65型と77型の有機ELテレビという、ディスプレイの最強モデルを決める本部門では、パナソニックの「TH-65FZ1000」が見事ベストワンを獲得した。次いでソニー「KJ-65A8F」、LG「65E8PJA」が続く。いずれもメーカーの威信をかけて最高技術が投入されている最新の4K有機ELテレビだ

 

第1位:パナソニック TH-65FZ1000

オープン価格 (実勢価格70万円前後)

画像: 第1位:パナソニック TH-65FZ1000

第1位:パナソニック TH-65FZ1000

 今夏パナソニックがリリースした有機ELディスプレイのフラッグシップ。前作EZ1000の特徴を受け継ぐとともに、パネルの進化に合わせてコントラスト感をアップ。また、映像の明るさに応じた補正を行なう「ダイナミック3D-LUT(ルックアップテーブル)」の搭載で、暗部だけでなく明部の色彩表現力の改善にも成功した。S/Nが向上していることもこのモデルの特徴だが、加えて緑の再現範囲が広がり、暗部での微妙な色味も描き出す。
 テクニクスがチューニングに加わったサウンドシステムも充実。ユニットの口径を大きくしたほか、エンクロージャーの容積を増やして、表現力を高めている。スピーカー脚部のデザインも新しくなり、スマートな仕上がりになったことも嬉しい。(潮)

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第2位:ソニー KJ-65A8F

オープン価格 (実勢価格55万円前後)

画像: ソニー KJ-65A8F

ソニー KJ-65A8F

 一般的なスタンド型を採用した新モデル。画面を振動させて音を出す「アコースティック サーフェス」の採用はA1と同じだが、背面のサブウーファーはユニットが2基となり、音質的にもより力強い音を再現できるように進化している。画質面でも2018年仕様のパネルを採用。階調性がなめらかになり、肌の美しさが印象的。(鳥居)

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第3位:LG 65E8PJA

オープン価格 (実勢価格71万円前後)

画像: 第3位:LG 65E8PJA

第3位:LG 65E8PJA

 最新のパネルと最新の画像処理エンジンを搭載した秀作。暗部の質感、広い色域をみたす正確なカラーマッピング。HDRはドルビービジョンにも対応。スピーカーはドルビーアトモス音声のデコードも可能。それと「ワン・グラス・スクリーン」は、画面パネルを支えるバックカバーと透明なスタンド部を一体化。浮遊感のある意匠だ。(吉田)

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第4位:東芝 65X910

オープン価格 (実勢価格90万円前後)

画像: 第4位:東芝 65X910

第4位:東芝 65X910

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第5位:パナソニック TH-65FZ950

オープン価格 (実勢価格65万円前後)

画像: 第5位:パナソニック TH-65FZ950

第5位:パナソニック TH-65FZ950

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第5位:ソニー KJ-77A1

オープン価格 (実勢価格250万円前後)

画像: ソニー KJ-77A1

ソニー KJ-77A1

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画像: 第5位:ソニー KJ-77A1

 

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