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白色+カラーフィルター方式とRGB方式、有機ELパネルのそれぞれのメリットとは? SID会長・辻村隆俊さんにお話を聞いた:麻倉怜士のいいもの研究所 レポート49
自発光デバイスとして広く認知されているOLED(有機EL)ディスプレイ。今では高品質な家庭用大型テレビとしてオーディオビジュアルファン要チェックの製品になっている。そのOLEDには白色パネルとRGBパネルがあることは、StereoSound ONLINE読者諸氏ならご存知だろう。今回はこのふたつの違い、それぞれのメリットについてSID(Society for Information Display、米国国際ディスプレイ学会)会長の辻村隆俊さんにリモートインタビューを実施した。(編集部)
麻倉 今日はお時間をいただきありがとうございます。辻村さんはSID会長で、OLEDが大型テレビに適用で...
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【HiVi名作選】液晶ディスプレイ 東芝「CELL REGZA 55X2」(HiVi2010年12月号)
オーディオやオーディオビジュアルの世界は日進月歩。次々に新しい技術やそれを搭載した新製品が登場し、入れ替わりも早い。だが同時にそれらは、常に時代の最先端を走っているモデル達でもあり、思い出に残る製品ともいえる。このシリーズでは、弊社出版物で紹介してきた名機や名作ソフトに関連した記事を振り返ってみたい。(編集部)
史上最強のテレビCELL REGZAの進化版。
大人のテイストを手に入れて、魅せる絵を実現
昨年のHiViグランプリで見事[ゴールド・アゥオード]に輝いたCELLレグザ「55X1」がさらなる進化を遂げた。「55X2」というモデル名はその資質を受け継いだことを伝えるが、その再現力に...
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USB Type-C搭載でノートPCへの給電もできる。アイ・オー・データが、27型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-CF271ED」を4月下旬に発売
アイ・オー・データから、USB Type-C搭載でノートPCへの給電もできる27型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-CF271ED」シリーズが発表された。4月下旬の発売予定で価格は¥39,600(税別)。ホワイトとブラックの2色展開だ。
LCD-CF271EDは、先述の通りUSB Type-Cを搭載している点がポイントだ。USB Type-C搭載のパソコンなら、映像出力もノートPCへの給電もケーブル1本で可能になる。また、USBハブも2ポート搭載しているので、マウスやキーボードなどを常時接続できる。スマホなどの給電も可能でだ。
他にもDisplayPort、HDMI、アナログRGB端子を搭...
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I・O DATAの23.6型ゲーミング液晶ディスプレイ「LCD-GC242HXB」は144Hzのリフレッシュレートに対応。2019年のニューモデルは、市場想定価格¥39,800前後
アイ・オー・データ機器から、2019年の新製品が発表された。ここではその中から、GigaCrystaシリーズ「LCD-GC242HXB」を紹介しよう。23.6型のゲーミング液晶ディスプレイで市場想定価格は¥39,800前後(税別)、2月中旬の発売を予定している。
第一の特徴は、最大144Hzの高速リフレッシュレートに対応している点だ。1秒間に144回映像を書き換えるので、動きの速いゲーム等でもなめらかで美しい映像を楽しむことができるわけだ。なお、144Hz表示はHDMI1入力またはDisplayPortからの信号のみ可能で、HDMI2〜3入力からの信号は120Hzで表示される。
さらにオ...
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【麻倉怜士のCES2019レポート01】世界最大級の国際家電見本市、今年もいよいよスタート。8Kテレビ&放送や5Gの話題を麻倉さんがお届けします!
今年も現地時間1月8日〜11日の4日間、アメリカ・ラスベガスで「CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショウ)2019」が開催される。それに先駆けて、記者会見や基調講演がスタート、既に各社から力の入った製品や技術の発表が行なわれている。StereoSound ONLINEでは、今年もCES2019リポートをお届けする。リポーターはもちろん、麻倉怜士さんだ。(編集部)
麻倉怜士がCES2019のみどころを大指南!
正月はCESで明ける。1月7日、オープニング1日前の恒例のプレス・カンファレンスデイ。LGエレクトロニクス、パナソニック、サムスンエレクトロニクス、ハイセンス、TCLなどのC...
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アイ・オー・データから、単体4KチューナーとHDDのセット「HVT-4KBC2T」が12月下旬に発売。HDR10対応の4K液晶ディスプレイも来年1月に!
アイ・オー・データ機器から、同社製単体4Kチューナーと録画用USB HDD(2Tバイト)をセットにした「HVT-4KBC2T」が発売される。セット価格¥44,500(税別)で、12月下旬の出荷予定だ。
同社では単体4Kチューナーの「HVT-4KBC」(市場想定価格3.5万円前後)を発売しているが、今回のHVT-4KBC2Tは、それに録画用ハードディスクを追加した新4K衛星放送対応のハードディスクレコーダーという位置づけとなる。録画用USB HDDは同社AVHD-UTBシリーズと同等品と思われるので、セットで購入するとちょっとだけお得になる。
4KチューナーのHVT-4KBCは4K対応テレ...