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ベルリン・フィルのデジタル・コンサートホールがイマーシブオーディオに対応。 “コンサートに行くより面白い” 体験をわが家で試す:麻倉怜士のいいもの研究所 レポート83
ベルリン・フィルが手がける映像配信サービス、デジタル・コンサートホールが、イマーシブオーディオのドルビーアトモス音声による配信をスタートした。今回から過去4シーズンの2chコンテンツを新たにドルビーアトモスにアップミックスしたとのことで、カラヤンやアバドといった名指揮者の演奏のアーカイブ素材も含まれている。
今回は、麻倉さんのホームシアターにApple TV 4Kを持ち込み、140インチスクリーン&7.1.6システムで様々なコンテンツを楽しんでもらった。世界最高峰のオーケストラが届けてくれるイマーシブサウンドはどれほどの満足を与えてくれるのだろうか。(StereoSound ONLINE...
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“まさしくベルリン・フィルの音が、した” 「デジタル・コンサートホール」でスタートした、ハイレゾ・ロスレス音声の効果を聴く(後):麻倉怜士のいいもの研究所 レポート51
6月1日から、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の動画配信サービス「デジタル・コンサートホール」で、ハイレゾ・ロスレスによるコンテンツ配信がスタートした。前篇では麻倉怜士さんに、ご自身のホームシアターで4K映像とロスレス音声を体験してもらい、その素晴らしさを紹介していただいた。それを踏まえ、配信の音を聴いて麻倉さんが気になった点について、ベルリン・フィルに質問を送ってみた。対応してくれたのは、ベルリン・フィル・メディア 技術部門ディレクターのマルクス・フォルヒナーさんと、同クリエイティブ・プロデューサーのクリストフ・フランケさんのおふたりだ。(編集部)
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麻倉 デジタル...
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IIJが、ベルリン・フィル演奏会の4K映像ライブ配信を技術支援。デジタル・コンサートホールを使って、日本にいながらリアルタイムでベルリンフィルの演奏会を楽しめる。8月24日に第一弾を配信
IIJ(インターネットイニシアティブ)は、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(ベルリン・フィル)のメディア事業子会社「ベルリン・フィル・メディア」が手がけている演奏会配信サービス「デジタル・コンサートホール」において、4K映像のライブ配信を導入・実現するための技術支援を行なったと発表した。
IIJではこれまでに、ストリーミングパートナーとして、ベルリン・フィルの演奏会を最新の技術で配信する実証実験を継続的に行なっており、今年2月末にも世界初の試みとして、コンサートのゲネプロ(通し稽古)を4K/HDRとハイレゾ音源(96kHz/24ビット)でライブ配信している。
IIJとしては、今回の4K...