一体型サラウンドシステムを対象とする本部門では、今回もヤマハの「YSP-5600」がベストワンに選出された。これで6期連続となる。第2位のシャープ「AN-SA1」は付属のUSB+光ケーブルでテレビにつなげば、1本のケーブルで音声と電源が同時に供給されるという、使い勝手に配慮した新製品

第1位:ヤマハ YSP-5600

オープン価格 (実勢価格17万5000円前後)

画像: 第1位:ヤマハ YSP-5600

 ドルビーアトモスが登場した時、マニアなら天井スピーカーを配置するが、一般ユーザーはそこまでは踏み切れないから、ヤマハのビームスピーカーは最適のソリューションではないかと言われていた。ヤマハは正しくそのニーズに応え、ビームスピーカーで、リッチで正確な音場、音像感を再生させることに成功した。
 YSPは音ビームを発して壁の反射によって、正確性の高い5.1chを生成していたわけで、さらに「天井反射」にてドルビーアトモス再生に発展するのは必然であった。まるで、リアルに天井にスピーカーが貼り付けられていると錯覚するような正確な立体音場再生が得られる。ヤマハ独自のシネマDSPで場の感覚をエンハンスできるのもいい。基本の音調も明快で、鮮明。(麻倉)

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第2位:シャープ AN-SA1

オープン価格 (実勢価格2万7000円前後)

画像: 第2位:シャープ AN-SA1

 底部に最新のアクオスのスタンド形状に合わせた切り欠きを設けたサウンドバー。付属のUSB+光デジタルケーブル1本にてテレビ本体と接続。電源はUSB電源なので大容量コンデンサーを用いてピーク電流に対応。小口径スピーカー4本を並べたもので帯域は狭いが、小気味いい音が飛び出してくる。音響的に抜けがいいのも結構。(吉田)

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第3位:ソニー HT-ST9

オープン価格 (実勢価格15万円前後)

画像: 第3位:ソニー HT-ST9

 磁気回路に磁性流体を採用した新型の同軸ユニットを開発したサウンドバーである。サブウーファーとはワイヤレスで接続し、ソニー独自の波面制御技術を応用してサラウンド感の豊かな音場を再現する。また2ch再生ではダイレクトさを大切にした音を描き出し、ダイアローグやアナウンスの声に不自然さがないように仕上げられている。(潮)

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第4位:ソニー HT-ST5000

オープン価格 (実勢価格16万円前後)

画像: 第4位:ソニー HT-ST5000

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第5位:BOSE SoundTouch 300 soundbar

¥81,000(税込)

画像1: 第5位:BOSE SoundTouch 300 soundbar

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画像2: 第5位:BOSE SoundTouch 300 soundbar

 

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