第1位:アステル&ケルン A&ultima SP1000M
オープン価格(実勢価格30万円前後)
昨年発売されるや否や、圧倒的な音質と超弩級といえる筐体で注目の的となったアステル&ケルンの最上位DAPがA&ultima SP1000。そのフォローアップモデルが、本機SP1000Mだ。サウンドクォリティは可能な限りそのままに、小型・軽量化してポータビリティを持たせたという野心溢れる1台である。さらに、仕様はほとんど変わらないのに価格が下がっているのも大きな魅力。まさに手軽に持ち運べるSP1000だ。(土方)
第2位:ソニー NW-WM1Z
オープン価格(実勢価格30万円前後)
純度99.96%の無酸素銅を切削し、さらに金メッキを施したボディがインパクト抜群のウォークマン最上位モデル。自慢のフルデジタルアンプ「S-Master HX」で、DSDネイティブ再生対応に加えて、アンプ出力の高出力化も果たしている。ひじょうにスムーズで自然な感触だが、低音域の伸びをはじめ、雄大なパワーを内に秘めている。(鳥居)
第3位:アステル&ケルン A&futura SE100
オープン価格(実勢価格22万円前後)
アステル&ケルンのプレミアムラインに位置するモデル。エッジーで挑発的なシェイプに若干の持ちにくさを感じるが、そのデサインに通ずる力強くてシャープなサウンドが魅力。画面も大きく、操作レスポンスは良好。ESSテクノロジー社の8ch DAC ES9038PROをポータブル機として初めて採用したことも話題。(小原)
第4位:アステル&ケルン A&ultima SP1000
オープン価格(実勢価格50万円前後)
ポータブルプレーヤーの最高峰として真摯に高音質を追求した意義深いモデル。細部まで冷静に描き分けるステンレススチールと、しなやかで、温かみを感じさせるカッパー。筐体素材の違いに応じてそれぞれ持ち味は異なるが、ワイドレンジ再生と低ノイズ化を高次元で両立させ、鮮度の高いサウンドを奏でる。最新のアップデートでDeezerアプリを追加した。(藤原)
第5位:コウォン PLENUE 2 markII
オープン価格(実勢価格18万3,333円前後)
コウォンの高級プレーヤーPLENUE 2の「markII」版。DACチップには旭化成エレクトロニクスのAK4497EQを使用する。バランス出力のパワーがアップするなど、音質に関わる部分が数多く強化された。音場の見通しのよい再現と楽器の音色の多彩さなど、繊細な表現が巧い。学習機能による自動音量調整などの操作機能もよく出来ている。(鳥居)
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