執筆陣
大事なシーンの取り逃しを防ぐ、各種の機能を充実させた。パナソニックが、デジタルビデオカメラの「HC-W590M」「HC-WZ590M」を発表
パナソニックから、デジタルビデオカメラの「HC-W590M」「HC-WZ590M」が発表された。2月14日の発売で、市場想定価格は6万円前後(税別)だ。なお両モデルは、流通チャンネルによって型番が異なるが、製品の仕様・スペックはまったく同じとなっている。
スペックとしては、光学50倍/高倍率iAズーム90倍を搭載し、64 Gバイトの内蔵メモリーに2K解像度のハイビジョン映像を保存できる。また、高性能映像処理クリスタルエンジンを搭載しており、更に撮影のアシスト機能も向上させている。
具体的には、録画ボタンの押し忘れによる撮影の失敗を防ぐため、REC/PAUSEアイコンを画面に大きく表示させ...
執筆陣
スマホを見なくても、必要な情報が簡単に。パナソニックからGoogleアシスタントに対応したスマートヘッドホン「RP-HD610N」が登場
パナソニックのスマートヘッドホン「RP-HD610N」が登場。市場想定価格¥33,000前後(税別)で、2月22日に発売予定だ。
RP-HD610Nは、既発売の「RP-HD600N」の上位モデルに位置する製品となる。Bluetoothを採用したワイヤレスヘッドホンで、コーデックはLADC、aptX HDにも対応する(LDAC接続で最大96kHz/24ビットの伝送が可能)。さらにハイレゾ音源の再生も可能なMLF(超多層フィルム)振動板を搭載している点など、基本的なスペックはHD600Nを継承している。
新たな進化点は、Googleアシスタント機能を搭載し、ボタンを押しながら話しかけるだけで...
執筆陣
声で家電を簡単に操作する。パナソニックからスマートスピーカー「KOE REMO SC-GA1」が発売。音と照明のシーン連動機能も搭載済み
パナソニックから、Googleアシスタント機能を搭載したスマートスピーカー「KOE REMO SC-GA1」が発表された。市場想定価格は¥25,000前後(税別)で、2月下旬の発売予定だ。
Google Homeなどスマートスピーカーの認知が進むにつれ、家電を声で簡単に操作したいと考えるユーザーが増えている。実際スマートスピーカーにつないでテレビ等の操作を可能にするアダプターも発売されており、こういった需要は今後ますます増えていくだろう。
パナソニックではそんなユーザーの声に応えるべく、SC-GA1を発売することになった。基本機能は音声認識による家電操作が可能なスピーカーだが、家電操作の...
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【麻倉怜士のCES2019レポート11】Dolby Visionが、ハリウッドコミュニティで高い評価を集めている。その最新動向が分かった
パナソニックが新型有機ELテレビ「GZ2000」シリーズにDolby Visionを採用したことで、HDRの元祖、Dolby Visionに対して再度、注目が集まっている。
ドルビー研究所は例年、CES季節に別会場でプレス向けのイベントを開催しているのだが、今年は見送られた。そこでドルビー研究所に直撃し、ドルビービジョンの最新動向を聞き出した。
まず話題のパナソニックだが、昨2018年のCESでは、Dolby Vision入りのUHDブルーレイプレーヤーを発表しておきながら、テレビにはDolby Visionを入れず、自らが開発に携わったHDR10+のみを採用していた。
今回のGZ200...
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【麻倉怜士のCES2019レポート5】パナソニックの最新4K有機ELテレビは、格段の進化を遂げていた。筒井俊治 テレビ事業部長が語る、画質のためにやりたかったこと
麻倉怜士さんのCESレポート恒例、メーカー直撃インタビューをお届けする。2019年の第一弾に登場いただくのは、パナソニックの筒井俊治 テレビ事業部長。同社はCES2019のブースでは、自動運転時代を見据えた様々な通信ソリューションや、映像・音響技術を活かしたエンタテインメント体験などを展示している。そしてオーディオビジュアル関連では、4K有機ELテレビ「GZ2000」シリーズの画質が話題を集めている。まずはそのGZ2000がテーマとなった。(編集部)
関連記事 【麻倉怜士のCES2018レポート08】
パナソニックの有機ELテレビの画質がさらに向上! テレビ事業部・筒井事業部長を直撃した...
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【麻倉怜士のCES2019レポート3】パナソニック新有機ELテレビ、TX-65GZ2000の画質改善は大胆だ。輝度向上と白部階調再現の改善、「AI HDRリマスター」「Dolby Vision」などを満載
パナソニックのプレス・カンファレンスでは、単に「GZ2000」というモデルナンバーがプレゼンされただけの、パナソニックの4K有機ELの新製品。MGMグランドホテルのパナソニックスウィートで、現行のTX-65FZ1000とTX-65GZ2000を比較したところ、特に高輝度部のグラデーション部と精細感にたいへん大きな違いがあることが分かった。
テレビ事業部長の筒井俊治氏へのインタビューが別記事にあるが(明日公開予定)、そこで述べられているように、①有機ELパネルのモジュールユニット購入ではなく、オープンセル方式で有機EL部だけ購入し、周辺回路、T-Con(タイミング・コントローラー)、熱対策...
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パナソニックから、4Kチューナー内蔵液晶テレビの「GX850」「GX750」シリーズが6モデル揃って登場。上位モデルはドルビービジョンとHDR10+の再生にも対応している
パナソニックから、待望の4Kチューナー内蔵液晶テレビが発売される。「GX850」シリーズ4モデルと、弟機の「GX750」シリーズが2モデルというラインナップで、型番と価格は以下の通り。1月25日(TH-43GX850は2月22日)の発売を予定している。
GX850シリーズ
TH-65GX850 (市場想定価格33万円前後)
TH-55GX850 (市場想定価格25万円前後)
TH-49GX850 (市場想定価格19万円前後)
TH-43GX850 (市場想定価格17万円前後)
GX750シリーズ
TH-49GX750 (市場想定価格16万円前後)
TH-43GX750 (市場想定価格14...
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テクニクス、最新技術を投入したダイレクトドライブターンテーブル「SL-1200MK7」を、2019年夏に製品化すると発表
パナソニックは、同社が展開するテクニクスブランドのダイレクトドライブターンテーブル「SL-1200」シリーズの新製品となる「SL-1200MK7」を、今夏めどに製品化すると発表。現在、アメリカで開催されているCES2019に参考展示した。
SL-1200シリーズは1972年に登場して以降、世界中のオーディオ愛好家をはじめ、クラブやスタジオ、放送局などにおいても、音質と信頼性の高さから評価を受けてきた製品。1979年発売の「SL-1200MK2」以後は、ピッチコントローラーを「フェーダー型」に変更することで、当時アメリカを中心に台頭してきたディスコやクラブにおける定番機として人気を博したモ...
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単体4Kチューナーを選ぶなら、今はどれがお薦め? 主要6モデルの絵と音を、じっくりチェックした(後) <新4K8K衛星放送、まるわかり!:その11>
StereoSound ONLINEでは、単体4Kチューナーの画質・音質に違いがあるのかを検証するために、主要6モデルを集めて同時視聴を実施した。前篇では、麻倉怜士さんと酒井俊之さんのおふたりに、NHK BS 4KのSDRコンテンツを確認してもらったところ、予想以上の個性があることがわかった。続く後篇では、HDRコンテンツやサラウンド番組の音質についても検証する。果たして今一番お薦めの単体4Kチューナーはみつかるのだろうか?
※前編はこちら →
HDRコンテンツでは、SDRと違った絵を観せた
−−続いては、6台の単体4Kチューナーを使ってNHK BS 4Kから『人類誕生・未来編「第2集...
執筆陣
単体4Kチューナーを選ぶなら、今はどれがお薦め? 主要6モデルの絵と音を、じっくりチェックした(前) <新4K8K衛星放送、まるわかり!:その10>
新4K8K衛星放送がスタートして間もなく1ヵ月が経とうとしている。さらに年末年始を控え、そろそろ4K放送受信を実現しようとしている方も多いだろう。そんな人にとって一番現実的な選択肢は、単体4Kチューナーを導入することだ。そこでStereoSound ONLINEでは、現在発売中の単体4Kチューナーの一気視聴を実施。麻倉怜士さんと酒井俊之さんのおふたりに、6モデルそれぞれに違いがあるかを検証してもらった。果たして今一番お薦めの単体4Kチューナーは?
−−今回は単体4Kチューナーを集め、それぞれの画質・音質についてチェックしてみたいと思います。アイ・オー・データ、ピクセラ、パナソニック、シャ...
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パナソニックの単体4Kチューナー「TU-BUHD100」で、外付けUSB HDD録画機能バージョンアップ対応が再度延期に。実施は2019年3月下旬を予定
パナソニックは、現在発売中の単体4Kチューナー「TU-BUHD100」の外付けUSB HDD録画機能のバージョンアップ対応について、実施日を再度延期すると発表した。
同社では本機能のアップデートについて、これまで2018年12月下旬までに実施すると告知していたが、ソフト開発に遅れが発生したため、改めて2019年3月下旬まで延期することになったそうだ。
年末に向けて4K放送のプログラムも充実してきており、これらを録画して楽しみたいと思っていた人も多いだろう。その意味では今回の延期はちょっと残念だ。パナソニックには一日も早いアップデートの実施を期待したい。
なおStereoSound ONL...