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【HiVi冬のベストバイ2018】ディスクプレーヤー部門(1)〈20万円未満〉
主にSACD/CDプレーヤーを対象とするのがディスクプレーヤー部門。USB DAC 機能を搭載したモデルなども増えており、ハイレゾ時代におけるその役割はディスク 再生にとどまらないものとなっている。しかし、部門1で初登場ベストワンを獲得し たオーラvivid Premium Blackはシンプルな単体CDプレーヤーとなっている
第1位:オーラ vivid Premium Black
¥150,000+税
Auraブランド30周年を記念したCDプレーヤーとプリメインアンプが誕生。シンプル&ミニマルの精神を継承し、 原点回帰を謳うプレミアムなプロダクションである。両機ともパネル仕上げは初代機...
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【HiVi冬のベストバイ2018】プリメインアンプ部門(2)〈20万円以上40万円未満〉
第1位:ニュープライム IDA-16
¥290,000+税
動作原理としてはD級なのだが、一般的なクラスDアンプと異なり、オー ディオ信号をPWM(パルス幅変調) 化する際に固定周波数の鋸(のこぎり)波を使用しないのが独自だ。この「アナログ・スイッチング」方式を磨き上げ、独得のサウンドが形成されてきた。まさに「デジタル」を忘れさせるキメの細かさと、粒立ち感が魅 力。チャーミングな艶があり、豊かな感情をたたえる。音楽の心と精神が、この音から発露している。(麻倉)
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第2位:ロクサン K3 INT
¥250,000+税
英国ロクサンのエントリーラインK...
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【HiVi冬のベストバイ2018】アザーコンポーネンツ部門
ここまでの部門のどこにも属さない製品を対象とするのがこのアザーコンポーネンツ部門。前回に引き続き、首位はテクニクスの高級アナログプレーヤー SL-1000R。 シャープの8Kチューナー 8S-C00AW1など注目の新製品も多く含まれ、ひじょうにバラエティに富んだ結果となった
第1位:テクニクス SL-1000R
¥1,600,000+税(受注生産)
レコード再生が大きな盛り上がりを見 せ、国内外からさまざまなアナログプ レーヤーが発売される中、復活の狼煙を上げたテクニクスによる超弩級の 逸品が前回に続き「アザーコンポーネ ンツ部門」の首位を獲得。総重量は40kgにもおよぶ。高精度パーツを...
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テクニクス、ワイヤレススピーカーシステム「SC-C50」の発売を2019年2月下旬に延期
パナソニックは、テクニクスブランドのワイヤレススピーカー「SC-C50」について、発売日を今年の10月26日(金)から、2019年2月下旬に延期すると発表した。
SC-C50(定価¥85,000、税別)はWi-Fi、Bluetoothのワイヤレス接続や、多用なストリーミングに対応したワンボディのスピーカーだ。筐体内に3組のホーンユニットとサブウーファーを内蔵し、豊かなステレオ音場を再現する製品として注目を集めている。
今回の発売延期は、ソフトウェアの開発完成度不足のためとのことなので、本機を楽しみにしていた方は、もう少しだけお待ちいただきたい。
テクニクス「ワイヤレススピーカーシステム」...
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「CEATEC JAPAN 2018」が今月19日まで開催中(3)。A-PAB/JEITAの合同ブースもぜひチェックを。MP3と192kHz/24bitが聴ける試聴室もあり
CEATEC JAPAN 2018の会場リポート第三弾は、A-PAB/JEITAの合同ブースの様子を紹介しよう。
まず12月1日からの4K8K放送を間近に控えたA-PABブースでは、現在発表・発売されている4Kテレビや単体チューナーをずらりと展示、それぞれのサイズやスペックがひとめでわかるようになっていた。
展示されていた4Kテレビは有機EL機が東芝「65X920」、液晶テレビはシャープ「4T-C60AN1」、三菱「LCD-A58RA1000」、ハイセンスジャパン「A6800」、さらにピクセラの参考展出品モデルといったもので、ずれも4Kチューナーを内蔵している。これらで実際に4K映像を再...
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【麻倉怜士のIFAリポート 2018】その10 ベルリン・フィルとテクニクスの協業が3年を経過。その後の成果をキーマンにじっくり聞いた
IFAでは毎回、パナソニックと共にベルリンのコンサートホール「フィルハーモニー」を訪れ、両者の協業の内容と成果を取材している。今回は同社がサポートしているコンサートストリーミングサービス「ベルリン・フィル デジタル・コンサートホール」の現状と、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(ベルリン・フィル)側がパナソニック(テクニクス)の技術者に施している耳の訓練の内容、テクニクスブランドのステレオ製品への音質アドバイスについて取材した。
ベルリン・フィルメディア・マネージングディレクターのロバート・ツィマーマン(Robert Zimmermann)さん、ベルリン・フィルのトーンマイスターであるク...
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【麻倉怜士のIFAリポート 2018】その03 ベルリン・フィルハーモニーとの協業で開発されたテクニクス・ワイヤレススピーカー「SC-C50」
音場がきわめて広く、低音の塊感が充分に感じられる
昨年のIFAではテクニクスブランドのCDドライブ一体型スピーカー内蔵/一体型ステレオシステムの「SC-C70」が話題だったが、今年は、その弟分の「SC-C50」が登場。ペットネームは“OTTAVA S”だ。CDドライブは省かれたが、技術的には音場再生、低音再生に特にこだわった構造設計、ユニット設計、音づくりがなされている。
特に注目は「ベルリン・フィルモデル」。パナソニック(テクニクス)が、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と協業を開始し2年になる。ベルリン・フィルのコンサートライブ・ストリーミングサービス「デジタルコンサートホール」収録...
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【麻倉怜士のIFAリポート 2018】その02 テクニクスから登場したSACDプレーヤーは、なんとMQA-CDも再生可能な多機能機
遂にパナソニックが「テクニクス」ブランドでSACDに進出。
20年近く前、ポストCDフォーマットとしてパナソニック(当時は松下電器)が押すDVDオーディオと、ソニーが押すSACDが争い、結局、DVDオーディオは敗退し、SACDが勝った。とはいえ、SACDがポストCDのメインフォーマットになったのかというと、実情はそれほどのことでもない。
がしかし、ハイエンドなユーザーはSACDが好きで、着実にSACDは新譜でもリリースされている。IFA開催地のベルリンがらみの話をすると、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のプライベートレーベルは当初、SACDなしのCDのみでアルバムをリリースしていたが、...
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【特別イベント】ステレオサウンドとテクニクスが、ターンテーブル「SL-1000R」特別試聴イベントを9月8日開催。応募は8月6日まで
1日限りのスペシャルイベントを開催!
テクニクス「SL-1000R」の魅力を堪能
9月8日(土)にパナソニックセンター東京(有明)で、「STEREO SOUND SPECIAL LIVE/ステレオサウンド リファレンス・システム&高音質ソフトで聴くテクニクス SL-1000R」を開催いたします。
同イベントは、テクニクスのダイレクト・ドライブ方式アナログプレーヤー 「SL-1000R」を、季刊『ステレオサウンド』編集部の試聴リファレンス・システムと高音質ソフトで鳴らし、その魅力を参加者と一緒に味わってみよう、というプログラムです。
プレゼンターはオーディオ評論家 三浦孝仁氏。季刊『ステレ...