執筆陣
自分だけの高密度劇場!省スペースを実現しながら音は妥協しないスマートな組合せ。エアパルス「SM200」+イヤーメン「Tradutto」「CH-AMP」
往年のオーディオ・コンポーネントの考え方は、自分の気に入ったコンポを買い揃える“組合せの妙”にあった。すなわちプレーヤー/アンプ/スピーカーは個別に用意するのが当たり前だったが、現代のオーディオは少し様子が異なるようだ。というのも、デスクトップオーディオが市民権を得始め、省スペースでいい音が実現できる土壌が整いつつあるのだ。そこで主役になるのは、コンパクトなサイズのネットワーク機能付きDAC内蔵プリアンプとか、パワーアンプ内蔵アクティブスピーカーである。
オーディオ機器のサイズは、一般に横幅430mm前後の、いわゆるフルサイズコンポが今も主流である。また、かつて日本の家庭用オーディオ市場...
執筆陣
ステレオサウンド グランプリ 2020【ゴールデンサウンド賞】授与のご報告
季刊ステレオサウンドをご愛読いただいている読者のみなさまへ
例年1月に執り行ってまいりましたステレオサウンドグランプリ 2020授賞式は、昨今の社会情勢を踏まえ、本年はやむなく中止といたしました。しかしながら、ゴールデンサウンド賞を受賞したアキュフェーズ C-3900に限りましては特別にその栄誉を讃えるべく、直接授与させていただきましたことを、本動画にてご報告いたします。
●ステレオサウンドグランプリ 2020 ゴールデンサウンド賞
アキュフェーズ株式会社 様
アキュフェーズ C-3900 プリアンプリファイアー
受賞おめでとうございます。
なお、ステレオサウンド グランプリ 2020...
執筆陣
【HiVi冬のベストバイ2019 特設サイト】コントロールアンプ部門(1)<100万円未満>第1位 オクターブ HP300SE
コントロールアンプ部門(1)<100万円未満>第1位 オクターブ HP300SE
¥940,000+税
ココがスゴイ!!
余裕たっぷりの駆動力で、質感も高い(麻倉)
真空管と半導体のいいとこ取りのハイブリッドプリアンプ(小原)
本価格帯でもっとも魅力の高いプリアンプ(山本)
特選 麻倉怜士
真空管とトランジスターのハイブリッド構成プリアンプ。かつてのHP300の進化系だ。モデルチェンジの要諦としては電源ユニットを独立させ、ラインアンプの出力段を改良した。豊富な入出力を持ち、ライン系の増幅度を3段階に設定し、接続するパワーアンプの増幅度やスピーカーの能率を鑑み、本機の音量調整範囲を最適化で...
執筆陣
【HiVi夏のベストバイ2019 特設サイト】コントロールアンプ部門(2)<100万円以上>第1位 オクターブ V80SE
コントロールアンプ部門(2)<100万円以上>第1位 オクターブ V80SE
¥1,580,000+税
ココがスゴイ!!
しなやかで優美で色彩感豊かな真空管サウンド(高津)
熟練の職人が手作業で仕上げる同社最高峰プリメイン(藤原)
力強い音が魅力。ヘッドホンアンプも高品質(和田)
特選 麻倉怜士
ミュンヘンのハイエンドショーでOCTAVE Audioのアンドレアス・ホフマン社長にお会いした。私は同社のジュビリー・プリを愛用し、その暖かくも音楽を包み込むような親密な音に感動の毎日だが、それはホフマン社長のパーソナリティそのものだということにも感動。5極管プッシュプルアンプV80SEもまさし...
執筆陣
【HiVi夏のベストバイ2019 特設サイト】コントロールアンプ部門(2)<100万円以上>第1位 リン KLIMAX DSM/2
コントロールアンプ部門(2)<100万円以上>第1位 リン KLIMAX DSM/2
¥2,600,000+税
ココがスゴイ!!
鮮度感が高く、音の深みを感じさせる秀逸な製品(潮)
リン最高音質の先進的なコントロールセンター(藤原)
オプション対応のサラウンド再生は驚異的だ(山本)
特選 麻倉怜士
リンのDSシリーズは、単体プレーヤーが廃止され、マルチメディア対応のDSMに統合されたが、新DACアーキテクチャーの「KATALYST(カタリスト)」が絶大なる効果を発揮。D/A変換のリニアリティ向上、エラー低減、低歪み化に努めた。単体のDSプレーヤーはなくとも、DSMの多機能性とKATALY...
執筆陣
【HiVi冬のベストバイ2018 Special Site】コントロールアンプ部門(2)<100万円以上> 第1位 リン KLIMAX DSM
コントロールアンプ部門(2)<100万円以上> 第1位
リン KLIMAX DSM
¥2,600,000+税
ココがスゴイ!!
多機能性と高音質を両立。HDMIの音も見事(麻倉)
威風堂々とした超本格サウンドに脱帽(山本)
磨き抜かれた音に惚れ惚れする!(和田)
特選 麻倉怜士
リンのDSシリーズは、単体プレーヤーが廃止され、マルチメディア対応のDSMに統合されたが、新DACアーキテクチャーの「KATALYST(カタリスト)」が絶大なる効果を発揮。単体のDSプレーヤーはなくとも、DSMの多機能性とKATALYSTによる格段の変換特性が、高い次元で両立したのは、まことに喜ばしい。HDMIの...
執筆陣
【HiVi冬のベストバイ2018】コントロールアンプ部門(1)〈100万円未満〉
コントロールアンプ部門1では同部門の常連、オクターブHP300SEが、部門IIでは 前回初登場のリンAKURATE DSM/3が2期連続でベストワンを獲得。ランキング 的な大勢は前回と変わらないが、実力・評価ともに拮抗する製品が多く、選者の思 い入れが特に強く反映されるのが本部門の特徴と言える
第1位:オクターブ HP300SE
¥940,000+税
オクターブ・プリアンプの最高峰、Jubileeの設計理念をそのまま受け継いだ本格派プリアンプ。真空管によるラインステージ部と半導体による出力バッファー部からなるハイブリッド真空管プリアンプという基本構成はHP300MK IIと同等 。ただ、...