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ベルリン・フィルの配信サービス「デジタル・コンサートホール」が今シーズンで15周年を迎える。これを記念して、1月7日に15周年記念特別プログラムを無料配信!
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のインターネット配信サービス「デジタル・コンサートホール」は、今シーズンでスタートから15周年を迎える。これを記念して最初のライブ中継記念日に合わせ、日本時間の2024年1月7日(日)午前3時から「デジタルコンサートホール15周年記念放送」を無料配信することになった。
そこでは、ベルリン・フィルのメンバーとデジタル・コンサートホールの専門家が、このプロジェクトがどのようにして誕生したのかについて語ってくれる。また、司会者でホルン奏者のサラ・ウィリスは、ベルリン・フィルの他のメンバーやゲストとともに、15 年間のハイライト映像とともに舞台裏へと誘う。
この...
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ベルリン・フィルのデジタル・コンサートホールがイマーシブオーディオに対応。 “コンサートに行くより面白い” 体験をわが家で試す:麻倉怜士のいいもの研究所 レポート83
ベルリン・フィルが手がける映像配信サービス、デジタル・コンサートホールが、イマーシブオーディオのドルビーアトモス音声による配信をスタートした。今回から過去4シーズンの2chコンテンツを新たにドルビーアトモスにアップミックスしたとのことで、カラヤンやアバドといった名指揮者の演奏のアーカイブ素材も含まれている。
今回は、麻倉さんのホームシアターにApple TV 4Kを持ち込み、140インチスクリーン&7.1.6システムで様々なコンテンツを楽しんでもらった。世界最高峰のオーケストラが届けてくれるイマーシブサウンドはどれほどの満足を与えてくれるのだろうか。(StereoSound ONLINE...
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“まさしくベルリン・フィルの音が、した” 「デジタル・コンサートホール」でスタートした、ハイレゾ・ロスレス音声の効果を聴く(後):麻倉怜士のいいもの研究所 レポート51
6月1日から、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の動画配信サービス「デジタル・コンサートホール」で、ハイレゾ・ロスレスによるコンテンツ配信がスタートした。前篇では麻倉怜士さんに、ご自身のホームシアターで4K映像とロスレス音声を体験してもらい、その素晴らしさを紹介していただいた。それを踏まえ、配信の音を聴いて麻倉さんが気になった点について、ベルリン・フィルに質問を送ってみた。対応してくれたのは、ベルリン・フィル・メディア 技術部門ディレクターのマルクス・フォルヒナーさんと、同クリエイティブ・プロデューサーのクリストフ・フランケさんのおふたりだ。(編集部)
前篇はこちら →
麻倉 デジタル...
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“まさしくベルリン・フィルの音が、した” 「デジタル・コンサートホール」でスタートした、ハイレゾ・ロスレス音声の効果を聴く(前):麻倉怜士のいいもの研究所 レポート50
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が提供している動画配信サービス「デジタル・コンサートホール」で、ハイレゾ・ロスレス音声によるコンテンツ配信がスタートした。従来はロッシー圧縮のAACが使われていたが、6月1日からはロスレス圧縮のFLACも採用されている。48kHz/24ビットクォリティでのスタート(後々は96kHz/24ビットも配信予定)だが、AACからFLACになることで、配信される演奏の印象はどう変化するのか。ベルリン・フィルの現地にも度々足を運んでいる麻倉さんに、その違いを体験してもらった。(編集部)。
ベルリン・フィルの「デジタル・コンサートホール」は、2009年にスタートし、今...
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IIJが10月13日に予定していた、ベルリン・フィル定期演奏会のDSD 11.2MHz無料ライブ配信が、システム障害のため中止に。聴き逃し配信は予定通り実施する
インターネットイニシアティブ(IIJ)は、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(ベルリン・フィル)の定期演奏会のDSD 11.2MHz無料ライブ配信について、システム障害が発生したために、今週末の10月13日に予定していた第1回を中止すると発表した。
予定されていた第一回配信の内容は以下の通り。聴き逃し配信は予定通り10月16日(水) 11:00~10月22日(火) 24:00まで行なわれるので、こちらはぜひチェックを!
●第1回配信
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
シベリウス:交響詩《タピオラ》
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
シューマン:交響曲第3番変ホ長調《ライン》
IIJが、...
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IIJが、ベルリン・フィルの定期演奏会をDSD 11.2MHzのハイレゾで、無料ライブ配信。10月13日からスタートし、来年5月までに5講演を!
インターネットイニシアティブ(IIJ)では、2019〜20シーズンにおけるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(ベルリン・フィル)の定期演奏会から計5公演をDSD 11.2MHzのハイレゾ音源で無料ライブ配信する(DSD 2.8MHz、リニアPCM 96kHz/24ビットもあり)。
同社は以前からベルリン・フィルのメディア事業子会社「ベルリン・フィル・メディア」のストリーミングパートナーとして、ベルリン・フィルの演奏会を最新の技術で配信する実証実験を継続的に行なってきている。今回の無料ライブ配信も、そんなIIJだから実現できたことといえるだろう。
配信で使われるDSD 11.2MHzという...
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【麻倉怜士のIFAリポート2019】その9:パナソニック・サウンドバーの「ベルリン・フィルモード」は、実際のホールの響きを測定して作られていた
パナソニック・テクニクスは、ベルリン・フィルとの協業を展開し、ベルリン・フィルの演奏ストリーミングサービス「デジタル・コンサートホール」では、4K配信がスタートした。
パナソニックはベルリン・フィル側に4K制作整備を提供し、ベルリン・フィルからは、音楽、音響のノウハウがテクニクス側に与えられるというギブ・アンド・テイク関係にある。最新のベルリン・フィル側からのギフトが、サウンドバーにおける「ベルリン・フィルハーモニー・ホール・モード」だ。現行モデル「SC-HTB900」のファームアップで、同モードがインプリされる。
パナソニックブースで、このモードのON/OFFを、新首席指揮者キリル・ペ...
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“4K + 96kHz/24ビットハイレゾサウンド”で、ベルリン・フィルの会場にトリップ! IIJが開催したデモンストレーションで、名コンサートの現場を疑似体験した
IIJ(インターネットイニシアティブ)は、8月26日夜、天王洲アイルのKIWA TENNOZで4K+ハイレゾのデモンストレーションを開催した。
同社はこれまでに、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(ベルリン・フィル)のメディア事業子会社「ベルリン・フィル・メディア」のストリーミングパートナーとして、ベルリン・フィルの演奏会を最新の技術で配信する実証実験を継続的に行なってきている。
それを踏まえて、日本時間の8月24日(土)2:00〜にドイツで開催された「2019/2020シーズン開幕コンサート」を、ベルリン・フィル・メディアのストリーミングサービスである「デジタル・コンサートホール」で4...