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FiiOのフラッグシップDAP「M15」が3月27日に発売スタート。384kHz/32ビット リニアPCMや11.2MHz DSDの再生にも対応し、バランス出力も2系統搭載
エミライでは、FiiO ElectronicsのDAP(デジタルオーディオプレーヤー)の新製品、「M15」の取り扱いをスタートする。市場想定価格は¥149,000前後で、3月27日の発売予定。本日よりオンラインショップ「FiiO Direct」や正規輸入品取り扱い店で予約を受け付けている。
M15はFiiO製DAPのフラッグシップ機に位置づけられる製品で、究極のロスレス/ハイレゾ再生、柔軟なストリーミングサービス対応などを網羅している。その主な特徴は以下の通りだ。
●旭化成エレクトロニクス初の電流出力方式DACチップ「AK4499EQ」を2基、左右独立構成で搭載。さらなる低ノイズ・低歪と...
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アクシスがAyreのUSB DAC「QB-9」のアップグレードサービスを開始。「QB-9 Twenty」は、DSD 11.2MHzやリニアPCM384kHz信号にも対応を果たす
アクシスでは、Ayre(エアー)のUSB DAC「QB-9」を「QB-9 Twenty」にアップグレードするサービスをスタートする。今回のアップグレードは、従来のすべてのバージョンのQB-9を対象とし、主要サーキットの全面交換を行なうものとなる。
機能面での進化点は、デジタルセクションへの新しいデバイスの投入等によりDSD 256(11.2MHz)とリニアPCM 384kHzまで対応サンプルレートを拡張。さらにアナログセクションにおいては、最新のAyre“Twentyテクノロジー”によるオーディオ回路と電源回路のグレードアップが行なわれ、超高音質化が図られている。
「QB-9 Twent...
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IIJが10月13日に予定していた、ベルリン・フィル定期演奏会のDSD 11.2MHz無料ライブ配信が、システム障害のため中止に。聴き逃し配信は予定通り実施する
インターネットイニシアティブ(IIJ)は、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(ベルリン・フィル)の定期演奏会のDSD 11.2MHz無料ライブ配信について、システム障害が発生したために、今週末の10月13日に予定していた第1回を中止すると発表した。
予定されていた第一回配信の内容は以下の通り。聴き逃し配信は予定通り10月16日(水) 11:00~10月22日(火) 24:00まで行なわれるので、こちらはぜひチェックを!
●第1回配信
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
シベリウス:交響詩《タピオラ》
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
シューマン:交響曲第3番変ホ長調《ライン》
IIJが、...
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IIJが、ベルリン・フィルの定期演奏会をDSD 11.2MHzのハイレゾで、無料ライブ配信。10月13日からスタートし、来年5月までに5講演を!
インターネットイニシアティブ(IIJ)では、2019〜20シーズンにおけるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(ベルリン・フィル)の定期演奏会から計5公演をDSD 11.2MHzのハイレゾ音源で無料ライブ配信する(DSD 2.8MHz、リニアPCM 96kHz/24ビットもあり)。
同社は以前からベルリン・フィルのメディア事業子会社「ベルリン・フィル・メディア」のストリーミングパートナーとして、ベルリン・フィルの演奏会を最新の技術で配信する実証実験を継続的に行なってきている。今回の無料ライブ配信も、そんなIIJだから実現できたことといえるだろう。
配信で使われるDSD 11.2MHzという...
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デノンのデザインシリーズに「PMA-150H」が加わった。「DDFA」アンプモジュールをBTL構成で搭載し、大幅な音質改善を実現。DSD 11.2MHzや384kHz/32ビット音源も楽しめる
横幅28cmのスタイリッシュなフォルムが特徴のデノン・デザインシリーズに、プリメインアンプ「PMA-150H」が加わった。定価¥120,000(税別)で、9月下旬の発売を予定している。
PMA-150Hは、ミニマルデザインに今のハイファイオーディオで求められる要素を凝縮した、ネットワークレシーバーとなる。
第一の特長は、増幅回路にクァルコムのデジタルアンプソリューションDDFAの最新バージョンを搭載している点だ。この世代では、PWMモジュレーターとフィードバッププロセッサーがワンチップに集約されたことで、周辺回路がシンプルになり、より音質を優先した回路設計や部品の選択が可能になったという...
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ウルトラアートレコードが『エトレーヌ/情家みえ』を、DSD11.2MHzとDXD 384kH/24ビットで配信スタート。アナログテープからハイレゾ化した超高音質版
麻倉怜士さんと潮晴男さんのレーベル、UA(ウルトラアート)レコードでは、昨年1月にリリースした第一弾アルバム『エトレーヌ/情家みえ』のDSD11.2MHz、DXD(リニアPCM)384kHz/24ビットのハイレゾ音源の販売をスタートした。それぞれ¥5,000(税抜)で、e-onkyo musicで購入できる。
今回の音源について特徴的なのは、すべてオリジナルのアナログテープから専用にデジタル化されていることだ。そもそも『エトレーヌ』は、録音時に2インチ幅のテープに76cm/秒、24トラックで収録していたそうで、今回はそこから2チャンネルにミックスダウンしたアナログマスターを使い、DAWの...
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ディスクメディアファンに朗報! テクニクスからSACDディスクが再生できる、ネットワーク/SACD/CDプレーヤー「SL-G700」が登場。8月23日に定価¥280,000で発売
パナソニックは、テクニクスブランドとして初となる、スーパーオーディオCD(SACD)の再生に対応し、ハイレゾ、ストリーミングなど多彩な音楽メディアの再生も可能なネットワーク/SACD/CDプレーヤー「SL-G700」を8月23日に発売する。定価は¥280,000(税別)。
近年、定額制音楽配信などのストリーミングサービスが拡大するほか、ハイレゾやSACDなど高音質の音源が増加するなど音楽を楽しむ環境は多様化しており、さまざまな音楽コンテンツをいい音で楽しみたいというニーズが高まっている。
今回のSL-G700は、SACD/CDの再生に加え、MQAなどの各種ハイレゾ音源、豊富な音楽ストリー...
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“極上の音楽体験がその手の中に” maktarのペン型D/Aコンバーター「SPECTRA X」のクラウドファンディングが好調。そのサウンドをじっくり聴き比べてきた
フォーカルポイントは、maktar(マクター)ブランドのペン型D/Aコンバーター「SPECTRA X」に関する説明会・試聴会を開催した。
同社は骨伝導式イヤホンや各種PC周辺機器、スマホケース、モバイルバッテリーなど様々な製品の輸入販売を手がけている。今回のSPECTRA Xもそのひとつで、手のひらに収まるモバイルD/Aコンバーター(DAC)となる。現在クラウドファンディングの募集を行なっており、開始早々に目標額を達成した事も話題を集めた。
※クラウドファンディングのサイトはこちら →
SPECTRA Xは、直径11.2mm、長さ89mmの円柱形本体の中に、最大384kHz/32ビット...
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マークレビンソンの「No5000シリーズ」始動! 高い忠実度と高度に洗練されたデジタル・アナログ再生技術を融合した最新プリメインアンプ「No5805」を発売
ハーマンインターナショナルから、米国のハイエンド・オーディオブランドMark Levinson(マークレビンソン)のインテグレーテッドアンプ「No5805」が発表された。価格は¥850,000(税別)で、2019年夏から発売となる。
マークレビンソンは1972年の創業以来、その高いサウンドパフォーマンスと贅を尽くした回路素子や構成によって、ハイエンド・オーディオファンの注目を集めている。
そのマークレビンソンに新たに加わった「No5000」シリーズは、デジタル音楽配信の普及で高音質の音楽を聴く機会を得た音楽ファンに、同社のサウンドクォリティを楽しんでもらいたいという想いから企画されている...
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IIJ(インターネット・イニシアティブ)が、 4月6日に開催される『東京春祭マラソン・コンサート』を無料で配信。「PrimeSeat」では、DSD11.2MHz、5.6MHzのストリーミングも実施する
インターネットイニシアティブ(IIJ)は、現在上野で開催されている「東京・春・音楽祭 2019」にて4月6日(土)に行なわれる『東京春祭マラソン・コンサートvol.9』を終日無料でライブ配信する。
16世紀から20世紀初頭に至るまで、ヨーロッパの文化に多大な影響を与えた宮廷音楽を5つの「響き」に分け、宮廷の歴史をひも解いていくという催し。公演の合間には、ヨーロッパ文化史研究家の小宮正安さんによる解説も上映されるそうだ。
またライブ配信と同時に、ハイレゾ音源の配信サービス「PrimeSeat」では、DSD11.2MHz、5.6MHzの配信を行なうとのこと。ハイレゾファンはぜひそのサウンドを...