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業界最高クラスのノイズキャンセリング性能を自ら更新! ソニー「WH-1000XM5」は、音の質感や音楽性の再現力も大きく向上させた正統進化モデルだ:麻倉怜士のいいもの研究所 レポート84
近年ますます人気が高まっているヘッドホン、イヤホンカテゴリー。中でもアクティブノイズキャンセリングは上位機だけでなく、中堅モデルにも多く搭載され始めており、近年の必須機能になりつつある。
そんなノイズキャンセリングヘッドホンで大きな人気を誇っているのが、ソニーの「1000X」シリーズだ。初代機「MDR-1000X」(2016年発売)で同シリーズとしてノイズキャンセリング機能を初搭載、4台目となる「WH-1000XM4」では “業界最高クラスのノイズキャンセリング性能”(2020年8月7日時点、ソニー調べ)を謳っていた。
そのWH-1000XM4から約2年、ノイズキャンセリング機能を更に進...
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認知特性プロセッサー「XR」を搭載した2022年ブラビアのトップモデルを吟味した。QD-OLEDからMini LEDまで、新型デバイスの魅力が引き出されている:麻倉怜士のいいもの研究所 レポート80
ソニーの2022年ブラビアシリーズは、4K有機ELテレビ3シリーズ7モデル、4K液晶テレビ5シリーズ21モデルをラインナップしている。このうち4K有機ELの「A95K」「A90K」「A80K」と4K液晶「X95K」「X90J」の5シリーズには独自の認知プロセッサー「XR」の第二世代が搭載されているのがポイントだ。
さらにA95Kには新しい有機ELパネルのQD-OLEDが、X95KにはMini LEDバックライトが採用されるなど、表示パネルそれぞれについても最新技術が導入されているのも注目される。これらの最新パネルと認知特性プロセッサー「XR」の組み合わせではどんな映像・サウンドが実現でき...