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すべての音楽ファンに、このアナログサウンドを聴いて欲しい! ヤマハ26年ぶりのフラッグシップレコードプレーヤー「GT-5000」の、スピード感とS/Nの高さに驚いた
アナログレコードの人気を受け、国内外のブランドからアナログプレーヤーが多数登場している。そんな中、満を持してヤマハからも「GT-5000」が発表された。往年の銘機「GT-2000」のDNAを受け継ぎつつ、現代のレコードファンの要望に応える様々な最新技術が盛り込まれた入魂の一台だ。今回は音決めの最終段階を迎えたGT-5000の試聴を交えつつ、本モデルにかけるヤマハのこだわりを聞いてみた。インタビュアーは、アナログレコードをこよなく愛する和田博巳さんにお願いしている。(編集部)
ターンテーブル GT-5000 ¥600,000(税別、2019年3月1日より予約受付、4月発売予定)
ヤマハブ...
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【HiVi冬のベストバイ2018】AVセンター部門(1)〈6万円未満〉
AVセンター部門では、前回に引き続きデノンとヤマハの好調ぶりが顕著。各価格帯でベストワンを分け合っている。いっぽうで、オーロ3Dの大本命と言っていいストー ムオーディオISP 3D.16 ELITEが部門IVの2位にランクインを果たすなど、高級価格 帯に新たな動きが見られた点にも注目したい
第1位:デノン AVR-X1500H
¥59,500+税
夏に続いて2度目のコメント担当である。前回は冒頭に「機能やスペックは前モデルとほとんど変わっていません。コツコツと音を磨いただけ」というデノン広報氏の言葉を紹介しつつ、本機の素晴らしいサウンドに触れた。聴けばその通りの、質実剛健のリアリテ...
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【HiVi冬のベストバイ2018】AVセンター部門(2)〈6万円以上10万円未満〉
第1位:デノン AVR-X2500H
¥90,000+税
7c hアンプを内蔵し、ドルビーアトモ ス、DTS:Xの3Dサラウンドフォー マットに対応したお買い得感満載の注目機。サラウンドバックスピーカーを加えた7.1(or2)ch再生、またはトップスピーカーを1ペア加えた5.1(or 2).2再生が可能だ。今年のデノン製AVセンターはどのモデルを聴いて も音のよさに感心させられるが、本機もよくこの値段でここまで......と 思わせる空間表現力と音像のたくましさを実感させる。(山本)
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第2位:ソニー STR-DN1080
¥77,800+税...
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【HiVi冬のベストバイ2018】AVセンター部門(3)〈10万円以上25万円未満〉
第1位:ヤマハ RX-A1080
¥140,000+税
ドルビーアトモス、DTS:X、そして独自のシネマDSP HD(3 キュービック) と、現代のサラウンド映画を愉しむための、ヤマハならではの仕掛けを総動員。なかでも時間的な内容変化に応じて、ひとつのコンテンツ内でシネマDSPのパラメーターをリアルタイムで 最適な状態に創出する「SURROUND: AI」機能は有効だ。音質も前モデルA1070比で大幅に向上。静けさの表現が上手く、繊細なグラデーションが聴けた。(麻倉)
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第1位:デノン AVR-X4500H
¥170,000+税
「8500...
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【HiVi冬のベストバイ2018】AVセンター部門(4)〈25万円以上〉
第1位:ヤマハ CX-A5200+MX-A5200
¥620,000+税
AVENTAGEシリーズの最高峰として、ヤマハが満を持して送り出してきたセパレートタイプのAVセンターだ。シーンに応じて最適な音場処理を行なう「SURROUND:AI」の搭載が大きな話題だが、いちばんの 注目点は11ch仕様のパワーアンプ、MX-A5200のクォリティが大きく押し上げられたこと。電源部の強化、頑強なシャーシ設計と、音質改善に向けた地道な努力が功を奏し、自信に満ちたエネルギッシュなサウンドを描き上げる。(藤原)
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第2位:デノン AV...
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【HiVi冬のベストバイ2018】サラウンドシステム部門
テレビの下に設置するだけである程度のサラウンド感を得ることができる一体型サラウンドシステムを対 象としたこの部門では、ヤマハYSP-5600が2015年12月号以来のベストワンの記録を更新。2位以下に大差をつけており、もはやこのジャンルのスタンダードとd言っていい安定感を見せている
第1位:ヤマハ YSP-5600
オープン価格(実勢価格17万5,000円前後)
サラウンドの黎明期からサラウンド系スピーカーの設置が難しいという話があり、ならば将来は壁反射式で実音源同等の効果を得られるようにならないだろうか、ということが語られ たことがある。それを洗練された形で実現させたのがこの「サ...
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【HiVi冬のベストバイ2018】サブウーファー部門
第1位:イクリプス TD725SWMK2
¥480,000+税
もはや本機を超えるパフォーマンスのサブウーファーは出てこないのではな いかとさえ思える、ハイクォリティな安定のベストセラー機。25cmドライ バーを背中合わせでマウントし、その間をアルミシャフトで連結。相互の反発作用を打ち消すような構造を採っている。ウーファーの振動、さらにはエンクロージャーの振動が外部に伝わりにくい仕組みで、クリアーな重低音がストレスなく繰り出される様には、快感すら覚える。(小原)
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第2位:モニターオーディオ PLW215 II
¥700,000+税
サブウー...
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これが合計62万円の実力なのか! ヤマハの最新セパレート型AVアンプで体験したホームシアターは、映画館を超える大迫力で楽しめた
去る9月29日(土)に、東京・泉岳寺のヤマハ東京事務所1Fプレゼンテーションルームで開催された「新AVENTAGEシリーズ新製品発売先行試聴会」の様子をお届けする。堀切日出晴さんによる映画愛に溢れる試聴会は、旧モデルとの比較試聴と注目ディスク上映の二部構成で、来場者を大いに満足させる内容だった。今回はその後半部分をご紹介したい。
ちなみに前半では、CX-A5200+MX-A5200とCX-A5100+MX-A5000でCDやハイレゾ音源の再現がどれくらい変わったかや、新搭載の「SURROUND:AI」の効果を確認してもらっている。後半はそれを受けて、CX-A5200+MX-A5200で...
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こんなヒュー・ジャックマンの声は初めて聴いた! ヤマハの最高級AVセンター「CX-A5200+MX-A5200」で、『グレイテスト・ショーマン』の4Kブルーレイを観たら、みんな驚いた
去る9月29日(土)、東京・泉岳寺のヤマハ東京事務所1Fプレゼンテーションルームに於いて、恒例となった同社AVENTAGEシリーズ新製品の発売先行試聴会が開催された。
今回の主役は、セパレート型AVセンターのCX-A5200+MX-A5200だ。AVプリとしてはCX-A5100から3年ぶり、パワーアンプはMX-A5000から5年ぶりのモデルチェンジとなった。
【関連記事】CX-A5200+MX-A5200の詳細はこちら
セパレート機を待っていた、熱心なファンが詰めかけた
今回の試聴会は、そんな待望のヤマハ・セパレート型AVセンターの実力を間近で、しかもいち早く体験できる場としてオ...
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参加するだけでROCKに詳しくなれる。90年代ロック/ポップスを本格オーディオで聴きながら勉強する試聴会が、11月13日に名古屋・栄で開催
愛知県北名古屋市のオタイオーディオでは、ロックの歴史を振り返える試聴会を11月13日(火)に名古屋・栄spazio ritaで開催する。
今回は、ロック史において重要な楽曲を中心に試聴・解説する予定だ。さらに、ヤマハミュージックジャパンの江嶋氏を迎え、同社のオーディオシステムや、無線伝送対応のアナログプレーヤーMusic Cast VINYL 500でロックサウンドを楽しみながら進行していく。
ゲストには人気ロックDJのNOIRI(Bang the Drum)、プロデュースユニットversion city sessionの鈴木一彰、奇跡の復活を遂げる伝説のロックDJ ASUKAを迎え...
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いい音のために、ヤマハはここまでこだわっていたのか(1) HiFiフラッグシップアンプ「C-5000+M-5000」に込められた、「True Sound」を実現するための想いとは
2018年のヤマハ新製品が充実している。先に発表されたセパレート型AVセンターCX-A5200+MX-A5200に続き、プリアンプC-5000とパワーアンプM-5000、さらにはレコードプレーヤーGT-5000も登場し、HiFi(ハイファイ)オーディオも盤石のラインナップとなった。StereoSound ONLINEでは今回、それら新5000シリーズ開発陣へのインタビューを実施したので詳細をお伝えしたい。第一回で採り上げるのはC-5000+M-5000で、インタビュアーは山本浩司さんにお願いした。(編集部)
プリアンプ C-5000 ¥900,000(税別、写真上)
パワーアンプ M-5...