執筆陣
これはまったく新しい“感動体験”だ。ソニーが提供する「STAR SPHEREプロジェクト」で、宇宙がいっそう身近に感じられた:麻倉怜士のいいもの研究所 レポート111
ソニーグループ株式会社は、同社が展開している「STAR SPHERE(スタースフィア)」プロジェクトの一環として、超小型人工衛星「EYE」(アイ)による撮影・宇宙感動体験を期間限定で提供している。抽選で選ばれた人は、STAR SPHEREプロジェクトや宇宙撮影体験の説明を受けながら、手元でシミュレーターの「EYEコネクト」を操作して衛星の設定を行い、自分だけの写真を撮影できるというものだ(画像は後日提供される)。
本連載では2022年ラスベガスCESから、STAR SPHEREについて担当者氏へのインタビューを行ってきた。今回も宇宙撮影について体験取材を実施、ソニーグループ株式会社 事業...
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【麻倉怜士のCES2023レポート18】ソニーが、宇宙感動体験の創出を目指した「STAR SPHERE」が本格始動! 衛星の打ち上げも終了し、いよいよユーザーサービスが動き出す
ソニーグループ(以下、ソニー)は、昨年のCES2022で「宇宙感動体験の創出を目指すSTAR SPHERE(スタースフィア)」事業をスタートすると発表した。東京大学、JAXAと共同で進めてきたプロジェクトで、ソニーのカメラを搭載した人工衛星を打ち上げ、ユーザーが意図したカメラワークで地球や星々を撮影できるサービスだという。それから1年、CES2023直前の1月3日に無事衛星の打ち上げに成功し、ビジネスが次の段階に入った。今回はCES2023のソニーブースにて、ソニーグループ株式会社 新規事業探索部門 副部門長の矢部雄平さんと、新規事業探索部門 宇宙エンタテインメント推進室の関根知美さんに...
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“宇宙の感動体験” を、身近なものとして提供します。ソニーグループが宇宙関連事業に乗り出した、その狙いを聞く:麻倉怜士のいいもの研究所 レポート72
ソニーグループ(以下、ソニー)が今年1月にラスベガスで開催されたCES2022で発表したテーマで異彩を放っていたのが、「宇宙感動体験の創出を目指すSTAR SPHERE(スタースフィア)」だった。東京大学、JAXAと共同で、ソニーのカメラを搭載した人工衛星を打ち上げ、ユーザーが意図したカメラワークで地球や星々を撮影できるサービスという。
しかしなぜソニーが人工衛星なのか? 具体的にどんなビジネスを考えているのか? 今回はCES2022の発表で大いに興味を引かれたという麻倉さんが、「STARSPHERE」を牽引するソニーグループ株式会社 事業開発プラットフォーム 新規事業探索部門 宇宙エン...