ディスプレイ部門は、前回同様に表示方式で液晶と有機ELに分け、さらに画面サイズで細分化している。この部門(1)ではシャープの4Kアクオス「4T-C43M1」が初登場でベストワンを獲得。第2位のソニー「KJ-49X9000F」も4Kのニューモデルとなる。第5位のオリオン「RN-32SH10」は音質向上に注力したユニークな製品だ

 

第1位:シャープ 4T-C43AM1

オープン価格(実勢価格15万5000円前後)

画像: シャープ 4T-C43AM1

シャープ 4T-C43AM1

 家庭用テレビの大画面スタンダードとして、4Kテレビの存在感が増し、同時に、急激な低価格化が進んでいる。コストダウンはテレビとしての本質、つまり画質、音質にも少なからず影響を与えており、特に売れ筋の40インチ前後のモデルが厳しい。こうした環境のなか、本機は次世代放送を見据えて開発された4Kアクオスの43インチスタンダード機だ。
 低反射のN-Blackパネルは倍速駆動のVA液晶で、鮮やかさと自然な人肌を両立させた広色域仕様。スピーカーシステムは、ワイドレンジではないが、声の明瞭度が高く、映像に寄り添うように拡がるセリフの再現性も良好。画質と音質を高い次元でバランスさせた良質なモデルはこのサイズでは貴重だ。(藤原)

メーカーサイトへ >

関連記事を見る >

 

第2位:ソニー KJ-49X9000F

オープン価格(実勢価格19万円前後)

画像: ソニー KJ-49X9000F

ソニー KJ-49X9000F

 今期のソニー機では最上級の映像プロセッサー「X1 Extreme」を搭載。エリア駆動直下型LEDバックライトその他の高画質技術も取り込んだ意欲作。49型はどちらかというと明るい環境向きのチューニングで、「スタンダード」モードの仕上がりがとりわけ魅力的だ。「X-Motion Clarity回路」と倍速駆動の効果も、くっきり鮮やか。(高津)

メーカーサイトへ >

関連記事を見る >

 

第3位:パナソニック TH-49EX850

オープン価格(実勢価格30万円前後)

画像: パナソニック TH-49EX850

パナソニック TH-49EX850

 “ハイレゾ対応”トゥイーターを始めとする合計8基のユニットとパッシブラジエーター4基を内蔵した高音質スピーカーの搭載が大きな魅力。仮想同軸配置によって定位感を高め、良好な広がりと画面から音が聴こえるような効果を得ている。映像も、明るさを高めたことでより豊かな色とコントラストを実現した。(鳥居)

メーカーサイトへ >

関連記事を見る >

 

第4位:東芝 49BZ710X

オープン価格(実勢価格25万円前後)

画像: 東芝 49BZ710X

東芝 49BZ710X

メーカーサイトへ >

関連記事を見る >

 

第5位:オリオン RN-32SH10

オープン価格(実勢価格4万5000円前後)

画像: オリオン RN-32SH10

オリオン RN-32SH10

メーカーサイトへ >

関連記事を見る >

 

画像: 第5位:オリオン RN-32SH10

 

HiVi ベストバイ2018 SUMMER 部門一覧

HiViベストバイ2018 SUMMER トップページ
選考について
選考委員紹介
過去のベストバイ一覧

ディスプレイ部門
ディスプレイ部門(1)〈液晶、49型以下〉
ディスプレイ部門(2)〈液晶、50型以上59型以下〉
ディスプレイ部門(3)〈液晶、60型以上〉
ディスプレイ部門(4)〈有機EL、59型以下〉
ディスプレイ部門(5)〈有機EL、60型以上〉

プロジェクター部門
プロジェクター部門(1)〈50万円未満〉
プロジェクター部門(2)〈50万円以上101万円未満〉
プロジェクター部門(3)〈101万円以上〉
サブカテゴリー スクリーン
サブカテゴリー HDMIケーブル

ビデオプレーヤー/ビデオレコーダー/カメラレコーダー部門
ビデオプレーヤー部門
ビデオレコーダー部門
カメラレコーダー部門

AVセンター部門
AVセンター部門(1)〈6万円未満〉
AVセンター部門(2)〈6万円以上10万円未満〉
AVセンター部門(3)〈10万円以上25万円未満〉
AVセンター部門(4)〈25万円以上〉
サラウンドシステム部門

スピーカー部門
スピーカー部門(1)〈ペア10万円未満〉
スピーカー部門(2)〈ペア10万円以上20万円未満〉
スピーカー部門(3)〈ペア20万円以上40万円未満〉
スピーカー部門(4)〈ペア40万円以上70万円未満〉
スピーカー部門(5)〈ペア70万円以上100万円未満〉
スピーカー部門(6)〈ペア100万円以上200万円未満〉
スピーカー部門(7)〈ペア200万円以上〉
マルチチャンネルスピーカー部門
サブウーファー部門

オーディオプレーヤー部門
ディスクプレーヤー部門(1)〈20万円未満〉
ディスクプレーヤー部門(2)〈20万円以上50万円未満〉
ディスクプレーヤー部門(3)〈50万円以上〉
ネットワークプレーヤー部門(1)〈50万円未満〉
ネットワークプレーヤー部門(2)〈50万円以上〉
ネットワークトランスポート部門

オーディオアンプ部門
コントロールアンプ部門(1)〈100万円未満〉
コントロールアンプ部門(2)〈100万円以上〉
パワーアンプ部門(1)〈50万円未満〉
パワーアンプ部門(2)〈50万円以上100万円未満〉
パワーアンプ部門(3)〈100万円以上〉
プリメインアンプ部門(1)〈20万円未満〉
プリメインアンプ部門(2)〈20万円以上40万円未満〉
プリメインアンプ部門(3)〈40万円以上〉

D/Aコンバーター部門
D/Aコンバーター部門(1)〈20万円未満〉
D/Aコンバーター部門(2)〈20万円以上60万円未満〉
D/Aコンバーター部門(3)〈60万円以上〉

その他、アクセサリー部門
アザーコンポーネンツ部門
アクセサリー部

ヘッドホンオーディオ部門
イヤホン部門(1)〈2万円未満〉
イヤホン部門(2)〈2万円以上5万円未満〉
イヤホン部門(3)〈5万円以上〉
ヘッドホン部門(1)〈5万円未満〉
ヘッドホン部門(2)〈5万円以上10万円未満〉
ヘッドホン部門(3)〈10万円以上〉
ヘッドホンアンプ部門(1)〈20万円未満〉
ヘッドホンアンプ部門(2)〈20万円以上〉
ワイヤレスイヤホン/ヘッドホン部門
ポータブルデジタル  オーディオプレーヤー部門(1)〈10万円未満〉
ポータブルデジタル オーディオプレーヤー部門(2)〈10万円以上〉

This article is a sponsored article by
''.