前回第2位だったパナソニック「DMR-UBZ1」が、見事ベストワンに返り咲いた。これで5回目の首位獲得となる。同点でベストワンを分け合ったのが、全録モデルの「DMR-UBX7050」で、ディーガシリーズの強さが光る結果となった。第3〜5位の製品もほぼすべてUHD Blu-rayの再生に対応している点にも注目したい

 

第1位:パナソニック DMR-UBZ1

オープン価格 (実勢価格40万円前後)

画像: 第1位:パナソニック DMR-UBZ1

 発売から早くも3年が経過するものの、未だに本機を超えるレコーダーはない。4K録画こそできないが、UHD Blu-ray再生の強い味方であることも、このモデルの魅力を高めている。高S/Nでキレがよく、凛々しい映像を再現する。
 音声回路も出来る限りオーディオ流儀による練りこみを行ない、ストレートでクリアネスに富んだサウンドを描き出す。アナログ音声出力は2chのみではあるが、XLRバランス出力を備えるこだわりよう。レコーダーとしてだけでなく、e-onkyo musicなどからファイルを自動ダウンロードし、ミュージックサーバーとしても活用できる。長くこの部門の上位に君臨する貴重な製品だが、ぜひとも今年は次期モデルのリリースを望みたい。(潮)

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第1位:パナソニック DMR-UBX7050

オープン価格 (実勢価格23万円前後)

画像: 第1位:パナソニック DMR-UBX7050

 いわゆる全自動録画ディーガも、これで4世代目。総計11チューナーと7TBのHDDを搭載する重装備に加え、従来は通常モデルだけのフィーチャーだったホームサーバー「おうちクラウド機能」をプラス。スマホ動画/静止画の保存やCDリッピングも可能になり、コンベンショナルなビデオレコーダーの常識を超える用途と利便性が一挙に拡がった。
 それが今回堂々ベストバイのトップ票を獲得したのは、群を抜く完成度の高さが評価された結果にほかならないだろう。いずれ4Kレコーダーが実用化されるにしても、いきなりこれほどのオールラウンド仕様にまとまるとは考えにくい。使い方次第で今後ますます重要な存在になり得る全録機、というわけだ。(高津)

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第3位:シャープ BD-UT3200

オープン価格 (実勢価格10万5000円前後)

画像: 第3位:シャープ BD-UT3200

 UHD Blu-ray再生可能な薄型フロントパネルが印象的なシャープBDレコーダーの主力モデル。3TBのHDDと3チューナーを内蔵、お馴染の「ドラ丸」は新作連続アニメのも対応するなどの自動録画機能を訴求する。とても見やすい「4Kビジュアル番組表」も好ましい。「可変速早見・早聞き」機能も忙しい現代人には有り難いかも。(山本)

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第4位:ソニー BDZ-FT3000

オープン価格 (実勢価格11万円前後)

画像: 第4位:ソニー BDZ-FT3000

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第5位:パナソニック DMR-UBZ2030

オープン価格 (実勢価格9万5000円前後)

画像: 第5位:パナソニック DMR-UBZ2030

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第5位:東芝 DBR-M3007

**オープン価格 (実勢価格13万円前後)++

画像1: 第5位:東芝 DBR-M3007

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画像2: 第5位:東芝 DBR-M3007

 

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