久々に日本市場で発売される、英国ロクサンのプリメインアンプ「K3 INT」が初登場にて1位を獲得した。この部門で長く支持をあつめているニュープライムの「IDA-16」と並び立つ格好だ。第3位以下のデノン「PMA-2500NE」、オーラ「Spirit」、テクニクス「SU-G700」は承前

 

第1位:ロクサン K3 INT

¥250,000+税

画像: 第1位:ロクサン K3 INT

 日本再上陸となった英国・ロクサンのエントリーラインであるK3シリーズの中核を成すプリメインアンプ。550VAのカスタムメイド・トロイダルトランスを積んだリニア電源回路を持つオーソドックスなアンプで、140W+140W(8Ω)の出力を誇る。RCAアンバランス×5のほかMM専用フォノ入力とBluetooth入力、そしてAVセンターとの連携に便利なバイパス入力を持つ。

 その音は実にしなやかで深みがあり、ファンダメンタル帯域の充実した鳴りっぷりのよさに驚かされた。オーディオテクニカ製MM型カートリッジを取り付けた同社レコードプレーヤー「RADIUS7」の出力をつないだフォノ入力の音もハイレベル。いまお値打ちのプリメインとして推したい。(山本)

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第1位:ニュープライム IDA-16

¥290,000+税

画像: 第1位:ニュープライム IDA-16

 「デジタルアンプは音が悪い」とはオーディオ界でよくいわれることだが、例外もある。ニュープライムのデジタルアンプはとびきり音がいい。独自のデジタル駆動方式「アナログスイッチング」技術をさらに発展させた。動作原理はクラスDなのだが、一般的なクラスDアンプと異なり、オーディオ信号をPWM(パルス幅変調)化する際に、固定周波数の鋸(のこぎり)波を使用しない。

 音はいわゆる「デジタル」を忘れさせるキメの細かさと、粒立ち感が魅力。音の芯がしっかりとし、チャーミングな艶があり、弾力感のある音の飛翔感が愉しい。微小信号から大振幅信号まで高品位、ハイリニアリティに再生。DSD 11.2MHz対応のDAC内蔵も美点。(麻倉)

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第3位:デノン PMA-2500NE

¥230,000+税

画像: 第3位:デノン PMA-2500NE

 かつては重厚な音づくりを特徴としたデノンのプリメインアンプだが、近年は聴感上のエネルギーバランスが整った洗練された音に進化。中でも本機は力強さと清澄さが絶妙にバランスした傑作モデルになっている。DSDは11.2MHzまで、PCMは384kHz/32bitまで対応する最新仕様のUSB DACを備える点でも魅力はきわめて大きい。(和田)

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第4位:オーラ spirit

¥280,000+税

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第5位:テクニクス SU-G700

¥230,000+税

画像1: 第5位:テクニクス SU-G700

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画像2: 第5位:テクニクス SU-G700

 

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