執筆陣
ソニーの4KレコーダーBDZ-FBT6100は番組予約機能が向上。長時間録画の実力も充分だ
ソニーの録画機の新製品とは久しぶりのご対面であり、外観はすっかり簡素でブラックボックス風になってしまった。
BDZ-FBT6100は、FBすなわち4Kチューナー搭載であり、T=3チューナーのうちふたつが4K対応となっている。本体のHDD容量は6Tバイトであり、DR(ダイレクト録画)の4K放送は390時間、地上デジタルは780時間という大容量記録が可能だ。しかも4K録画は再圧縮(高圧縮変換)モードが豊富になった。約1.5倍(XR)、約2倍(XSR)、約2.8倍(SR)~約11倍(EER)まで7通り用意されているのだ。それに長時間化に伴なうブロックノイズの増加を抑えるなどの画質向上策を強化し...
執筆陣
“4Kレコーダー”で得られた ハイエンドオーディオに拮抗する映像世界
新4K8K衛星放送の開始から4ヵ月以上が経過した。BS8K放送はさておき、BS4K放送だけであれば受信の難易度はそれほど高くない。既存のBSアンテナを流用できるうえ、4Kのチューナー入りBD/HDDレコーダーも発売されているのだから。本誌レギュラー筆者の中で、まさにその選択をした——つまり、“4Kレコーダー”を導入したのが山本浩司さん。その理由と顛末とは……。(編集部)
10年ほど前から歌舞伎にハマり、東京・東銀座の歌舞伎座に足しげく通っている筆者だが、この1月の新春大歌舞伎「松竹梅湯島掛額」で中村七之助が演じた八百屋お七がとんでもなくすばらしかった。人形振りで見せる「あやかしの美」はこ...
執筆陣
I・O DATAの23.6型ゲーミング液晶ディスプレイ「LCD-GC242HXB」は144Hzのリフレッシュレートに対応。2019年のニューモデルは、市場想定価格¥39,800前後
アイ・オー・データ機器から、2019年の新製品が発表された。ここではその中から、GigaCrystaシリーズ「LCD-GC242HXB」を紹介しよう。23.6型のゲーミング液晶ディスプレイで市場想定価格は¥39,800前後(税別)、2月中旬の発売を予定している。
第一の特徴は、最大144Hzの高速リフレッシュレートに対応している点だ。1秒間に144回映像を書き換えるので、動きの速いゲーム等でもなめらかで美しい映像を楽しむことができるわけだ。なお、144Hz表示はHDMI1入力またはDisplayPortからの信号のみ可能で、HDMI2〜3入力からの信号は120Hzで表示される。
さらにオ...