ピエガPremiumシリーズの最上級機「Premium 701」が見事第2位にランクイン。これで同シリーズは初登場の3モデルすべてが上位入賞を果たしたことになる。しかし、今回もベストワンの座はソナス・ファベールのVenereシリーズ最上級機「Venere Signature」が守っている。クリプトン、リン、KEFの3モデルも前期に続きランクインした

 

第1位:ソナス・ファベール Venere Signature

¥790,000(ペア)+税

画像: 第1位:ソナス・ファベール Venere Signature

 2016年秋、HiVi視聴室の取材でひと目惚れしたモデル。全高1.2m超の肉感的美人だ。女神の名(イタリア語でヴィーナス)を冠したまさに才色兼備な、北イタリア生まれの手づくりの逸品である。もちろん当初より☆を投じているが、その時の感動は今も鮮明だ。

 付け加えれば本機、断トツのコストパフォーマンだと思う。口径18cmの大きめのウーファーが何と3基。それが余裕のキャビティと底面装備のバスレフ方式と相まって大胆かつセクシーに歌い踊る。いわずもがな中高音との調和が見事な3ウェイ構成である。スラントのガラストップに後傾姿勢、さらに曲面ボディなど並行面を排した理想的音響構造を魅惑的造形美とした傑作だ。(亀山)

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第2位:ピエガ Premium 701

¥780,000(ペア)+税

画像: 第2位:ピエガ Premium 701

 本スピーカーには感心した。透明度が高く、すっきりと見渡しのよい音場に音像が屹立する。強調感がまったく感じられず、まさに音楽が、そこからふわっと浮いてくる。秘密のひとつが、新開発のリボントゥイーター。高能率、広帯域、優れたリニアリティを実現したサスペンション構造が効いた。アルミニウム製キャビネットの剛性強化も音質にプラス。(麻倉)

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第3位:クリプトン KX-1000P

¥950,000(ペア)+税

画像: 第3位:クリプトン KX-1000P

 100万円未満の価格帯では、現在も本機は正確で高品位な音のスピーカーの筆頭格。ネオジウムではなくアルニコにこだわった磁気回路や、50kHzまで一直線に伸びたトゥイーターなど、自社製ドライバーの優秀性に加えて、密閉型にこだわった低音の質感の素晴らしさは、今も他のスピーカーを寄せ付けない大きな魅力となっている。(和田)

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第4位:リン AKUDORIK passive

¥700,000(ペア)+税

画像: 第4位:リン AKUDORIK passive

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第4位:KEF Reference 1

¥836,000(ペア)+税

画像1: 第4位:KEF Reference 1

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画像2: 第4位:KEF Reference 1

 

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