今回の本部門はデノンの頑張りが顕著だった。ベストワンの「AVR-X1500H」はドルビーアトモスとDTS:Xに対応した7.2ch仕様、第2位の「AVR-X550BT」はベーシックな5.2ch仕様でリリースされている。ソニー「STR-DH790」も、この価格でドルビーアトモス&DTS:Xのデコードが可能

第1位:デノン AVR-X1500H

¥59,500+税

画像: 第1位:デノン AVR-X1500H

 「前モデルに比べ、いっそうの機能・スペック強化が図られたのでしょうね?」と聞けば、「ほとんど変っていません。コツコツと音を磨いただけです」と広報担当氏が答えてくれた。音を聴けばその通りの、質実剛健のリアリティが魅力的だ。
 音こそ命と言わんばかりだが、しかし資料をじっくり眺めれば、今日求められる機能とハイスペックは前モデルから完備済。さらにMM型カートリッジに対応するフォノ入力は新規搭載。7台のディスクリート仕様のパワーアンプを積み、LPやCDの2chから、ドルビーアトモスなどの5.1.2サラウンドまで楽しめる他、HDR信号のパススルーやDSD 5.6MHz対応のハイレゾネットワーク機能も充実。質実剛健の入門機である。(亀山)

メーカーサイトへ >

関連記事を見る >

 

第2位:デノン AVR-X550BT

¥35,000+税

画像: 第2位:デノン AVR-X550BT

 驚くほどの低価格だが、実に素直ないい音。これは時にノイズ源ともなるネットワークオーディオ回路を搭載しなかった点が功を奏しているのだと思う。実効出力がチャンネル当たり70Wは必要にして十二分のパワーで、ドルビーアトモスやDTS:Xを必要としない5.1ch再生派にはぜひ注目いただきたいナイスなモデル。(和田)

メーカーサイトへ >

関連記事を見る >

 

第2位:ソニー STR-DH790

¥44,500+税

画像: 第2位:ソニー STR-DH790

 ソニーは外部技術の取り入れはひじょうに慎重である。ドルビーアトモス、DTS:Xのオブジェクトオーディオに対しては昨年の「STR-DN1080」で国内初対応。今年は、普及を目指し「STR-DH790」がリリースされた。独自の音場補正機能「アドバンストD.C.A.C.」や全スピーカーの位相特性をフロントに揃える「A.P.M.」など、イマーシブサウンドを楽しむための機能が充実している。(麻倉)

メーカーサイトへ >

関連記事を見る >

 

第4位:ヤマハ RX-V385

¥48,000+税

画像1: 第4位:ヤマハ RX-V385

メーカーサイトへ >

関連記事を見る >

 

画像2: 第4位:ヤマハ RX-V385

 

HiVi ベストバイ2018 SUMMER 部門一覧

HiViベストバイ2018 SUMMER トップページ
選考について
選考委員紹介
過去のベストバイ一覧

ディスプレイ部門
ディスプレイ部門(1)〈液晶、49型以下〉
ディスプレイ部門(2)〈液晶、50型以上59型以下〉
ディスプレイ部門(3)〈液晶、60型以上〉
ディスプレイ部門(4)〈有機EL、59型以下〉
ディスプレイ部門(5)〈有機EL、60型以上〉

プロジェクター部門
プロジェクター部門(1)〈50万円未満〉
プロジェクター部門(2)〈50万円以上101万円未満〉
プロジェクター部門(3)〈101万円以上〉
サブカテゴリー スクリーン
サブカテゴリー HDMIケーブル

ビデオプレーヤー/ビデオレコーダー/カメラレコーダー部門
ビデオプレーヤー部門
ビデオレコーダー部門
カメラレコーダー部門

AVセンター部門
AVセンター部門(1)〈6万円未満〉
AVセンター部門(2)〈6万円以上10万円未満〉
AVセンター部門(3)〈10万円以上25万円未満〉
AVセンター部門(4)〈25万円以上〉
サラウンドシステム部門

スピーカー部門
スピーカー部門(1)〈ペア10万円未満〉
スピーカー部門(2)〈ペア10万円以上20万円未満〉
スピーカー部門(3)〈ペア20万円以上40万円未満〉
スピーカー部門(4)〈ペア40万円以上70万円未満〉
スピーカー部門(5)〈ペア70万円以上100万円未満〉
スピーカー部門(6)〈ペア100万円以上200万円未満〉
スピーカー部門(7)〈ペア200万円以上〉
マルチチャンネルスピーカー部門
サブウーファー部門

オーディオプレーヤー部門
ディスクプレーヤー部門(1)〈20万円未満〉
ディスクプレーヤー部門(2)〈20万円以上50万円未満〉
ディスクプレーヤー部門(3)〈50万円以上〉
ネットワークプレーヤー部門(1)〈50万円未満〉
ネットワークプレーヤー部門(2)〈50万円以上〉
ネットワークトランスポート部門

オーディオアンプ部門
コントロールアンプ部門(1)〈100万円未満〉
コントロールアンプ部門(2)〈100万円以上〉
パワーアンプ部門(1)〈50万円未満〉
パワーアンプ部門(2)〈50万円以上100万円未満〉
パワーアンプ部門(3)〈100万円以上〉
プリメインアンプ部門(1)〈20万円未満〉
プリメインアンプ部門(2)〈20万円以上40万円未満〉
プリメインアンプ部門(3)〈40万円以上〉

D/Aコンバーター部門
D/Aコンバーター部門(1)〈20万円未満〉
D/Aコンバーター部門(2)〈20万円以上60万円未満〉
D/Aコンバーター部門(3)〈60万円以上〉

その他、アクセサリー部門
アザーコンポーネンツ部門
アクセサリー部

ヘッドホンオーディオ部門
イヤホン部門(1)〈2万円未満〉
イヤホン部門(2)〈2万円以上5万円未満〉
イヤホン部門(3)〈5万円以上〉
ヘッドホン部門(1)〈5万円未満〉
ヘッドホン部門(2)〈5万円以上10万円未満〉
ヘッドホン部門(3)〈10万円以上〉
ヘッドホンアンプ部門(1)〈20万円未満〉
ヘッドホンアンプ部門(2)〈20万円以上〉
ワイヤレスイヤホン/ヘッドホン部門
ポータブルデジタル  オーディオプレーヤー部門(1)〈10万円未満〉
ポータブルデジタル オーディオプレーヤー部門(2)〈10万円以上〉

This article is a sponsored article by
''.