プロジェクターの最高峰モデルが集まる部門(3)では、ベストワンがJVC初の家庭用ネイティブ4Kパネル搭載機「DLA-Z1」、第2位にソニーの4Kネイティブ機「VPL-VW745」と、こちらも前回同様の結果となった。第4位には超短焦点タイプのソニー「VPL-VZ1000」がランクイン

第1位:JVC DLA-Z1

¥3,500,000+税

画像: 第1位:JVC DLA-Z1

 4K(水平4,096×垂直2,160画素)の0.69インチデバイスを搭載した、JVCのD-ILAプロジェクター。光源はレーザー。青のレーザー光を黄色の蛍光体に当てて、青以外の赤、緑を生成している。画質は実にナチュラルで、凄みが映像から滲み出ている。
 特に印象的なのが、色のクリアーな厚みと安定感。ハワイを撮影したHDR映像では、朝日の赤の眩しさ、海の青の深さと透明感が印象に残った。UHD Blu-ray『ルーシー』では、肌のリアルな凹凸感、油性分の妖しい輝きなど、官能的でエモーショナルな再現だった。解像感描写での100mm直径レンズの効用はひじょうに大きい。映像の隅々まで収差やにじみが少なく、全画面で均一的な解像力が保たれている。私は本機のユーザーだが、日々、豊穣なる表現力に感心するばかりだ。(麻倉)

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第2位:ソニー VPL-VW745

¥1,700,000+税

画像: 第2位:ソニー VPL-VW745

 レーザー光源、ネイティブ4K反射型液晶パネル(アスペクトは17:9)を採用。18Gbps/60pのフルスペック信号が入るこんにち最先端のホームプロジェクター。HDR10/HLGにも対応している。パネルや投写レンズは弟機「VPL-VW245」と同等なのだが、回路系が超高価な「VPL-VW5000」譲り。光源のちがいと併せ、染み渡る風情の差で迫り来る。(高津)

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第3位:ソニー VPL-VW5000

¥8,000,000+税

画像: 第3位:ソニー VPL-VW5000

 業務用機として誕生した4Kプロジェクターを家庭用にアレンジした超弩級モデル。レーザー光源と0.74型のSXRDパネルを搭載し、5,000ルーメンという驚異の明るさでコントラストレンジの高い映像を描き出す。HDRソースを再生すると、このモデルの飛びぬけた表現能力を目の当りにすることができる。(潮)

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第4位:ソニー VPL-VZ1000

¥2,200,000+税

画像1: 第4位:ソニー VPL-VZ1000

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画像2: 第4位:ソニー VPL-VZ1000

 

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ビデオプレーヤー部門
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