【HiVi冬のベストバイ2018】コントロールアンプ部門（2）〈100万円以上〉

第1位：リン AKURATE DSM/3

¥1,100,000+税

　ネットワークオーディオ時代を先導してきたリンの総合プリアンプ。 KATALYSTアーキテクチャーの投入とともにDAC素子も更新。これまで同社製品では不可だったDSD再生(5.6MHzまで)を実現した第3世代機だ。LANはもとより同軸やHDMI (PCM対応)、そしてフォノを含むアナログ入力まで装備するオールラウンド仕様。DSシリーズの発展型モデルとしてKLIMAX DSM/2に次ぎ、リンサウンドの今後を担う大注目作である。(高津)

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第1位：リン KLIMAX DSM/2

¥2,600,000+税

　高級ネットワークプレーヤーであると同時に、先進的なコントロールセンターであり、EXAKTシステムの司令塔にもなるという他に類を見ない多機能モデル。入力はアナログ、同軸/光デジタル、HDMIも備え、この1台を迎え入れることでシステム全体のクォリティ、使い勝手が大きく押し上げられる。特に最新のDAC技術「KATALYST」の導入により、鮮度の高さ、空間の静けさが際立ち、より闊達なサウンドが楽しめるようになった。(藤原)

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第3位：ビスポークオーディオ Passive Preamplifier

￥1,700,000＋税

トランスの巻き線比やタップ数の工夫、さらには独自の配線方法など、パッシブアッテネーター方式ながら、ハイエンドオーディオに要求される資質を見事に体現するユニークなモデル。細部のフィニッシュも素晴らしく、その名称通りの高級な注文仕立ての紳士服のごときハイセンスなイクイップメントだ。レンジ感の広さは超絶。（小原）

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第3位：オクターブ HP700

￥1,800,000＋税

HiViベストバイの常連。4年間にわたってコンスタントに上位にランクインしているのは、磨き抜かれた力強い音が高く評価されているから。別筐体電源によるノイズの断絶も音の純度の高さに大いに効いている。フォノ用に多種多様なインプットモジュールが用意されて、用途と予算に応じて最適な選択が可能なのもありがたい。（和田）

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第5位：ブリキャスティ・デザイン M12

￥2,150,000＋税

高性能アナログプリアンプに人気モデルM1SEの進化系となるDACセクションを積み、LAN接続によるネットワークオーディオ再生機能を加えた、先進のハイエンド・フロントエンド。DSDコンバーターとアナログフィルターを組み合わせた純アナログ式ネイティブDSD変換回路のナチュラルなサウンドは本機ならではの魅力。（山本）

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