執筆陣
TAD、Referenceシリーズに、4年ぶりにパワーアンプが追加された。モノーラル機の「TAD-M700」とステレオモデルの「TAD-M700S」は12月上旬の登場予定
TAD(テクニカル オーディオ デバイセズ)ラボラトリーズは、同社Referenceシリーズパワーアンプの新製品を12月上旬に発売すると発表した。ラインナップは以下の2モデルだ。
●モノーラルパワーアンプ
TAD-M700 ¥6,400,000(ペア、税別、12月上旬発売)
●ステレオパワーアンプ
TAD-M700S ¥3,900,000(税別、12月上旬発売)
TAD-M700は先頃生産終了となったTAD-M600の後継機で、出力が700W(4Ω)/350W(8Ω)にアップしている。加えて今回は、ステレオタイプのTAD-M700Sも新しくラインナップした。
そのTAD-M700Sは35...
執筆陣
TAD、「Evolution」シリーズに好適にインターコネクトケーブル「TAD-IC010XM/IC015XM」を7月下旬に発売
テクニカル オーディオ デバイセズ ラボラトリーズ(TADL)から、Evolutionシリーズに最適なXLR仕様のインターコネクトケーブル「TAD-IC010XM/IC015XM」が7月下旬に発売される。長さは1mと1.5mの2種類がラインナップされており、価格は下記の通り。
TAD-IC010XM 1.0m ¥148,000(ペア、税別)
TAD-IC015XM 1.5m ¥158,000(ペア、税別)
TAD-IC010XM/IC015XMは、ディップフォーミング製法を用いた無酸素銅線による高い応答特性と、マグネシウムシールド構造によるローノイズ特性を両立させたケーブル。しなやかで繊...
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TAD、新機構でさらに振動抑制効果を高めたオーディオボード 「TAD-ZZ014-WN」を7月下旬に発売
テクニカル オーディオ デバイセズ ラボラトリーズ(TADL)から、オーディオボードの新製品「TAD-ZZ014-WN」が、7月下旬に発売される。価格は¥148,000(税別)。
TAD-ZZ014-WNは、強度の高いフィンランドバーチ積層板と、新開発機構でオーディオ機器再生時に発生する振動のコントロール性能を高めたウェルフロート構造を採用したオーディオボード。より音の歪みを抑えられることで、明瞭な音像と豊かな音場を実現するという。
TAD-ZZ014-WNの主な特長
・振動のコントロール性能をさらに高めたウェルフロート構造を採用
特殊なスプリングとワイヤーを組み合わせた構造に、新開発機...
執筆陣
TAD、Referenceシリーズのフラッグシップスピーカー「TAD-R1TX」を発表。天童木工との協業を行ない、音質と仕上げのクォリティを向上
テクニカル オーディオ デバイセズ ラボラトリーズ(TADL、以下TAD)は、Referenceシリーズのフラッグシップモデルとなるスピーカー「TAD-R1TX」を7月下旬に発売する。価格は¥5,000,000(1本、税別)。
TAD-R1TXは、「TAD-R1」や「TAD-R1MK2」の系譜を引き継いだ同社最高峰に位置するスピーカー。ブランドのフィロソィーでもある音場感や音像感の再現性を、より深く掘り込んで“深化”させるべく、今回は日本発であり、世界でも有数な木工技術を持つ「天童木工」との協業を実施。同シリーズの持つSILENTエンクロージャーの製法に、彼らの持つ匠の技を投入することで...
執筆陣
【HiVi夏のベストバイ2019】ディスクプレーヤー部門(3)〈50万円以上〉
第1位:コード Blu MkII+DAVE
¥2,900,000+税
設計者のロバート・ワッツ氏は、時間軸の再現精度を究極的に高めるために、超高速のFPGA(プログラム可能なDSP)による高次のオーバーサンプリングと補完を高めることに情熱を注いできた。CDトランスポートのBlu MkⅡとD/AコンバーターのDAVEを組み合わせてデュアルBNC接続することで、ワッツ氏のデジタルフィルター理論が具現化した音を聴くことが可能となる。デジタルっぽさが皆無で、色彩感豊かな瑞々しい音をぜひ一度体験して欲しい。(和田)
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第2位:デノン DCD-SX1
¥550...
執筆陣
【HiVi冬のベストバイ2018】ディスクプレーヤー部門(3)〈50万円以上〉
第1位:コード Blu MkII+DAVE
¥2,900,000+税
705.6kHzのアップサンプリング処理が可能なCDトランスポートBlu MkII と、FPGAによる高速処理が可能なD/Aコンバーター DAVEの組合せ。両者を2本のBNCケーブルで接続することで、コードエレクトロニクスが理想とするCD再生が可能になる。実際、そのサウンドは解像感、レンジを必要以上に欲張らない穏やかな表現で、ノイ ズフロアも低い。とにかく良質なアナログ音源を聴いているかのような感触は、唯一無二のもの。(藤原)
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第2位:デノン DCD-SX1
¥550,000+...
執筆陣
【2018東京インターナショナルオーディオショウ速報】-4F-TAD/ソナス・ファベール/エステロン/パトス/モニター・オーディオ
TAD(G401)
●製品ジャンル:スピーカーシステム
●ブランド名:TAD
●製品名:TAD-E1TX
●価格:¥2,200,000(ペア、税別)
●発売時期:2018年11月30日(予定)
TADブースのお薦めは、11月下旬発売予定の「TAD-E1TX」だ。本機は9cmCST同軸ドライバーと16cmウーファーを2基搭載したトールボーイスピーカーで、人気モデル「TAD-CE1」や「TAD-ME1」の魅力を受け継ぎつつ、フロアー型ならではの帯域再現、自然な音の広がりの実現を目指して開発されたもの。実体感のある低域の再現は必聴と言える。期間中はそのあたりの魅力をしっかり楽しんでもらえるよう...