パワーアンプ部門(1)の上位モデルは、前回の冬のベストバイからほぼ変動はなかった。ベストワンがニュープライム「STA-9」で、第2位にはニュープライム「STA-6」とトライゴン「DWARF II」、アキュフェーズ「A-36」が同点で並んでいる。第5位にも3モデルが選ばれるなど、今回も激戦が続いた

 

第1位:ニュープライム STA-9

¥95,000+税

画像: 第1位:ニュープライム STA-9

 幅235mmのスタイリッシュな筐体のステレオパワーアンプ。S/Nのよさを生かしたシングルエンドアンプ(A級アンプ)と、高効率のD級アンプを組み合わせた回路構成はニュープライムならでは。特にD級アンプは550kHzのスイッチング周波数を採用することで、高周波ノイズを軽減。10Hz~50kHz(再生周波数帯域)というスペックからもその効果が見て取れる。

 サウンドは特定の色合い、癖っぽさのないスケール感に富んだ仕上がり。奥行、高さ方向へのストレスを感じさせない空間の拡がりが特徴的で、ピッチを正確に刻んでいくリズム感のよさが気持ちいい。さらなるパワーアップを望むのなら、モノーラルアンプとしても動作可能だ。(藤原)

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第2位:ニュープライム STA-6

¥69,000+税

画像: 第2位:ニュープライム STA-6

 アナログスイッチング方式という独自のDクラスアンプを内蔵した小型高性能パワーアンプ。まさにブラックボックス的な四角い箱だが、その小ささとプレーンな顔立ちからは想像がつかない力強さとパワフルさを発揮。ドルビーアトモス用の追加アンプ、あるいはマルチウェイ用にもいいだろう。価格も大いに魅力的。(小原)

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第2位:トライゴン DWARF II

¥380,000(ペア)+税

画像: 第2位:トライゴン DWARF II

 様々な用途に使えるとてもコンパクトなモノブロック機。サイズと価格の枠を越えた、ひじょうに緻密で力感溢れるサウンドを聴かせる。モノーラル仕様ならではのステレオフォニックな音の広がりもすばらしい。放熱対策も万全、必要に応じてチャンネル数を決められるので、AVセンターの音質強化用、マルチアンプ駆動用に最適。(山本)

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第2位:アキュフェーズ A-36

¥410,000+税

画像: 第2位:アキュフェーズ A-36

 A級動作で30W×2の出力をもつ扱いやすいパワーアンプである。全段バランス伝送を実現してS/Nを改善し、MOS FETを採用した出力段のインピーダンスを下げてドライブ能力を高めている。伸びやかさとともに芳醇なサウンドを奏でる魅力的なモデルだが、ブリッジ接続によりモノーラルアンプとして動作させれば、力強いサウンドを再現する。(潮)

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第5位:オンキヨー M-5000R

¥260,000+税

画像: 第5位:オンキヨー M-5000R

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第5位:ファーストワット F7

¥400,000+税

画像: 第5位:ファーストワット F7

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第5位:リン MAJIK5100

¥400,000(5ch)+税

画像1: 第5位:リン MAJIK5100

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画像2: 第5位:リン MAJIK5100

 

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ビデオプレーヤー部門
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スピーカー部門(6)〈ペア100万円以上200万円未満〉
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マルチチャンネルスピーカー部門
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コントロールアンプ部門(2)〈100万円以上〉
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パワーアンプ部門(2)〈50万円以上100万円未満〉
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プリメインアンプ部門(2)〈20万円以上40万円未満〉
プリメインアンプ部門(3)〈40万円以上〉

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