夏の新製品が登場し、本部門の顔ぶれも大きく変化した。ヤマハAVENTAGEの中堅機「RX-A1080」がベストワンを獲得。同じく「RX-A2080」が第5位とシリーズの評価も高い。パイオニア「VSX-LX503」とオンキヨー「TX-RZ830」は9chパワーアンプを搭載し、7.2.2や5.2.4の再生が可能
第1位:ヤマハ RX-A1080
¥140,000+税
パワーアンプ7台を積み、5.1.2再生まで可能なAVENTAGEの4桁シリーズ末弟。ドルビービジョンなど新映像規格への対応や、Wi-Fi 2.4GHz/5GHzデュアルバンド、DSD 11.2MHzフォーマット等に対応する新開発ネットワークモジュール搭載で多機能ハイスペックを訴求する。
しかし本機最大の注目点は「SURROUND:AI」。ヤマハが長年追求してきた音場創生技術「シネマDSP」の集大成と言ってもいい画期的な提案だ。数々のDSP処理が映画の場面に応じて選ばれるが、自然な感覚で切り替わるその音世界は、もう一人のミキシングエンジニアがいるようだ。映画ファンにはぜひ、体感してほしい。(亀山)
なぜHiViベストバイに選ばれたかのか?
選考委員のコメントを公開 >
第2位:デノン AVR-X4400H
¥170,000+税
強力な9chパワーアンプにより、ドルビーアトモス、DTS:X、さらにAuro-3Dに対応。32bit浮動小数点処理のSHARCを4基使用したプロセッシングは11.2ch用であり、外部アンプによるチャンネル数の拡張が可能だ。バイアンプ接続可能のアンプアサイン機能も有効。大スケールにして緻密な音質も秀逸。(吉田)
第2位:パイオニア VSX-LX503
¥194,000+税
「ダイレクト エナジー デザイン」による駆動力の高さと、高度な機能性で人気を博した「SC-LX502」の後継機。パワーアンプはアナログ仕様に変わったが、7chから9chに強化され、5.2.4や7.2.2再生をサポート。外部パワーアンプを用意すれば7.2.4再生も可能だ。ここという場面で一気に吹き上がるレスポンスのよさは健在。(藤原)
第4位:オンキヨー TX-RZ830
¥148,000+税
第5位:ヤマハ RX-A2080
¥200,000+税
HiVi ベストバイ2018 SUMMER 部門一覧
・HiViベストバイ2018 SUMMER トップページ
・選考について
・選考委員紹介
・過去のベストバイ一覧
ディスプレイ部門
・ディスプレイ部門(1)〈液晶、49型以下〉
・ディスプレイ部門(2)〈液晶、50型以上59型以下〉
・ディスプレイ部門(3)〈液晶、60型以上〉
・ディスプレイ部門(4)〈有機EL、59型以下〉
・ディスプレイ部門(5)〈有機EL、60型以上〉
プロジェクター部門
・プロジェクター部門(1)〈50万円未満〉
・プロジェクター部門(2)〈50万円以上101万円未満〉
・プロジェクター部門(3)〈101万円以上〉
・サブカテゴリー スクリーン
・サブカテゴリー HDMIケーブル
ビデオプレーヤー/ビデオレコーダー/カメラレコーダー部門
・ビデオプレーヤー部門
・ビデオレコーダー部門
・カメラレコーダー部門
AVセンター部門
・AVセンター部門(1)〈6万円未満〉
・AVセンター部門(2)〈6万円以上10万円未満〉
・AVセンター部門(3)〈10万円以上25万円未満〉
・AVセンター部門(4)〈25万円以上〉
・サラウンドシステム部門
スピーカー部門
・スピーカー部門(1)〈ペア10万円未満〉
・スピーカー部門(2)〈ペア10万円以上20万円未満〉
・スピーカー部門(3)〈ペア20万円以上40万円未満〉
・スピーカー部門(4)〈ペア40万円以上70万円未満〉
・スピーカー部門(5)〈ペア70万円以上100万円未満〉
・スピーカー部門(6)〈ペア100万円以上200万円未満〉
・スピーカー部門(7)〈ペア200万円以上〉
・マルチチャンネルスピーカー部門
・サブウーファー部門
オーディオプレーヤー部門
・ディスクプレーヤー部門(1)〈20万円未満〉
・ディスクプレーヤー部門(2)〈20万円以上50万円未満〉
・ディスクプレーヤー部門(3)〈50万円以上〉
・ネットワークプレーヤー部門(1)〈50万円未満〉
・ネットワークプレーヤー部門(2)〈50万円以上〉
・ネットワークトランスポート部門
オーディオアンプ部門
・コントロールアンプ部門(1)〈100万円未満〉
・コントロールアンプ部門(2)〈100万円以上〉
・パワーアンプ部門(1)〈50万円未満〉
・パワーアンプ部門(2)〈50万円以上100万円未満〉
・パワーアンプ部門(3)〈100万円以上〉
・プリメインアンプ部門(1)〈20万円未満〉
・プリメインアンプ部門(2)〈20万円以上40万円未満〉
・プリメインアンプ部門(3)〈40万円以上〉
D/Aコンバーター部門
・D/Aコンバーター部門(1)〈20万円未満〉
・D/Aコンバーター部門(2)〈20万円以上60万円未満〉
・D/Aコンバーター部門(3)〈60万円以上〉
その他、アクセサリー部門
・アザーコンポーネンツ部門
・アクセサリー部
ヘッドホンオーディオ部門
・イヤホン部門(1)〈2万円未満〉
・イヤホン部門(2)〈2万円以上5万円未満〉
・イヤホン部門(3)〈5万円以上〉
・ヘッドホン部門(1)〈5万円未満〉
・ヘッドホン部門(2)〈5万円以上10万円未満〉
・ヘッドホン部門(3)〈10万円以上〉
・ヘッドホンアンプ部門(1)〈20万円未満〉
・ヘッドホンアンプ部門(2)〈20万円以上〉
・ワイヤレスイヤホン/ヘッドホン部門
・ポータブルデジタル オーディオプレーヤー部門(1)〈10万円未満〉
・ポータブルデジタル オーディオプレーヤー部門(2)〈10万円以上〉