50万円以上の製品が対象の本部門では、リンの「AKURATE DS/K/3」と「KLIMAX DS/3」が同点でベストワンという快挙を達成。どちらも新DACアーキテクチャー「KATALYST」を搭載する製品だ。エソテリック「N-05」、スフォルツァート「DSP-Vela」、マークレビンソン「No.519」といった定番機も上位をキープしている

 

第1位:リン AKURATE DS/K/3

¥1,100,000+税

画像: 第1位:リン AKURATE DS/K/3

 リンDSシリーズの中でミドルクラスに位置するモデル。今年前半に聴いたネットワークプレーヤーの中でも強いインパクトのあった1台だ。入力段の基準電圧、クロック、入力データという3つの要素に着目した、第4世代のDACアーキテクチャー「KATALYST」(カタリスト)を搭載したことで、“数世代前の”同社フラッグシッププレーヤー「KLIMAX DS」を超える音質を獲得した。

 DSシリーズは、音質、操作性、ネットワーク上の安定性などの要素をすべて併せ持つ。カタリスト化された本機はDSDのネイティブ再生への対応も果たし、全方位的に隙のない能力を身につけた。また、DSの最新ファームウェアでは、注目度が上がっているRoonにも対応する。(土方)

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第1位:リン KLIMAX DS/3

¥2,500,000+税

画像: 第1位:リン KLIMAX DS/3

 ファイルでハイレゾを聴くという音楽聴取形態を開発したのがリンだ。ハイレゾネットワークオーディオの開拓者、リンは果断に進化を続ける。まずハイエンドモデルから更新し、下方モデルに波及させる作戦を毎回取っているが、最高級のKLIMAXは今や「DS/3」に進化した。

 第4世代のDACアーキテクチャー「KATALYST」の効果はまことに目覚ましく、音楽的な再現性が飛躍的に向上した。オーディオ的特性の高さはもちろんのこと、音の粒子がひじょうに細かく、グラデーションが緻密。透明で精密な質感は、さすがのリンクォリティだ。聴き慣れたハイレゾファイルも「KLIMAX DS/3」で再生するなら、新たな切り口の色濃い音楽性が体感できる。(麻倉)

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第3位:エソテリック N-05

¥570,000+税

画像: 第3位:エソテリック N-05

 USB DAC機能を備えたネットワークプレーヤー。頑丈な筐体設計、強力な電源回路と、同社伝統の手法を駆使しながら、旭化成エレクトロニクス製「AK4490」を投じたDAC部はデュアルモノーラル構成。各チャンネルを差動4回路(8出力)のパラレル/ディファレンシャル構成とするこだわりの使いこなしで、雑味のない、高純度のサウンドを描き上げる。(藤原)

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第3位:スフォルツァート DSP-Vela

¥1,500,000+税

画像: 第3位:スフォルツァート DSP-Vela

 元通信関連のエンジニアが一念発起して立ち上げた工房的メーカーの、実質的な最新フラッグシップモデル。マスタークロックを内蔵せず、外部接続のマスタークロックが必須。内蔵DACはESSテクノロジー社の最高峰「ES9038PRO」を左右で独立搭載。こんなに透明で緻密なサウンドは他では決して聴けない、孤高の存在である。(小原)

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第5位:マークレビンソン No.519

¥2,150,000+税

画像1: 第5位:マークレビンソン No.519

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画像2: 第5位:マークレビンソン No.519

 

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ビデオプレーヤー部門
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