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ウルトラアートレコードが『エトレーヌ/情家みえ』を、DSD11.2MHzとDXD 384kH/24ビットで配信スタート。アナログテープからハイレゾ化した超高音質版
麻倉怜士さんと潮晴男さんのレーベル、UA(ウルトラアート)レコードでは、昨年1月にリリースした第一弾アルバム『エトレーヌ/情家みえ』のDSD11.2MHz、DXD(リニアPCM)384kHz/24ビットのハイレゾ音源の販売をスタートした。それぞれ¥5,000(税抜)で、e-onkyo musicで購入できる。
今回の音源について特徴的なのは、すべてオリジナルのアナログテープから専用にデジタル化されていることだ。そもそも『エトレーヌ』は、録音時に2インチ幅のテープに76cm/秒、24トラックで収録していたそうで、今回はそこから2チャンネルにミックスダウンしたアナログマスターを使い、DAWの...
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ディスクメディアファンに朗報! テクニクスからSACDディスクが再生できる、ネットワーク/SACD/CDプレーヤー「SL-G700」が登場。8月23日に定価¥280,000で発売
パナソニックは、テクニクスブランドとして初となる、スーパーオーディオCD(SACD)の再生に対応し、ハイレゾ、ストリーミングなど多彩な音楽メディアの再生も可能なネットワーク/SACD/CDプレーヤー「SL-G700」を8月23日に発売する。定価は¥280,000(税別)。
近年、定額制音楽配信などのストリーミングサービスが拡大するほか、ハイレゾやSACDなど高音質の音源が増加するなど音楽を楽しむ環境は多様化しており、さまざまな音楽コンテンツをいい音で楽しみたいというニーズが高まっている。
今回のSL-G700は、SACD/CDの再生に加え、MQAなどの各種ハイレゾ音源、豊富な音楽ストリー...
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“極上の音楽体験がその手の中に” maktarのペン型D/Aコンバーター「SPECTRA X」のクラウドファンディングが好調。そのサウンドをじっくり聴き比べてきた
フォーカルポイントは、maktar(マクター)ブランドのペン型D/Aコンバーター「SPECTRA X」に関する説明会・試聴会を開催した。
同社は骨伝導式イヤホンや各種PC周辺機器、スマホケース、モバイルバッテリーなど様々な製品の輸入販売を手がけている。今回のSPECTRA Xもそのひとつで、手のひらに収まるモバイルD/Aコンバーター(DAC)となる。現在クラウドファンディングの募集を行なっており、開始早々に目標額を達成した事も話題を集めた。
※クラウドファンディングのサイトはこちら →
SPECTRA Xは、直径11.2mm、長さ89mmの円柱形本体の中に、最大384kHz/32ビット...
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マークレビンソンの「No5000シリーズ」始動! 高い忠実度と高度に洗練されたデジタル・アナログ再生技術を融合した最新プリメインアンプ「No5805」を発売
ハーマンインターナショナルから、米国のハイエンド・オーディオブランドMark Levinson(マークレビンソン)のインテグレーテッドアンプ「No5805」が発表された。価格は¥850,000(税別)で、2019年夏から発売となる。
マークレビンソンは1972年の創業以来、その高いサウンドパフォーマンスと贅を尽くした回路素子や構成によって、ハイエンド・オーディオファンの注目を集めている。
そのマークレビンソンに新たに加わった「No5000」シリーズは、デジタル音楽配信の普及で高音質の音楽を聴く機会を得た音楽ファンに、同社のサウンドクォリティを楽しんでもらいたいという想いから企画されている...
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IIJ(インターネット・イニシアティブ)が、 4月6日に開催される『東京春祭マラソン・コンサート』を無料で配信。「PrimeSeat」では、DSD11.2MHz、5.6MHzのストリーミングも実施する
インターネットイニシアティブ(IIJ)は、現在上野で開催されている「東京・春・音楽祭 2019」にて4月6日(土)に行なわれる『東京春祭マラソン・コンサートvol.9』を終日無料でライブ配信する。
16世紀から20世紀初頭に至るまで、ヨーロッパの文化に多大な影響を与えた宮廷音楽を5つの「響き」に分け、宮廷の歴史をひも解いていくという催し。公演の合間には、ヨーロッパ文化史研究家の小宮正安さんによる解説も上映されるそうだ。
またライブ配信と同時に、ハイレゾ音源の配信サービス「PrimeSeat」では、DSD11.2MHz、5.6MHzの配信を行なうとのこと。ハイレゾファンはぜひそのサウンドを...
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“とてもわくわくするオーディオ機器が、出た” 11.2MHzで聴いて、録れる。現代の万能デジタルデバイス、コルグ「Nu I」の魅力に大接近(後)
コルグのDSD 11.2MHz対応A/D&D/Aコンバーター「Nu I」。実に楽器メーカーらしい提案に溢れたこの製品が生まれたいきさつについて、前篇では麻倉怜士さんによるインタビューをお届けした。そして今回は、麻倉さんにNu Iで様々な音源を聴いていただいたインプレッションをご紹介しよう。リニアPCMからDSD、アナログレコードの録音品質まで、Nu Iの実力を徹底吟味した。(編集部)
※前編の内容はこちら
コルグのNu Iは、DSD 11.2MHzのA/D&D/A変換に対応したデジタルデバイスである。USB DAC、DSD 11.2MHzの録音機、プリアンプに加え、オノ セイゲンさんの...
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DSD 11.2MHzで聴いて、録れる。現代の万能デジタルデバイス、コルグ「Nu I」の魅力に大接近(前) “こんな画期的な製品は、如何にして生まれたのか?”
コルグから1ビットタイプのA/D & D/Aコンバーター「Nu I」が11月下旬に発売される。DSD 11.2MHzに対応したDAC機能に加えて、アナログ音声の録音も可能。さらに同社オリジナルの真空管デバイス「Nutube」を通した音も楽しめる、加えて、オノ セイゲン氏のプロデュースによる、マスタリングプログラムも提供。まさに万能デジタルデバイスだ。コルグ本社に出向き、Nu Iの開発陣にインタビューした。インタビュアーはご自宅で同社製DACを愛用している、麻倉怜士さんだ。(編集部)
1ビット USB-DAC/ADC+PREAMP Nu I ¥425,000(税別、11月下旬発売予定)
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