ペア10万円から20万円までのスピーカーを集めた本部門では、上位6製品について順位の変動はあったが、製品の顔ぶれは前回と同じだった。首位はクリプトンの密閉型ブックシェルフの最廉価モデル「KX-0.5」で、第2位にはセンタースピーカーまでラインナップするKEF Qシリーズの最上位トールボーイモデル「Q950」がランクインした

 

第1位:クリプトン KX-0.5

¥185,000(ペア)+税

画像: 第1位:クリプトン KX-0.5

 クリプトンは純国産にこだわったスピーカーづくりを特徴とし、エントリーモデルの本機にもこれまでの同社のスピーカーづくりのノウハウが凝縮されている。なお、CPP(カーボンポリプロピレン)振動板採用の14cmウーファーは今回まったくの新設計。

 CPPコーンはこれまで同社が採用してきたクルトミューラーペーパーコーンとは異なる素材だが、大口径ではリニアリティが悪化する傾向があるものの、小口径ならば軽量を生かした無類の高音質振動板となる。そこで本機では最適の14cm口径が選ばれた、という経緯がある。同社のエントリーモデルだが、本機の透明かつ躍動感溢れる音はこの価格帯では抜きん出たものであり、自信を持ってお勧めできる。(和田)

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第2位:KEF Q950

¥199,000(ペア)+税

画像: 第2位:KEF Q950

 新Qシリーズのフロアー型、Q950は品質感と量感がとてもよくバランスしている。スケール感が雄大なことに加え、スピードが速い。とても鳴らしやすいスピーカーなので、低価格のAVセンターでも充分いい音が得られる。再生するソースの種類も選ばない。クラシック音楽からジャズ、ポップスまであらゆる音源を上手く鳴らす。(麻倉)

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第3位:モニターオーディオ Silver 50

¥130,000(ペア)+税

画像: 第3位:モニターオーディオ Silver 50

 第6世代となった同社Silverシリーズの末弟となる小型2ウェイ機。他の同社製スピーカー同様に、ウーファー、トゥイーターともにC-CAMと呼ばれる、表面をセラミックコーティングしたアルミ/マグネシウム合金振動板が使われている。音速と音色の整合性を狙ってのことだが、確かにこの整いのよい音の魅力はとても大きい。(山本)

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第3位:ソナス・ファベール Chameleon B

¥150,000(ペア)+税

画像: 第3位:ソナス・ファベール Chameleon B

 サイドパネルが交換可能という斬新なエンクロージャーを採用したブックシェルフ型2ウェイスピーカー。台形エンクロージャーも相まって、定在波の発生を防いでいるのがキーポイント。サイズに比して、鳴りっぷりのいい音も大きな魅力だ。フロアー型の「Chameleon T」と組み合わせてサラウンドシステムを組んでも面白い。(小原)

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第5位:エラック BS U5 SLIM

¥120,000(ペア)+税

画像: 第5位:エラック BS U5 SLIM

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第5位:ピエガ TMicro 40 AMT

¥135,000(ペア)+税

画像1: 第5位:ピエガ TMicro 40 AMT

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画像2: 第5位:ピエガ TMicro 40 AMT

 

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