファーも含めた最適なスピーカーセッティングの強い味方
我が家のスピーカーセッティングのチェックでも大活躍したのが「NORDOST SYSTEM SOLUTION SET-UP&TUNING DISCS」(2枚組)。スピーカーセッティングのためのチェック用信号が記録されたディスクだ。
ディスクの音声は英語だが、各信号やチェックのポイントをまとめた詳しいブックレットが用意されているので語学に不慣れでも困らないはずだ。
一番の特徴は「LEDRテスト」と呼ばれるもので、高精度に生成された独自のテスト音源。高さ方向に音源が移動するもの、左から右、右から左へ水平、アーチ状に移動するものがあり...
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独自の価値感を持つ製品で注目を集める新興オーディオ・メーカー「DVAS」。拠点のある深谷市を訪ね、ユニークな製品づくりの秘密を聞いた
DVASは、2022年に設立したばかりの小さなオーディオ・メーカーだ。設立したのは東芝やREGZAで、BD/DVDプレーヤー、薄型テレビの音響設計などを担当してきた桑原光孝氏。メーカーをスタートしたきっかけや、9月1日に発売される新作のヘッドホンパワーアンプ「Model 2」を中心に、独自の製品が生まれた秘密を聞いてみた。
まさにオーディオマニアの一室で生み出されるDVASの魅力的な製品
桑原光孝氏といえば、長年にわたって薄型テレビ「REGZA」の音響設計を担当されていて、毎年の新製品発表会の席で、特徴や進化についてお話を伺っていた。その桑原氏が定年退職後にオーディオ・メーカーを設立した...
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Maestraudioの「MA910SR」は、手頃な価格で有線イヤホンの魅力を楽しめる逸品。豊かな音場と自然で緻密なサウンドがより進化
Maestraudioの有線イヤホン(IEM)第3弾となる「MA910SR」が発売中だ。これは、ベースモデルとなる「MA910S」にさらに改良を施し、Pentaconn earコネクターを採用してリケーブルに対応するなど、さらに魅力を高めたモデルとなる。¥19,800(税込)という手頃な価格もさることながら、素直な音色と豊かな音場感の再現力を持っていることから、発売以来大きな人気を集めている。ここでは、その「MA910SR」を取り上げて、ベースモデルMA910Sとの音質の比較や、Astell&KernのUSB DACアンプ「AK HC3」、ポータブルプレーヤー「A&futura SE30...
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酷暑を吹き飛ばす熱気とともにファンが結集。『機動警察パトレイバー the Movie』舞台挨拶付き記念上映会レポート
8月10日は“パトレイバーの日”。そして、パトレイバー35周年、EMOTIONレーベル40周年記念で発売された「機動警察パトレイバー the Movie 1+2 SET Blu-ray」の発売にちなんで、8月10日に東京・新宿ピカデリーで『機動警察パトレイバー the Movie』舞台挨拶付き記念上映会が行なわれた。ここでは、そこでの舞台挨拶の模様をレポートする。
酷暑が続く東京は、日が暮れてもまだまだ暑い。しかし、『機動警察パトレイバー the Movie』の上映が終わったばかりの劇場内はそれ以上の熱気に包まれていた。そんななか、スクリーン前の舞台に司会を行なう天津向さんが登壇し、ゲス...
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ステレオサウンド オリジナルソフトの魅力を語る 名盤ソフト 聴きどころ紹介50/『ルパン三世 1977~1980 ORIGINAL SOUNDTRACK ~for Audiophile~ Analog Edition』
聴き手に迫り、ダイレクトな感触があるアナログの感触。太めの音で、“肌に合う”感覚が楽しい作品集
SACD/CD盤として好評発売中の『ルパン三世1977〜1980 ORIGINAL SOUNDTRACK 〜for Audiophile〜』。その全曲に「炎のたからもの」を加えた2枚組のアナログ盤『ルパン三世1977~1980 ORIGINAL SOUNDTRACK ~for Audiophile~Analog Edition』が発売となった。
33 1/3回転 180g重量盤 2枚組
『ルパン三世 1977~1980 ORIGINAL SOUNDTRACK ~for Audiophile~ ...
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パワフルで力強いサウンドが魅力的。大音量で鳴らしたい逸品サウンドバー『デビアレ Dione』
《ネット動画の絶品再生ー実践的再生プラン》
HiVi2023年夏号サウンドバー特集で数多くの機種を一気に聴いたが、もっとじっくりと使いこなして持ち味を引き出してみたいと感じた製品があった。それがデビアレのDioneだ。
本機を簡単に紹介すればオールインワンタイプのサウンドバーで、モダンなデザインの薄型ボディには17基のスピーカーを内蔵。ドルビーアトモスに対応し5.1.2構成の立体的なサラウンド再生にも対応する。HDMI eARC接続でテレビと簡単に接続でき、さらにWi-Fiを内蔵し、設定や操作などもスマホの専用アプリで手軽に行なえるし、家庭内ネットワーク内にあるサーバーに保存したハイレゾ...
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ワンボディでも迫力たっぷりのサウンド! ゲーミングサウンドバー「Sound Blaster Katana SE」は、ゲームだけでなく映画・音楽も高音質で楽しめる【鳥居一豊の名品探訪】
クリエイティブメディアのゲーミングサウンドバー「katana」シリーズに、ワンボディデザインの省スペースモデル「Sound Blaster Katana SE」が追加された。ワンバータイプでも、量感のある低音と臨場感に優れた音場創造を可能にした本機を速攻でテスト。そのインプレッションをお届けする。(Stereo Sound ONLINE編集部)
クリエイティブメディアのゲーミング用サウンドバー・Katanaシリーズに、使いやすいワンボディタイプの「Sound Blaster Katana SE」が登場した。音声処理の要とも言える処理回路には、同社オリジナルのマルチコアDSPが搭載され、理...