50万円以上の価格帯では、コード「Blu MkII」+「DAVE」のシステムがベストワンを守った。第2位以下も定評のある製品群が並んでおり、成熟度の高い部門であることがよくわかる。そんな中、今年3月に発売されたばかりのエソテリックのSACD/CDプレーヤー「K-01Xs」が第5位に入賞したことは注目されよう

 

第1位:コード Blu MkII+DAVE

¥2,900,000+税 ※スタンド別売

画像: 第1位:コード Blu MkII+DAVE

 選者は「DAVE」を自宅で愛用しているが、そのDAVEとの組合せを想定したCDトランスポートが「Blu MkII」だ。コードDAC最大の特長はFPGAを用いて補間精度(タップ長)を密にするWTAフィルターの搭載にある。DAVEは16万4000タップの補間精度を実現していたが、Blu MkIIにはより高性能なFPGAが載せられ、なんと100万タップの演算精度を実現、705.6kHzまでアップサンプルされたCDデータは、デュアル同軸伝送でDAVEに送り込まれる。

 この両者の連携によって聴けるCDサウンドは、間違いなく世界最高峰レベル。音楽が闊達に描写され、かそけき衣擦れの音やソニックステージの奥行をみごとに表現する。Blu MkIIのUSB入力を用いたハイレゾファイル再生も可能。(山本)

Blu MkII
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DAVE
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第2位:デノン DCD-SX1

¥550,000+税

画像: 第2位:デノン DCD-SX1

 カタログには、「さらにグラウンドもリレーによってPCとの電気的な結合を完全に遮断〜」とUSB DAC機能への厳格対応を説くが、いわずもがな本機の魅力はディスク再生の音にある。重量級砂型鋳物によるメカの土台がその象徴だ。超高精度クロックを始め、培ったデノンのオーディオ&デジタル技術が満ちる、ハイコストパフォーマンス機だ。(亀山)

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第3位:マランツ SA-10

¥600,000+税

画像: 第3位:マランツ SA-10

 マランツが満を持して送り出したSACD/CDプレーヤーの最高峰。独自開発のDAC回路、MMM(Marantz Music Mastering)では、すべてのPCMデータはDSD信号として扱われ、後段の処理はシンプルなアナログフィルターだけでD/A変換を行なう。そのサウンドは繊細。雑音を感じさせない研ぎ澄まされた音を満喫できる。(藤原)

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https://www.marantz.jp/jp/Products/Pages/ProductDetails.aspx?CatId=hifi&SubCatId=sacdcdplayer&ProductId=SA10

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第4位:アキュフェーズ DP-950+DC-950

¥2,400,000+税

画像: 第4位:アキュフェーズ DP-950+DC-950

DP-950
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DC-950
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第5位:エソテリック K-01Xs

¥1,600,000+税

画像: 第5位:エソテリック K-01Xs

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第5位:TAD TAD D1000MK2

¥1,600,000+税

画像1: 第5位:TAD TAD D1000MK2

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画像2: 第5位:TAD TAD D1000MK2

 

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