【HiVi夏のベストバイ2018】マルチチャンネルスピーカー部門

2018-06-15

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サラウンドシステムが手軽に始められるシステムとして人気を集める、マルチチャンネルスピーカーセットを集めたのが本部門。上位モデルは前回「冬のベストバイ」と同じ顔ぶれになった。単品販売されるスピーカーとサブウーファーをお買い得なパッケージにして販売しているエラックの「CINEMA 30」は常に人気が高い

第1位：エラック CINEMA 30

￥295,000（セット）＋税

同一スピーカーとサブウーファーを組み合わせた5.1chパッケージで、メインスピーカーの「BS302」は写真の通り、ひじょうにコンパクト。ボディはアルミの堅牢さを誇り、楕円形のウーファーと同軸状にドーム型トゥイーターを配した2ウェイ密閉型を成す。サブウーファーは25cm径の大型ドライバーを積み、LFEのみならずメイン5ch分の低域も引き受ける。

　取材では全チャンネルの80Hz以下の低音をサブウーファーに受け持たせたところ、本システムならではの魅力が引き出せた。見た目とは裏腹の広大なスケール感が好印象だが、聴き込めば質感が揃い、音場の連続性も音像移動もビシッと決まる。BS302は本体の背と底に6mmナットを有し、多様な設置にも対応。（亀山）

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ELAC:CINEMA 30

www.yukimu.com

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第2位：KEF E305

￥138,000（セット）＋税

　独自のUni-Q同軸ユニットを用いたサテライトスピーカーとサブウーファーで構成される5.1chパッケージである。サイズを超えた力強い表現力とフォーカス感、つながりのよさで映像との一体感も申し分ない。ユニークな形状のサブウーファーもしっかりと役割を果たす。別売スタンドを使えば、大型テレビとの組合せにもぴったり。（潮）

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E305 ホームシアターシステム

真のハイファイサウンドで好きな音楽や映画を存分に楽しむなら、KEFのEシリーズホームシアターシステムがお勧めです。

jp.kef.com

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第3位：イクリプス TD307THMK2

￥220,000（セット）＋税

　フルレンジ1発による点音源再生の「TD307MK2A」に「TD316SWMK2」サブウーファーを組み合わせた5.1chパッケージ。サブウーファーを含めたセッティングが決まると、音色のマッチングはもちろん、スタイリッシュなデザインに留まらない、360度シームレスなサラウンド再生が実現する。リビングルーム用途でも頼れる強い味方。（和田）

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