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パナソニックの録画用BDディスク生産 “完了” で悩んでいるエアチェックファンに贈る! お宝番組を残すべきディスクはどれだ:麻倉怜士のいいもの研究所 レポート90
1月末、パナソニックから録画用BDディスクの生産 “完了” が発表された。同社の録画用BD-RとBD-REの合計36モデルについて、全製品の生産を完了し、後継商品は予定されていないという。エアチェックファンの中にはパナソニック製録画用BDディスクの愛用者も多く、これからどのディスクを使ったらいいのかという “悲鳴” も多く上がっている。そこで今回は、ビデオテープ時代からエアチェック生活を続けている麻倉さんに、最新の録画用BDディスクをチェックしてもらった。(StereoSound ONLINE編集部)
今回のパナソニックの発表は本当にショックでした。同社のBDディスクは国内生産だったこと...
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『ウルトラQ』『刑事コロンボ』保存のために、BD-RE XLを大人買い! 見返すことがあるかどうかは、録画の神のみぞ知る <新4K8K衛星放送、まるわかり!:その14>
BS4K放送をどうやって保存したらいいかを検証するリポートの続編です。前回から間が空いてしまいましたが、自宅ではせっせと作業を続けていました。
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で、まずは『ウルトラQ』。こちらはご存じの通り1966年に放送されたテレビ番組で、円谷英二氏が監修を務めたことでも有名です。しかも全編35mmフィルムで制作されているという贅沢さ! 4Kで放送するには最適な素材ともいえるでしょう。メイキング特番でも、当時のスタッフが4Kの仕上がりをチェックする様子が紹介され、ていねいなレストアが行われていることがうかがえます。
ちなみに4K版『ウルトラQ』の制作過程について、円谷プ...
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4K放送を、効率よくBDメディアに保存したい! まずは全5チャンネルの転送レートを計算してみた <新4K8K衛星放送、まるわかり!:その13>
新4K/8K衛星放送がスタートして昨日でちょうど3ヵ月。いわゆるテレビのワンクールが終了したわけですが、お気に入り番組は見つかったでしょうか? かく言うぼくも、自宅にパナソニックの4Kチューナー内蔵レコーダーDMR-SCZ2060を導入し、エアチェックにはまっております。
もともと自宅のプロジェクターは4Kに対応済みだったので(SDRですが)、4K放送を導入するのは決定事項。ただ、単体4Kチューナー&USB HDDにするか、レコーダーにするかは悩ましかった。
単体4Kチューナーは価格も手ごろで設置場所も取らない。一方レコーダーはチューナーに比べるとお値段が高めで、導入にはAVラックの整理...